心斎橋、驚異的売上＆回転率

今春からジワリと広がり出した「スカート」。「私、ふくらはぎ太いし」「私、骨盤大きいし」…と、他人からみたら「そう？」としか言いようのないほどのちぃーさなコンプレックスを抱えて、スカート待機姿勢を守ってきた女子たちも続々と参戦しています。それくらい、見逃せなくなってきているスカートなのですが。とあるショップの、わずか1コーナーのスペースが、陳列⇒補充⇒陳列⇒補充で、1日に10回転以上の脅威的売上げを見せているという情報が入ってきました。そのショップというのが…

「ローリーズファーム心斎橋店」です。 皆様も見たことありませんか？「女の子ロード」のCM。16歳の女優・黒島結菜さんが、まっすぐな目線で語るアレです。あまりにも瑞々しい世界観とメッセージ性の高さ。等身大で語る“かわいい”の本当のところ。「私の輝きのピークはこれからなのだ」という訴え。感動で身体が震えましたよ。30代のワタクシはとっくにピークを過ぎましたけどね。いや、いいんです。失礼しました。本題にもどしましょう。

そしてこのコーナーが、いま心斎橋で脅威の売上げ＆回転数を誇るという1区画。エントランス付近に位置しております。まーず、入ってきたお客さんはここへと吸い寄せられます。9割はススススーと、無意識に身体が動くといいましょうか。して、その正体は？

ふむふむ。まずはニット。コーナー紹介POPには「KNIT＆SKIRT」の文字。4人の女の子がそれぞれにコーディを見せてくれています。おや、右側はCMの黒島結菜さんですね。

そしてココ。スタッフさんが並べても並べても、即品薄となる驚異的スペース…スカートです。なぜにこんなに人気なのか？？公式WEBでは「普通の生活感覚を持った女性へ」「清潔なコーディネートを提案します」というコンセプトを発見。とかくエッジを効かせたものが先頭を走りがちなマーケットに、普通や清潔のワードで打って出るとは只者じゃありません。

皆様にも一度は見て欲しいローリーズファームの公式WEB。STYLINGというコーナーには、全国のスタッフさんがコーディをアップしています。その数…無数。しかもモデルスタッフさんの身長も明記。「私、背低いし…」「私、おっきいし…」そんなコンプレックスに「大丈夫」「大丈夫」と応えてくれるかのようなやさしさです。そんなスタッフモデルさんの中、ひときわのかわいさを誇るのがこの方。

茉弓さん。お客さんが既に持っているアイテムとの着まわしや、お客さん自身も気づかなかった「こんなものも似合うんでは？」を、提案してくれる勤続3年目のスタッフさんです。茉弓さんお薦めの今秋KNIT＆SKIRTコーディがこちら。ホワイトリブニットにカモフラスカート。フワモコのニットにカモフラ!?これまさに2014年的。しかもこのスカートのふんわり具合はかなり理想的。手首や首周りのリブもしっかりしていて崩れ知らずだというのも嬉しいですね。

そしてこちらもお薦めのコーディ。今度はトップにカモフラ。そしてスカートはミモレ丈の黒。足元は白でカラーを添えて、黒バッグで完成。ミモレ丈って、タイトなトップスをインしたラインが主流だった今夏から、ふわりトップスをオンする今秋へと移行中なのだとか。キレイ度よりもカワイイ度がどんどん上がっていく秋。全体シルエットがふわりとやわらかくなってきています。

ローリーズファームのスカート郡が人気を誇る理由は、ラインの多種さにもあるでしょう。しかし最大のポイントはウエストゴムなのです。そう教えてくれたのが郡山店長。ゴム仕様となっているウエストは、ひざ丈、ひざ下丈など、自在に高さが調整可能。全体コーディに合わせて好みの丈調整が叶うのも魅力のひとつです。

おねーさんラインも登場！

当ショップは、かつて2階にメンズがありました。が？？？階段の看板を見ると「apart by lowrys」の文字が。なんと8月に、おとなのかわいらしさをテーマに展開する、おねーさんラインが入っていたのです。

「少しキレイめを取り入れたいけれど、私にはまだ早いかな？」そんな微妙な年代に向けて放つのは…まずはご注目ください。このトレンチ！なんとノンカラーなんですね。インは黒色となっていて、前開き具合でお好みのバイカラーも楽しめます。そして絶妙カラーを配した薄手ニットもカワイイとキレイの絶妙具合。こちらも今秋お薦めのコーディです。