ハロウィンがやってくる
Store Info
- 店名BODY LINE
- 住所大阪市中央区心斎橋筋2-7-5
- お問合せはメールかFAXで
- メールr@bodyline.co.jp
- FAX06-6121-6613
- URLhttp://bodyline.co.jp(公式)
- AREA
- 6
- EAST
アマチュアは黙ってないといけないんですか?
誰にだって、「ソレ」だったら誰にも負けないジャンルがひとつやふたつはあるはず。そして一部の方々は「ソレ」のプロフェッショナルだったりする。プロはアマチュア同士の「ソレ」の会話に口を挟まないし、簡単には「ソレ」を語らない。石のように黙り込んで、あいまいに受け流すだけのよう。だって、絶対的に立ち位置が違うし、リスクを取って「ソレ」に取り組んでるんだから、アマチュアと一緒に盛り上がるステージにはいないのだから。だから、だから、 「アマチュアは黙ってろ!」と、言いたいときもあるそうで…。すみません。
もーすぐやってくるハロウィンですが、ワタクシ昨年はバカボンのパパ、その前はオバQでした。赤塚先生にも藤子・F・不二雄先生にも感謝申し上げ、今年も周囲からトキワ荘シリーズを期待されているのですが、ほんとうにしたいのは…いがらしゆみこ先生のキャンディキャンディなんです。ドラッグクィーンじゃありません!それを叶えるべく、ロリファッションがズラリと揃う「BODY LINE」へ。ただね、ここはその道のプロフェッショナルのお店。ワタクシみたいなアマチュアどころか素人が入り込んだら「無闇に手を出すな!」なんて怒られる??
「そんなことありませんよ」と肩をほぐしてくださったのはスタッフ様。お顔だしはNGでしたが、銀髪ウィッグに黒のヘッドドレス、ブルーのジャンバースカート(もちろんフンワリ)と、かなりクールなロリスタイル。聞けば、ここ「BODY LINE」はこの道の登竜門的存在だそうで、将来的に道を極める求道者たちがくぐる場所なのだとか。だからお値段控えめなわりに、幅広いジャンルのアイテムがそろい、自らの方向性を模索する…いわばいわば虎の穴一歩手前。ゆえにハロウィン前のこの時期は、コスプレ初心者の皆様もWelcome!!なのですって。ありがたい~!!
店内には無数の衣装がズラリ!加えて、重層感あふれる空間づくりに、なにやらドキドキしてきます。言うならば、映画「アイズ ワイド シャット」の貸し衣装屋さんのような艶やかーな密度感。こんな雰囲気で衣装を選ぶってシチュエーションにも気分が高まりますね♪さて、キャンディを探しましょう!
ここで、この道の基本的アイテムを伝授です。まずは丸襟ブラウス。そして、スカートやジャンパースカート。その下にボリュームを出すためのパニエ。膨らんだスカートから下着を隠すドロワーズも着用。お好みでエプロンやカチューシャやヘッドドレスを。さらになりきりたいならばウィッグも。あーなんとも難しい世界。トータルコーデはバランスとセンスが物を言う。いや、もっとカンタンにという方には…
こんなセットアップや、
こんなセットアップもあります。
ですが、せっかく大手を振ってキャンディになれる機会。ワタクシは2階のさらに専門性高いエリアへ向かいます。そこで見つけたジャンバースカートがコチラ。胸元おリボンが存在感を主張する、なんともメドゥーヘン(※メルヘン、独語発音)な2点。一目ぼれです。適度なレース使いと細やかなプリントが理想していたキャンディの世界。
背後には、さらにおリボンがひとつ。自分で好みの型に結ぶことができます。さすがスタッフ様、ものの1秒で可愛く結んでくださいました!
背中には例の「ギュッギュッ」って調整もあります。これ締め付けられながら、乳母や召使に「小言を言われるの図」は、多くの女性にとって憧れのシーンではないでしょうか。「淑女は人前でシュー・ア・ラ・クレームを食べるものではありません(ギュッギュッ)」とかね。
さらにはロッテンマイヤーさんに叱られないようにパニエも装着。これらひとひとつのアイテムを教えてくださったスタッフ様、本当にありがとうございます!
実は…まだまだ奥の深い「BODY LINE」の世界。この先にご紹介いただくのは、かのゴスロリ。
おおーー!これはこれはマイデ~ン(※メイデン 独語発音)な一着。裾と肩には映画「薔薇の名前」的なクラシカルクロスも!袖の広がりも世界観をかもし出しております。
もちろんゴスとはいえ、エレガントさは健在。どうしよう、日中は先ほどのコーデで表キャンディに、夜は裏キャンディに…と、夢(妄想)はふくらむばかり。
こんな初心者なワタクシに丁寧にいろいろ教えてくださったスタッフ様、ありがとうございます。しかしながら、この道を極め、また極めようとされる方々から眺めて、ワタクシのような“年にいちどのニワカ者”、正直…「素人は黙ってろ!」の感じはないんでしょうか?この質問にスタッフ様のお答えが深いぃぃぃぃすぎて、ワタクシ感動してしまいました。それがコチラ…
「たとえば、当店にはSサイズから7Lサイズまでのアイテムがあります。それは、どの性別でも、どの国籍でも、どの年代でも、“着たい”と思われる方のご希望は叶えたいと思うからです。このジャンルの人口はまだまだ少数、だからこそ、着たい!と思われる方に機会とアイテムを用意したい、そう思っています。お気軽に立ち寄ってみてくださいね」
- 幅広くアイテムを揃えています。
金額は店頭でお確かめください。