噂の…「はぴだんぶい」
「永久」が半ばを過ぎた今
ハタチの頃。この漲る体力も気力も将来への可能性も永久に続くものだと思っていました。その「永久」が半ばを過ぎた今。自分にあと何ができるのか？？指折りかぞえ悩めるアラフォーなのです。自分のことはまぁいい、もう何とかなるから。そうじゃなくて、自分がエンパワメントな存在やメンターな存在になっているのか？え？？まさか賞味期限切れ？？そんな思いを秘め始めた昨年に聴こえてきたこの曲…「明日のことなんて忘れたい、不安だらけの日々だった、 後悔はしたくない 一度きりの人生、主人公はひとりひとりだ」なんて勇気づけられる曲なんだろう！！！！
その正体はサンリオから2020年に生まれた新ユニット「はぴだんぶい」。ポチャッコ、タキシードサム、けろけろけろっぴ、バッドばつ丸、ハンギョドン、あひるのペックルという男の子６キャラが集結したグループなんです。「ハッピーになりたい男子たち、V字回復をねらう」で…はぴだんぶい。80年代～90年代にバッと人気を集めながら、その後は…お世辞にも主役級の人気を獲得することのなかった…ワタクシたち世代にとって懐かしくも同士のような6キャラクター。
彼らが集結したのが2020年。その目的は「みんなをちょっとハッピーに」すること。そう、彼らは諦めていなかったんです。自分はまだまだ、誰かの元気のキッカケになれる…そう確信するかのごとくリリースしたのがデビュー曲『ダイジョーブ』。“大丈夫！君は君のままで、きっとうまくいく。”というメッセージをこめたキャッチーな応援ソング。これを聴いて、不覚にも…ワタクシは泣いた。たぶんワタクシだけじゃない、彼らと同世代の多くの方々をジンとさせたはず。。
そんな「はぴだんぶい」のポップアップストアーが展開されるのが…かのサンリオギャラリー心斎橋店。3階フロアを大胆に使って、はぴだんぶいメンバーのコーナーを設置！それを推し進めたのが同店のスタッフ様たち。「こんな時だからこそ、少しでも元気になれる企画を…」とスタッフミーティングを重ねたと話す店長さん（推しメンはバッドばつ丸）。そう、まさに大阪ならではの粋な計らい！
この懐かしいキャラクターが再びスポットを浴びる！？ワタクシ（推しメンはあひるのペックル）も男性カメラマン（推しメンはハンギョドン）もジワリ感慨深い思いに駆られて…。ただただ懐かしいだけじゃない。一度は人気絶頂を極め、そして、一旦は表舞台から姿を消したかのような彼らが…彼らが…こうやって今もみんなを元気にしようとやってきた、それが嬉しいんです！それでは、改めてメンバー紹介と参りましょう！
まずは…『ハンギョドン』誕生日：3月14日。魚座。B型。
1985年生まれ、中国生まれの半魚人。人を笑わせることが得意。でも実は、さびしがり屋のロマンチスト。いつもヒーローになりたがっているけど、なぜかうまくいかない。（公式サイトより）
なんて人懐っこいキャラクターだったんでしょうか！さびしがり屋だったなんて、ギュッとハグしたくなる♡
次は…『あひるのペックル』誕生日：7月27日
1989年生まれ、おひとよしで、ココロの優しい男のコ。歌とダンスが大好き。ただ今、タップダンスのレッスン中！宝ものは、よく持ち歩いているバケツ。青、赤、グレーと色もいろいろ。ピッチのプールにもなっちゃう。 夢は空を飛ぶこと。（公式サイトより）
そして…『タキシードサム』誕生日：5月12日
1979年生まれ、食いしん坊で、ちょっぴりドジくん。蝶ネクタイを365本も持っている。由緒ある家柄で、イギリス留学もしたことがある。英語もペラペラ。バスト、ウェスト、ヒップ、すべて100㎝の体型。（公式サイトより）
次は…『けろけろけろっぴ』誕生日：7月10日
1988年生まれ、冒険好きで、元気いっぱい！クロールが得意。歌が上手なカエルの男のコ。家族は、「はすの上医院」のお医者さんのお父さん。レストランを開いている、料理が得意なお母さん。ドーナツ池の島にある「けろけろハウス」に住んでいる。（公式サイトより）
そして…『バッドばつ丸』誕生日：4月1日
1993年生まれ、いたずら好きで、あまのじゃくなペンギンの男のコ。好きな食べ物は、銀座の高級お寿司とポリパリラーメン。パパはギャングのボスで、ママはチョー教育ママ。ひねくれ者に見えるけど本当はイイヤツ？（公式サイトより）
最後は…『ポチャッコ』誕生日：2月29日
1989年生まれ、好奇心旺盛で、おっちょこちょいで、ちょっぴりおせっかい。より道お散歩が大好きなイヌの男のコ。ふわふわタウンのはずれ、うぐいす横丁生まれ。身長は、大好きなバナナアイスのラージサイズのカップ4個分。体重は、ふわふわタウンのにんじん畑でたま〜にとれる、おばけニンジン3本分。好きなお花は、れんげ草。友達もい〜っぱい。（公式サイトより）
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そんな6メンバーが集結した「はぴだんぶい」。デビュー曲『ダイジョーブ』がBGMとなるこのフロアで「一番じゃなくてもいい！」「僕らのペースで笑ってきた」「君は君のままでいいよ きっとうまくいく」「楽しめばいい！」そんな言葉に胸が熱くなること必至。きっと、ホンモノの大人って、こおいう事なんだと思う。人にもキャラにも、賞味期限なんてないっ！ワタシら世代はまだまだ相乗し合って、周囲にもダイジョーブだよって発信し続けないとね！