仕事着の着まわし感ゼロが問題

みなさん、休日は早く起きる？遅くまで寝てますか？昨今のデータでは、休日も早起きな人は婚期も早い。遅い人は…だ、そうです。って、なんの恨みがあるっていうの!?こっちは月に4日は徹夜で、朝も誰よりも早くPC前にピットイン、重たい資材だって持ち上げて、外回りだって率先して、夜の飲みだって全力疾走。こんなに頑張ってるのに、頑張っているのに、まだ「休日も早起きせぇ」と!?大いに不満ですね。しかもクローゼットなんて仕事着ばかりがズラリ。これ着てどこ行けと？だいたい昨今の仕事着はオフタイムの着まわし感がゼロ。こんなんで少子化や晩婚化に歯止めがかかるかっての。

と、ふてくされる、ふてくされる。国力を高めるために自身の生産性を上げながら、己の幸福は後回し…崇高な犠牲心じゃないですか。こんなワタクシにご褒美あげたい、誰も褒めてくれないから、自分で自分にアワードを贈ろうとばかりに、やってきたのはOFUON。「OL、キャリアの1週間24時間をコーディネートするリアルクローズブランド」である当ショップ。お気づきですか？1週間ということは、休日も含まれるんですよ。つまり…オフもオンも着まわせる頼りがいあるショップなのです。

まず目に飛びついたのがコレ。目に鮮やかなボルドーはまさに秋カラー。でね、ここがOFUONの真骨頂…このシャツ見てください。首元キュウって締め上げるおリボン。オンビジネスのきちんと感がしっかり出ています。なのになぜか華やかでトレンドも加味した印象。その理由とは…。

そう、この70年代クラシカルな雰囲気が要なんですね。白のベースにベージュのテキスタル、袖もとのあしらいも適度にフェミニン。これですよ、コーデによってはオフもオンもお任せな守備範囲の広さ、これが当ショップの最大の強みにして、コンセプトそのものなのです。

こちらにもご注目。昨今流行のノースリーブニットもボルドーで大人っぽく。プレーンな白シャツを合わせれば、上役も登場する「年末販促会議」に着席しても違和感は全くなし。お仕事に真面目な印象を与えながら、ここで合わせるスカートが…

やはり70年代クラシカルな幾何学模様のスカート。オンではパンプスで、オフの日はショートブーツで。オンオフ万能な一着はヘビロテ確実な一着なんです。フォーマルを守りながら、許容範囲のトレンドを加味する、この絶妙さが働く女子にはホントに頼りになるんです。

次はコチラ。ゆるゆるふんわりな風合いは、ほどよーくフェミニンです。そう、ボルドーに合わせる配色は黒ではちょっと重い。思い切って白をあわせると、軽やかで華やか。もちろん胸元おリボンが上品さも演出して、こちらもオンオフ限らず「使える、いや、使いたい！」一点ですね。

ここで登場するのが、副店長様の森平氏。もっともっと劇的なオンオフの早替わりが見たいとねだる、ワタクシとカメラマンに、即興コーデ例を見せてくれました。まず、こちらがオン！オフホワイトのトップスは袖にあしらうレースがなんともエレガント♪そこに対峙させるのは黒のスカートで、こちらもレース仕様。ボルドーカーディを合わせたら、オフィスでも群を抜いて美人＆デキルOLです。あーこりゃ、仕事できそうだわ～。

しかーし、ボルドーカーディをミリタリーJKに変えるだけで…ホラね、ホラね。まーーーったく違う印象に様変わり。オンスタイルではエレガントに映ったレース仕様が、トレンド感高めで見えてくるから…マジックですわ、いやほんと。このミリタリーJKがまたカワイイ！薄手のテロンとした素材で女子感ハンパありません。スタローンじゃありません、シュワちゃんでもありません、ある意味彼らよりも強い「女子」です。カメラマンいわく「なんでもワガママきいてしまいそう…」とのこと。

守備範囲の広さはデザインだけではありません。OFUONでは“値ごろ感”にも注目ください。毎日着まわすシーンでの「あ、ちょうどいい」デザインや価格は、額に汗して働くワタクシの救世主です。さて、OFUONで戦闘準備を整えたら、秋～冬に向けてプライベートもビジネスも砲撃発射。あの案件も、あの人も、どちらも手中に納めます。シッカリと、ガッツリとね。