女性に感謝と敬意を贈る…ミモザのケーキ

ミモザの日

「ミモザ」の正式名称は「フサアカシア」、目の覚めるような黄色カラーがインパクト大なフワフワと風に揺れる可愛いお花。実は3月8日は国連が制定した「国際女性デー」。イタリアでは「ミモザの日」とも呼ばれています。このミモザの日には、男性が女性に敬意と感謝を込めて、ミモザの花を贈るのがならわしなのだとか。パートナーだけでなく、母や祖母や友人にも。

そんなお話を伺ったのが…あの心斎橋ミツヤ。1947年に喫茶レストラン「ミツヤ」を心斎橋で開業してから74年。この心斎橋の街のランドマーク的存在♡ 取材のこの日も、女性のお客様たちがランチやお茶にあんみつやパフェなどを楽しんでおられます。つまり、1947年のあの日から…心斎橋ミツヤと女性たちは切っても切れない「大の仲良し」とも言えます。

そういえば…ワタクシも。ここミツヤで落ち込む女友達にあんみつ食べさせて慰めたり、女友達と些細な事から喧嘩しちゃったり仲直りしたり、おバカな話で楽しんだり、相談を受けたり相談をしたり。女友達とのほんとにたっくさんの思い出が詰まってる、そんな心斎橋ミツヤ。

来る3月8日の「国際女性デー」＆イタリアの「ミモザの日」に向けて、期間限定メニューを考案中と話す心斎橋ミツヤの小儀様。「女性に感謝と敬意を贈る…そんなテーマをミツヤのスィーツでも提供したい」と昨年から始まった取り組みだそうです。

その取り組みが評価され、なんと！在大阪イタリア総領事館さんから感謝と応援の意も評されたのだというから…なんだかスケールの大きな話！心斎橋ミツヤの「国際女性デー」やイタリア「ミモザの日」への真摯な想いが伝わってきます。

とはいえ、とはいえですよ。あのミモザの黄色い美しさをスィーツに反映する…書くのは容易いけれど、開発は非常に難しい！ヴィジュアルはもちろん、味だって。。。ところが、それをやり遂げてしまうのも心斎橋ミツヤ。さて、お待たせしました。ちょっと引っ張りましたが「いいから早く見せろーーー」の声にお応えして、それではご登場いただきましょう。「ミモザ色のレアチーズケーキ」です♪

じゃん。きゃ、きゃわゆい♡思わず歓声を上げてしまう、可憐なイエローヴィジュアル。表面に乗る柑橘とお花の飾りに目眩必至！味わう前にずーーーーっと眺めていたくなるような可愛さ。その名の通りイタリア産のマスカルポーネとクリームチーズを惜しみなく用い、温州みかんを練り込んだ、コクと酸味が相互に引き立て合う逸品。この「温州みかん」にピン！と来たアナタ…鋭いです！

イタリア産の2種のチーズは言うまでもなく濃厚。その濃厚さに対峙する酸味を「温州みかん」に。この、馴染みあり・どこか懐かしく・大切な家族と食卓で食べながら話をした…そんなノスタルジックな爽やかな甘みに思わず…思わず感涙。記憶を呼び起こし、温かい気持ちにさせてくれるんです。感謝や優しい気持ちを想起させるんです。あーーーこれが、心斎橋ミツヤマジック、ズルい、ズルすぎる。

この濃厚と郷愁の味わいを文字通り土台でしっかりと支えるのがピスタチオのブラウニー。イエローカラーと鮮やかコントラストのピスタチオグリーン。チーズと温州みかんの相乗と見事に調和して。超しっとりレアチーズとサックリブラウニーの密度の高い食感も◎そしてトッピングされる温州みかんにも舌鼓★

テイクアウトも可能なので、母親や祖母、友人や彼女、そして職場で共に働く女性や…忘れてならない「妻！」にも。ミモザのケーキで身近な女性に感謝と敬意を贈る…そんな3月8日の「ミモザの日」。ホワイトデーのお返しや…女性がご自身にご褒美にも◎昔から女性たちとは「大の仲良し」な心斎橋ミツヤからのご提案なんです。

「いつもありがとう」って言うのが照れくさい方も「今日はミモザの日だよ」ってさりげなく。いいんです、男性のアナタが口ベタでも、このケーキが雄弁にアナタの想いを代弁してくれます。ありがとう、これからもよろしく、感謝してます、大切に想っています…などなど…ぜ～～～んぶが詰まったケーキですから♪