大阪のどこに案内しよう？？

皆さん、遠方のお友達やご家族が大阪へ遊びに来たときに、どこに案内しますか？ 私は大阪生まれ大阪育ちでありながら、20代前半を東京で過ごしていたため、新世界もつい最近まで行ったことがなかったうえに、未だに新しい大阪の観光地には疎いのです。東京から友人が「出張で行くから大阪案内して～」と、嬉しい連絡をもらったものの、どこに連れて行くのが正解か分からず。意外と大阪発で新しいものって探すのが難しいのです…。それでもやっぱり大阪の良さを知ってもらいたい！とばかりに、とりあえずは、大阪らしい景観が楽しめる戎橋に足を運ぶのです。でも…その先が分からなくて右往左往。ですが、今日でそんな悩みとは、おさらばできそうです。

戎橋の新名所「PABLO 道頓堀店」OPENです

そうなんです。あの心斎橋でも有名チーズタルトのPABLOが、カフェコーナーを主体に道頓堀にオープン！戎橋から見えるグリコ看板の反対側には、今にもとろけそうなチーズタルトのオブジェが。では店内を拝見です。お店の中に入るととってもあまーい香りが広がっています。明るく元気なPABLOのテーマソングを聴きながら右側の階段をぐんぐん登っていくと…2階には100席を越える広々としたカフェスペースが。そう、いつも行列を作っている、心斎橋PABLOの看板メニューPABLOの「焼きたてチーズタルト」が、文字通り焼きたてで食べられるのです。大阪初登場ですよ！

チーズタルトの一番おいしい瞬間は焼きたて

今回は定番チーズタルトを使った「ベリー×ベリー」をオーダー。
アツアツのタルトをナイフで割った瞬間にトロトロの生地が溢れてきました！サクサクタルトとの相性がなんとも素敵！出来立てってこんなにも美味しいのですね！私のスイーツ史に革命が起きた瞬間です。これから、コーヒーは入れたてが美味しいと思うように、タルトも出来立てが1番だと博識ぶって広めていきたいと思います。
それっくらいの衝撃なのですが、この感動は是非お店で実感してくださいね。

さらには、添えられたソースとバニラアイスがお見事。ベリーがそのままゴロゴロと入ったソースは自家製で毎日作られているというから驚きです！アイスも甘すぎずさっぱりと。ちょっとずつの盛り付けが女子には嬉しいですね。
一度ならずとも二度も三度も美味しい食べ方ができるので、わいわいシェアしながら食べるのも楽しい一品に仕上がっています。嵜本社長の想いから４年目にしてオープンした道頓堀店。カフェサイズ・直径11cmタルトのワンプレートは、メニューごとにこだわりがあり、一つとして同じ商品がないところもPABLOならではのエンターテイメント性です。

メニューの豊富さが…女子には嬉しい悩み

その他「プレーン」や「チョコレート×チョコレート」「白玉×抹茶×小豆」など、その日の気分で選べる楽しいメニューが並びます。
さらに、「チョコレート×バナナ」や「シナップル」などが新メニューとして、この道頓堀店で初お披露目されました。どれももちろん焼きたてを提供してくれます。
ドリンクメニューも豊富です。チーズタルトと相性抜群の「PABLOコーヒー」はスッキリとした飲みごたえです。女性に人気のスムージー「ベリー」「パイン」「マンゴー」「アサイー」はなんと4種類も！色んなニーズに応えてくれるあたり…さすがPABLOさん。
常に新しいバリエーションを提供してくれるので何度も足を運びたくなります。

さらには、とびきり明るい笑顔で、お店のパフォーマー（スタッフ）の方がメニューを運んできてくれます。なんと、メニューにちなんだキャッチフレーズと振付も披露！
私がするには恥ずかしいくらい可愛いセリフや関西弁バージョンも元気よく！彼女たちはキラキラまぶしいくらいに輝いています。まさにご当地アイドルではないですか！制服が可愛い衣装に見えてきた頃には、一緒に来た友人と推しメンはどのコかという話題で盛り上がりました。
普段はゆっくり静かにお茶するのが好きな私ですが、大阪ならではの明るさやフレンドリーさがここにはいっぱい詰まっていて、なんとも衝撃＆感動。
そう！私は何をしなくても、涼しい顔で友人へのおもてなし大成功なわけですね。

店長である坂口さんにお話しを伺ったところ、「スタッフの笑顔でお客さまも笑顔に。元気を与えるようなお店にしたい。」とのこと。
私もこのインタビューを伺う頃にはPABLOの「焼きたてチーズタルト」とパフォーマーたちのテンションにつられて少し高揚気味に。人見知りの私ですら話しかけやすい雰囲気作りは、お店の皆様の優しさによって支えられているんですね。元気を分けてもらいたいとき訪れたくなります。
それにしても、チーズタルトへのこだわり、サービスの姿勢、全てがエンターテイメント。
PABLOさんを見習って私もサプライズを演出できるような人になりたいものです。