９ケ月からの味覚レッスン

明治45年創業の「松前屋」。大阪の食文化“上方料理”の根源であり要となる昆布を扱い約100年。商用船が日本海航路で、北海道・道南から大阪へと昆布を運び、グルタミン酸の旨味が素材そのものの味を悠々と高め、上方料理の歴史を支えた老舗名店です。

当特集でも、昆布の旨みを食べる調味料「ウマナチュレ」や、

シュッとひと吹きで旨みを増す「昆布の塩水」など、紹介してきました。

そんな「松前屋」に、興味そそる商品がまたひとつ。今回ご紹介しますのは「ママの水塩」です。

松前屋さんのホームページによると…
乳幼児期は味覚が発達する重要な時期。徐々に覚える食材の「味」が増えていくことで「美味しい」と感じる基礎ができます。その大切な時期の為に誕生した調味料、それが『ママの水塩』です。とのこと。

さらには、
『液体塩』に昆布や鰹節などの「だし」のうま味を加えたスプレー式の調味料です。「だし」の『うま味』に加え、その「うま味」が食材のうま味を引出してくれるため味覚レッスンに。とのこと。

シュッと吹きかけることで、味覚の成長が促進できるとは、なんとも興味深い商品です。

乳児用の商品なのに、出来心で（松前屋さん、すみません！）大人の一品にも吹きかけてみました。
トマトに大葉を散した一品に「シュッ」。適度な塩味と、奥深い旨味が加わって、御馳走一皿に昇華！
嬉しい発見です♪