技ありなスリッポンを探して

昨今流行のスニーカーやスリッポン。隙あらば「前へ」「前へ」と出たいのがワタクシです。そう、技あり！な一足が欲しい！これから始まるBBQやビアガーデン、野外フェスに海に山。全ての機会が、ワタクシのステージとなるべく、最適な一足を探しに心斎橋へと来てみました。でも「技あり」って難しいんです。やりすぎるとNG、控えめすぎるとやっぱりNG。ちょうどいい加減のあんばいの、絶妙な味付けって、どのくらいのどんなかんじ？？？

それは、このくらいのこんな感じではないでしょうか！みつけたのは「QUESTION MARK 心斎橋本店」。店内にはスリッポンやスニーカーが…なんとビジューでキラキラとデコライズされているではありませんか。これって、ありそうでなかったmeetですよ。むしろ、「あーあんなのあったらナー」って、女子が思い浮かべてたアレではないでしょうか。

サイズもフォルムもカラーもまちまちなビジューを添えたスリッポン。足の甲からつま先に向かって、グラデーションを描くように凝縮しています。何とも鮮やかな色づかい。カラーはブラックとホワイト。うーん、アウトドアならば白が素敵、フェスやタウンユースならばブラックが映えそう。どっちも「買い！」な1点かと思いきや・・・まだあるんです。

こちらのスリッポンは、クリスタルビジュ。先ほどと同様に、足の甲からつま先に向かってビジューが凝縮。カラーはホワイトとグレイ。そこに映えるビジューはクリスタルというのだから…どこか大人っぽくて、エレガントにもいける。「買い！」な1点×4パターン。QUESTION MARKさん、ワタクシに散財させる気ですか。もういい歳なんで、おごってくれる男性もいないんですよ！

どのパターンも特長はココ。見てください、つま先の曲線に沿ってビジューがお行儀良く品良く礼儀正しく整列しています。この高度な技巧が「買い！」ポイントなのです。細やかな手仕事ゆえ、1日に10足の生産が限界なのだとか。

そんなビジュー、万が一「ポロリ」と取れてしまったら、立ち上がれないくらいに落ち込みます。この世の終わりかというほど泣き叫びます。でも大丈夫。当ショップでは修理も受け付けているそうです。失くしてしまった一片の替わりを、再度しっかりとくっつけてくれます。しかも無料、驚愕。

それもこれも「QUESTION MARK」さんは、仕入れて店頭に商品を並べるだけでなく、自社で商品を「企画⇒開発⇒生産」しちゃうメーカーさんであるがゆえ。このビジューのシリーズはオーダーメイドも受け付けているのも、メーカーさんならばこそ。自分だけの1足も夢じゃない！

驚くのはまだ早い。サイズ展開の幅広さも自慢なんです。スリッポン…たいがいS・Ｍ・Lですよね。カフェだってコーヒーサイズはS・Ｍ・L。スーパーに並ぶ玉子だってS・Ｍ・L。「三匹のこぐま」だってS・Ｍ・L。そう、世の中は古来よりなんでも小・中・大しか物を分ける事ができなかったのです。みなさま、これがQUESTION MARK革命。なーんと、SS・ S・Ｍ・L・LL・LLLの6展開で対応しているのです。足サイズ22.5cmのみなさん、25cmのみなさん、もうあんな悔しい思いをしなくていいのです。

「いやいや、あたしはスリッポンなんて履かないし。スニーカー派だし」そんな硬派を気取るアナタ。
このスニーカーを見てもクールで居られ続けられますかね（ニヤリ）？見てください、ハイカットの側面にビジュー×ビーズ×フラワーモチーフ×パール。女の子が大好きなテイストがテンコ盛り。突き抜けた1足で、ガンガンと夏を楽しみましょう♪

夏といえばこちらもお見逃しなく。圧巻12cmヒールの厚底サンダルは、ソール側面にもデザインを施して、ワンピースも水着も、とことんスタイル良し！に魅せてくれること間違いなし。配色もカッコイイでしょ？これも絶対「買い！」な1点です。

このサンダル「Venti Anni」ラインなんですね。こちらはちょっとオシャマさんでお姐さんでバンプなイメージが魅力です。小悪魔願望の強いアナタ、いえいえ既に小悪魔ですというアナタ、「Venti Anni」にご注目くださいね。

さらには、帽子やバッグやパンプスなんかも、絶妙なデコライズのアイテムが並びます。むしろ、これらアイテムから夏の予定を立てたくなるほどの存在感。ですが…ビジュースリッポンなんかは人気がありすぎて、取り寄せや新規生産には1ケ月を有することもあるのだとか。だからですよ、だから6月から手を打つんです。夏に向けた勝負は、今にかかっているんです！