気持ちは女子でいたい（切実）

大分、山口、東京、新潟、宮崎、静岡、岡山。これ全部ここ2週間の出張です。なぜにこうも案件が集中してしまうのか。それよりも何よりも、なぜにビジネスホテルとは、こーも味気ないのか。疑問と不満が溜まっています。そりゃね、観光じゃありませんからオシャレである必要なんて全くないんですけれど。しかしね、慣れない土地で仕事済ませてホテル戻って、額の裏にお札がないことを確認して寝るだけって、あんまりだと思うんですよ。翌日には「女子スィーツ（笑）」的なプレゼン仕事も控えてるわけなので、気持ちは女の子チャンでいたいのですよ。え？アラサーがあつかましい？そりゃー失礼しました！けれど、このニーズは商機ですからっ。だって、その波はもう来てますよ！

その波というのが、大阪・なんばに7/14にオープンした「HOTEL RELIEF」。株式会社フェリーチェと協業で、パンケーキ専門店「VERYFANCY」がプロデュースしたホテルなんです。
「パンケーキ専門店がホテルを？」感度の高いそこのアナタ！見逃せないNEWS感がプンプンしていますよね。SHARE THE HAPPINESS !をテーマに、ふわふわのパンケーキを提供する 「VERYFANCY」。心斎橋のお店に行かれた方は、あのやわらかな空間もお好きなことでしょう。やさしい照明やウッディな素材感、身体にイイコトを届けてくれる自家製グラノーラやアサイー…。
そんな世界観の中でいただくパンケーキは、まさにシアワセ。

そんな「VERYFANCY」が仕掛ける「HOTEL RELIEF」には、新しいカフェが併設しています。その名も「HUMMINGBIRD by VERY FANCY」。お気づきでしょうか？心斎橋の既存店に比べて、ちょっとトーンを落としているようなんです。なんだか、新しいVERYFANCYの予感がしてきましたよ。出来たての新店は、今日レセプションなんです。では、入店いたします！

やはり！心斎橋「VERYFANCY」に比べて、照明はちょっと絞り気味に、ウォールナット調の木材でダーク気味に。大人の雰囲気が広がっているのです。メタルやウッド、石材にガラスなど、素材感のミニマムな魅せ方は、さっすが！お得意の妙手ですね。あれ？ワタクシ自身もちょっとオシャレな感じに見えてきます。錯覚ですかね？そうですか？まあ、いいです。日中は一面の窓から陽光注いで、夜とはまた違った趣きを見せてくれることかと思います。「!?」手元の情報によると…日中どころか、朝7時からOPENとのこと！

スタッフさんたちのユニフォームにも着眼。ナチュラルで淡い「VERYFANCY」よりも、カッコイイ指数が上がっています。それもそのはず。夜10時までオープンのこのカフェは、フレンチトーストやホットサンドも新メニューとして登場し、ビールやオーガニックワインでちょっといい時間も過ごせるわけですね。もちろん、ホテルインのゲストも外部のゲストも。早朝7時からの朝ごはんからランチ、カジュアルディナーまで網羅するのです。早起きも息抜きも、1日の締めくくりもお任せあれ、なんです。

レセプションの今日はDJブースも設置。BGMもエッジが効いて、空間全体を演出しています。そんなハイセンスはもちろん「HOTEL RELIEF」の客室にも反映されています。どんなトーンと、どんなテイストが旬の心地良さなのか？カフェをプロデュースする視点で「今」感あるシーンを創り出しているのです。そうそうそう！こんなビジネスホテルを待っていたんですよ！単なるミニマムやスタイリッシュではなくて、珈琲をいただいて、ほっとするような心地の良さ。近日には北九州の小倉や札幌・すすきのにも同ホテルは開業。出張wellcome！です。

はい！待っていました、行列ができる、あのパンケーキです。「VERYFANCY」のパンケーキと特徴は同じ。空気を含んだふわっふわの口当たりに、シンプルな素材の風合いが凝縮されています。けれど…ここ「HUMMINGBIRD by VERY FANCY」では、少しだけ大人な空間や、アルコールとのマリアージュで、パンケーキの真新しい価値が生まれているように感じるのです。オールマイティなアイテムだからこそ？それともプロデューサーである“パンケーキ王子”こと、杉本氏の見えない仕掛けが効いてるの？その答えは、皆様の体感でご確認ください！