和の甘味は初夏の味

心斎橋筋商店街にひときわいい香りを放つ「maison de gigi」。知る人ぞ知るデザイナー様が手掛けた「パリに住む猫　gigiのおウチ」をコンセプトとした空間も、「リエージュ」と「ブリュッセル」の2種ワッフルも、女性の心を捉えますね。本場ベルギーのワッフルを再現したという「ブリュッセルタイプ」の生地も人気ですが、今回あらためてご紹介したいのが・・・

本場ベルギー産パールシュガーを用いて、モチモチした食感がたまらないリエージュタイプ。

スタッフ様のお手元が覗けるテイクアウトコーナーも臨場感あり。カシャンカシャンと生地を焼いていますが・・・実はとっても高度な技術なのです。

と、いうのも。プレーンやメープルなどスタンダードな５種ラインナップと季節限定メニューの中には、生地に別素材を練り込んでいるものもあり、これらを「理想の形と食感、損なわない風合い」を適える技は相当なもののよう。

昨年からはテイクアウトボックスがリニューアル。曲線を描くフォルムやクスミを聞かせた水色がかわいい！gigiちゃんも健在です。

店内にもいっぱいgigiちゃんがいるので探してみてくださいね。

さて、今回はスタッフさまよりオススメいただいた抹茶ワッフルをアレンジ。抹茶に合わせて、和の素材を盛り込みます。選んだのは「ビワ」。

抹茶ワッフルの上に、練り白ごまクリーム（練り白ごま＋中クリーム＋柚果汁）を塗って、みずみず
しいビワと生姜で煮付けたクルミを乗せます。

ワッフルのもちっとした食感、ビワの水分、コッテリクリームにクルミのサクサクとした食感。テク
スチャーの調和を考慮。

抹茶のほろ苦みとクルミの渋みが、クリームとビワの甘味を引き立てて、和のアレンジワッフル完成
です。

オープンして2年目の「maison de gigi」。店長様はじめ、スタッフ様もgigiも皆様のお越しをお待ちしています♪