2020.03.01

いちごスィーツ コレクション

 

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日本書紀、読んだことある?

日本の果物のルーツ、お菓子のルーツと言われる「非時香具果(ときじくのかぐのこのみ)」。その由来は日本書紀の垂仁天皇と田道間守の巻。不老長寿の木の実の話に由来します。この伝説の木の実の名前を屋号に、美味しくて真価のあるスィーツを提供し続けるのが…

 

大丸心斎橋店地下1階の「ときじくのかぐのこのみ」さん。元は「超」がつく高級フルーツショップさんだけありまして、ショーケースは旬を映し出す鏡のよう。季節の果実を「主役」とし、考案されるスィーツの数々は、自然の瑞々しさや色合いであふれかえり、圧巻のワンシーンなのです。

 

もう、ほんとうに「主役はフルーツ」を体現する名作がズラリ。自然の色や形って、こんなに美しかったのか…とため息もの。

 

そうなんです、その季節×その果実の魅力を前面に打ち出すことに専心されたひとつひとつ。「素通りできるかな?」と不敵に笑いかけてくるかのような魅力!もちろん、素通りできません(爆)。立ち止まり、魅了されて、お財布と相談し、あぁまた負ける。現在ワタクシも完敗中なのです!

 

この季節、やはり気になるのは「いちご」ですね。皆様もいろいろなショップをリサーチしていることかと思いますが、日本書紀由来の屋号をもつ同ショップ。フルーツ専門店の矜持みなぎる今春の新作を…どこよりも早くご紹介いたします!!!!!

 

まず最初にご紹介しますのが「白イチゴモンブラン」。まず目を奪うのが、このうっすらとピンクを帯びたたっぷりクリーム。これはイチゴのピューレを混ぜたクリームなのです。淡いカラーからは想像もできない「イチゴ」感の強い味わいが特徴。さすがはフルーツショップ専門店のこだわり。

 

さらにご注目いただきたいのがこのイチゴ。「淡雪」という銘柄で、なんと白イチゴ!!柔らかなクリームとコントラストを張るしっかりとした果肉が◎テクスチャーにも妙味を効かせ、春の到来を告げてくれるわけですね。

 

次は「桜のイチゴグラスショート」。使用するイチゴは5~6粒、なんとも贅沢なワングラスです。先ほどのイチゴピューレはもちろん、ジャムにもイチゴを採用し、ひとつのイチゴを解体して再構築したかのような魅力です。

 

断面を眺めるとさらに気分が弾みます♪フレッシュなイチゴと加工のイチゴ。イチゴの多彩な表情をワングラスに、最後のひと口まで味わう楽しみが秘められます。

 

次は「イチゴロールケーキ」。圧巻ですね、言葉を失いそうですが、頑張ってレポート続けます。今春の同ショップの目玉といっても過言ではないでしょう。このフォルムにも作り込まれた仕掛けにも、悲鳴を上げずにいられるでしょうか。この1点、実は同ショップのこだわりを一身に秘めるスィーツなのです。

 

「フルーツが主役」と考える同ショップでは、クリームも生地も「フルーツを際立たせるためのレシピ」で作り込まれるのです。この例では、フレッシュのイチゴ本来の旨味・甘味・酸味が強力に打ち出せるための調和。そのために商品を開発し続けるのが・・・

 

同ショップ専任の女性パティシエさん、だそうで、味はもちろん、香りや見た目にも「フルーツが主役」を貫き、専心されているそう。さすがでございます、感服です!

 

最後は、お子様にも食べやすい「イチゴジュレプリン」です。プリンとクリームが二層となるカップタイプのプリン。表面にかかるのがイチゴのフリーズドライで、キュッと酸味を効かせています。お花見にも持っていきたくなりますね!

さて、目移りしそうないちごスィーツ コレクション、いかがでしたでしょうか。 「ときじくのかぐのこのみ」さんらしいフルーツが主役のスィーツ。お土産にも喜ばれますが「自分用」も絶対お忘れなく!!!

  • 白イチゴモンブラン 600円
    桜のイチゴグラスショート 800円
    イチゴロールケーキ 2800円
    イチゴのジュレプリン 600円
  • ※全て税込価格

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