オンもオフも妥協できない

今からやってくる年末。納めていかねばならない仕事と、嬉しいお誘いが混在する時期ですね。昼は「この忙しい時に凡ミスしやがって」となじられ、夜は「僕好みのタイプです」と持ち上げられ。心乱れるオンオフ。さらに心悩ませるのが通勤とプライベートのスタイル。華やぎすぎるとオフィスで浮き、地味すぎればパーティで置いてけぼり。1日に2案件（しかもどちらも重要）をこなすのが、年末女子のタスクです。でも、心めげないで！オンもオフも妥協せず、ワンランクアップに魅せてくれるショップが心斎橋にオープンしています。

まずは、見てください。甘くなりがちなノンカラーを質感と配色でオフィシャルにまとめたジャケットです。ブラックのライン幅が、これ以上に狭くても太くてもダメ。ギリギリ絶妙な加減で、しっかり女性を演出してくれます。春プロモーションの企画会議でも「発言権」を許される、オフィシャルな一着。肩や腕周りが動きやすく、若い社員たちと荷物運びだってできちゃいます。しかも軽い！20時を超える残業でも、身体のコリが軽減されること請け合い。徹してオンスタイルです。

そんなオフィシャルジャケットにファーをひと巻き。突如としてオフ仕様となりました。ほら、表情も「クリスマスディナーです♡（呑んだるぞー！）」になってますね。徹してオフスタイルです。ファーひとつでオンオフの区切り。簡単＆便利、でもそれ以上に「気分」が弾むではないですか。これが大切なんです。そんなアレヤコレヤがズラリと並ぶのが…

10月にオープンした、「働く女性の24時間ライフスタイルをご提案」をテーマとするOFUON心斎橋カワチビル店。その名の通り、オフとオンを提案してくれる、頼りにしたいショップなのです。ブランドスタートは、ほんっとにスタンダードでフォーマルでベーシックで…と、女性ビジネスウェアだけを扱っていたのだとか。

女性の生活は、通勤⇒仕事⇒帰宅⇒ごはん⇒寝るだけではありません。カレとも会いたいし、友人とだって張り合いたい。なにより、社会人としてきちんとしていたい。と、なると、どのくらいトレンドを加味して、どれくらいフォーマルを守ればいいのか？の、さじ加減が難しい。それに応えてくれるのが、OFUONなのですね。さらに特筆すべきは、オフィシャルウェアがスタートのブランドだからこその仕事着としての本気度。

腕周り肩周りの動きやすさや軽さは、OFUONの真骨頂ではないでしょうか。そして、家でも洗える、手洗いができる商品の豊富さも、適度な値ごろ感も、働く女性にはありがたい限りです。「ぞんぶんに働いて、ぞんぶんにデートして、日本を豊かにしてね～」と訴えかけてくる品揃えがなんとも♪♪そんなアレヤコレヤを教えてくれたのが、店長の中島氏。

律儀そう、真面目そう、賢そう。おかんウケNO1なイメージの中島氏はやはりアラサー以上のお客様から頼られる機会も多く「これ、ワタシの年では若すぎる？」と聞かれる事も多々。「OFUONは年齢というより、女性たちがどんなテイストを求めているかでアイテムを並べています。若すぎる？なんてないですよ」との弁。ほらほら、一度行ってみたくなったでしょう？？

そんな店長・中島氏のオフスタイルがこちら。あれ、大阪おにーさんになっちゃいました。「オフィシャルにワンアイテムプラスで、オフスタイル。逆に、オフスタイルからワンアイテムプラスでオフィシャルスタイル。どっちもＯＫ。どっちも任せなさい！」期待を裏切らない品揃えと提案力が頼りになります！！

そして、最強のオンオフがこちら。シャイニーがかったトレンチコートはオフィシャルでもクリスマスパーティにも重宝。光の角度でベージュにもゴールドにも映る優れものです。

その下には、ローズカラーのドレス！腰元のおリボンと胸元のローズディティール、切り替えからウエストまでのドレープも素敵。これぞ、オンとオフの区切り明瞭なコーデです。最近は街中にフィッティングルームやパウダールームがありますので、会社帰りに磨きをかけて会場へと向かってください♪

さらに、こちらはオンとオフが共存するコーデ例。このシンプルなセットアップ、実はスウェット生地なんです。見た目に上品＆エレガント。でも、生地はカジュアルなんて憎いですね。かなり近くで眺めないとスェットとは気づかないくらい、フォルムもデザインもしっかりとしています。ここまでできたら上級編。憧れます。

店内には他にも心斎橋店限定の「ART」ラインなどもあり、気になるポイントがけっこーあります。まだまだ紹介し尽せない、バッグやシューズにワンピースも。休日・平日なんて区切りが無くなる多忙な年末のお仕度に、一度足を向けてみて！必ずや、あなたの着まわし一着が見つかりますよ。