お正月は（１年中でも）ロブスターで

明けましておめでとうございます。今年も心斎橋筋商店街を宜しくお願い申し上げます！さて、おめでたい新年にピッタリなのが、伊勢エビ。それに負けず劣らずの旨味を誇るのがロブスター。一説には身の弾力において伊勢エビの比ではないとも言われています。つまりプリプリ。特にニューイングランドの最東北部・メイン州のそれは肉厚＆甘味においてあまりにも有名。そんなロブスターを、サンドでパクリと食べられたら･･･。もうお分かりですね「LUKE‘S LOBSTER」の紹介です。

昨年9月に心斎橋に関西初登場にてオープンした「LUKE’S 心斎橋店 」。オープン当初も現在も、常にお客様でいっぱいです。

　

メイン州の港町に佇むかのような店内は、スタッフ様が作る様も目前に眺められ、ライヴ感も楽しめます。

　

2009年にマンハッタンで創業し、全米に約20店舗を展開。今やニューヨークNo.1の呼び声高いロブスターロール専門店。

　

本日は特別な許可をいただき、厨房の中に入らせていただきました。熱伝導で加熱されるロールは、ほんのりと焼き目を付けていきます。この加熱方法も本国と同じというから･･･本場の味に期待大です。

焼き上がったロールを前に、スタッフ様が水を切っているのが･･･まさか、あの、まさか、あの、

メイン州産ロブスター。紅色がほんっとに鮮やか♪旨味高い香りも漂ってきました。スタッフ様によると専用キッチンでスチームにかけられ、弾力と甘味を高めているのだとか。しかも部位は全て爪と手。つまりよく動かす「美味しい部分」だけを選り抜いているのですね。

　

ここに合わせるのが、マヨネーズ、レモンバター、5種のシーズニング。スタッフさんが手際よくかけていきます。

そうしてできあがるのは「ロブスターロール(レギュラー)」。ロブスター3匹分約80gたーーーっぷり。
でも、召し上がったお客様は「ロブスターロール(USサイズ)」120gにしておけばよかった！と言う方もおられるとのことで･･･皆様も決して後悔のないセレクトを！おや？ワタクシ、ロブスター以外の「旨味」を発見してしまったようです。

ほら、あそこに。こらカメラ！もっと寄れ！！早くっ！

ね？ね？見つけちゃいましたよね？ちょっと、こっちこっち、こっち向いて、怖くないから、何もしないからっ！

やーーーっぱり！ロブスター探しに来て、もっと「美味しい」を見つける。コレが取材ってもんです。この超イケメンスタッフさんは武田さん。オープンからレギュラーで厨房に立ち続けているのです。渡航経験も豊富で外国人観光客との掛け合いも流暢なスタッフさん。彼に限らず、当ショップのスタッフ様はグローバルな方が多いそう。ちなみに武田さんは彼女募集中とのことでしたが、今日ワタクシに出会ったことで「締め切り」ました。あしからず。

さて、肝心のロブスターロールに話を戻します。正直、作っているのを見たときは、野菜やチーズやソースが入らないサンド？？？とびっくりしたのですが、食べてみてさらにびっくり。そんな足し算は蛇足とばかりに、メイン州産のロブスターの味が濃い！！レモンバターやシーズニングなどが、しっかりとロブスターの旨味を引き出してシンプルな美味しさ。

その潔さたるやまるで日本料理の引き算のよう。ロールになることでロブスターはそれ以上の真価を発揮しています。「何をたべたのか」が完全に記憶に刻まれる味わいです。まだ未体験の方！是非とも足を運んでくださいね！