GOLDなライフパートナー

ギンザタナカ

その歴史を1892年にさかのぼるギンザタナカ。日本初と言われるダイヤモンドの専門書を発刊したり、64年の東京オリンピックや70年の万博の記念メダルを発売したり。私たちが知る「ギンザタナカ」が誕生したのが2002年、心斎橋店は2004年に開店。宝飾品や貴金属と共に歴史を紡ぐ、老舗企業なんです。

どうでしょう、この外観。今回の取材は本当に敷居が高い。手のひらにもなんだか変な汗が出てくるワタクシです。ところが・・・

ご対応いただいた中村店長様の、なんとも穏やかなお人柄。難しい「金」の話をゆっくりと分かりやすく、何度でもご説明いただきまして。ワタクシ、かなり「金」への関心が高まりました！

皆様、見たいですよね？？？本物の貴金属・ジュエリー見てみたいでしょ？？その前に、同店ならではの魅力を見てみてください。それが・・・

1階、最奥のスペース。まるで美術館、いや、ほんとうに美術館、間違いなく、美術館！
このスペースにはゴールドを使った工芸品がズラリ。そうなんです、宝飾品やジュエリーだけではなく、工芸品も扱うのがギンザタナカ。

例えば、仏具です。仏具・仏像など、金工芸の職人さんが手と時間をかけて創り上げる一点。なだらかな曲線も、肉眼では捉えられないほどの細やかな細工も、専門の職人さんだからこその技巧。

興味深いのが価格の表記。「G 82」などと表記がしてあり、これは毎日変動する貴金属相場によって価格が変わるという意味。実際の販売価格は、G82×7,000円/g。（ただし、金税込小売価格が7,000円/gのとき）

ということを踏まえまして…さて、この中央の像ですが。本日（取材日）の価格は…と申し上げますと、約2700万円。。。。
あまりの価格の大きさに、目が点となるワタクシ。そこで中村さんの話がさらに興味深いのです。「金は加工のし方によりあらゆる形に変化します。どんな金を、どう持つか？それを提案するのが私どもギンザタナカなんですよ」と。

例えば、こちらの純金名刺！こんなアイデアや加工を可能とするのも同社ならでは。昇進お祝いや定年退職の慰労品、はたまた入社のお祝いにも好評なのだとか。“金”を差し上げるというよりも、「粋」な遊び心を“金”に添えるという発想が面白いですね！（写真右下は金箔名刺・10枚セット）

さらには、こんな純金小判。2020年の文字が刻印され、この年が金婚式だったご両親へのお祝いや、この年に新築を建ててこれから家族の歴史をスタートされるご子息に…などなど、お祝いや感謝の気持ちを込めるにもおすすめでしょう♪

なるほど！そう考えると、金って「お金に換算する」以上の価値や真価を秘めている！そういう金の文化を日本で牽引してきたのがギンザタナカさん。「そうですね。金を楽しみながら持ってもらいたい、という想いはあります。資産形成を目的とするものであっても、贈答に思いを込めるものであっても。または、それ以外にも。その人らしい持ち方ができる、それが金ではないでしょうか」と話す中村さん。

例えば、結婚指輪にも。

その後に、お子様が生まれた時のお祝いにも。

そして…どんなふうに自身の資産を管理するのか？？にも。そうなんです、ここからが同社の真骨頂。金のプロならではの相談サービス。「田中貴金属の純金積立」窓口サービスは3階にあります！

こちらで相談できることとは・・・？ “備える資産”として注目を集める田中貴金属の純金積立。実物資産である「金」を持つことは長期的なリスク回避の一つの方法…といった考えのもとに、相談者様1人1人に合った積立や管理方法をご提案くださるフロアなのです。

自身の資産はいつか、大切な方々へと引き継がれていく。そういった先を見越し、備えたい方々に1対1で親身に相談に乗ってくださるそう。ふむふむ。と、なりますと…。生まれて、学業を修めて就職し、結婚して子どもが生まれ、その子どもがまた…そうなんです。節目や慶事、そして未来へと、ギンザタナカさんが一世代の「お手伝い」をする機会は本当に多々。