新年、ご挨拶の手みやげ
今年もよろしくおねがいします。
ビジネスマンとして、社会人として、人として・・「やっちまい」ました。お歳暮を忘れていました。くれ~の元気な、ごあいさつぅ~♪が、まったく抜けておりました!
関係各位のみなさま、この場をかりて深謝申し上げます。このような場合、どうしたらいいのか?某マナーサイトによると、「新年のご挨拶の贈答を張り切れ」との回答を得ましたが、どうハリキッテいいのか分からない。心をこめて「これからも宜しくお願いします」を伝えるには???
そこで訪れましたのが万菓堂さん。心斎橋筋の最南端、戎橋のたもとにあります。近づけば分かります。なぜなら、いつもいつも、女性スタッフさんたちが「いらっしゃいませ~」「おーーきにっ」と元気いっぱいに。観光のお客さんや外国人のゲスト、ワタクシのように贈答品を探しに来た者と、ほんとうに!きもちよくなるくらい!笑顔で元気に接客してくれます。
店長様は言います。「贈ったり贈られたり、誰かとお茶を飲んで話していたり、自分のおやつタイムだったり。どこか温かくて、寛げる時間が“お菓子のある時間”。売り場だって、笑顔があって、楽しくなければね」その言葉通り、ニッコニコの店員さんたちに接客されるお客さんもどんどんと笑みになっていく。そんな店長様に「新年ご挨拶のお菓子」を伺いました♪
迷いなく!お勧めいただいたのがこちら。「迎春菓子 干支薯蕷 酉の子」。今年は鶏じゃなくて、鳥じゃなくて、「酉」年!新年の挨拶にピッタリ!かと思いきや・・・・
この中身がすっごくカワイイ!!!!「親」の鳥と、4羽の子どもたちを象ったお菓子なんです。お母さんに寄り添うように集まる子どもたち。ファミリー感マンマンなワンパッケージは、フタをあけた瞬間に「ニコッ」と笑ってしまいそう。こんな家族構成のお菓子は、繁栄の意や親しみも込められており、新年のご挨拶にはピッタリですね。白くてまるまるとしたフォルムも愛嬌があります。
肝心の「お味」にも太鼓判。山芋を用いた皮はふわっふわの食感。中にはコシアンがたっぷり。食感はどこまでも優しくて、口に含んだ瞬間、ふふふと笑ってしまいます。さて、このお母さんと子どもたちの上に映っている羊羹にもご注目ください。
こちらは「抹茶羊羹」と「紅羊羹」。紅蒸し羊羹は中に白の大納言小豆(めずらしい!!)を。抹茶は香りと味がほんとうに濃厚。しかも、どちらも表面から中身が美しく透過していて、眺めているだけでもウットリなのです。こちらも新年のご挨拶にはピッタリですね。
さらには、こちらにもご注目ください。「干支せんべい 招福 酉」艶やかなパッケージも素敵なのですが・・・
せんべいの表面に描かれた「とりちゃん」が、まーかわいい。ふっくふくに太っちゃって、まんまるで。どーしたの??お腹すいた?って聞いてあげたくなっちゃいます。今年の福を象徴するような「とりちゃん」は、薄焼きで口当たりの軽い、サクサクせんべいです。
ほかにも、詰め合わせ商品などもあって、多彩な用途に「しっかりと」応えてくれる万菓堂さん。しかし、それだけではありません。
ここ万菓堂で取り扱う千鳥屋宗家の和菓子は、なんとすべて無添加。それは、子どもたちには安全なお菓子で育ってほしい・・・という思いから。いっぱい遊んで、家に帰ってきて、甘くて安心なお菓子が食卓で待っている。お菓子を食べながら今日あったことを家族に話す。そんなシーンをいつまでも大切にして欲しい、という思いから。
もちろん、お世話になった方や大切な人に感謝の思いをこめて、安心な甘いひとくちを贈る、「ちょっといい時間をお過ごしください」の気持ちをお菓子に託して。そんな企業精神が息づいているのですね。
だから店員さんたちは、いつも笑顔を絶やさない。少しでもお客様が「嬉しい、楽しい」という気持ちになってくれたら・・・と話す店長様。他府県からの常連様も多いそうで、修学旅行で「万菓堂」にやってきて、大人になってUSJに彼女と旅行でまた立ち寄ったというお客さまもいらっしゃるそう。「おばちゃん(店長さまのこと)、また来たよ~」と、やってきてくれたのだとか。
そんな「万菓堂」の逸品を、お歳暮おくらなかった“埋め合わせ”に利用する…罰当たりなワタクシですが、名誉挽回のためにこれほど心強いアイテムはありません!(開き直り)。「どんな方に贈るの??」と満面笑顔の店長様に、さっそく厚く相談に乗ってもらいました。
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迎春菓子 干支薯蕷 酉の子 1400円
紅羊羹「明けの舞」800円
抹茶羊羹「松の翠」800円
迎春詰め合わせ 2400円
干支せんべい 700円 -
※全て税別価格
※価格は全て参考価格