重ねて言いますが、フローズンヨーグルトの専門店です。

フローズンヨーグルトの専門店「YO. CAFE PARTYLAND」は、フローズンもトッピングもセルフのショップです。ピーチ・パイン・バニラ・抹茶・プレーンなどなど約16種のフローズンとナッツやグラノーラなどのトッピングが約30種。カップに好きなだけ注いで詰めて、220円/100gという重量計算。なんとも明朗な！と思いきや、多彩なフローズンとトッピングに目がまわる…嬉しい複雑さを併せ持つ一軒なのです。

そんな「YO. CAFE PARTYLAND」ですが、今回は別の切り口で。店頭のケースに並ぶパンのメニューにご注目ください。心斎橋で3年も広報関連のお仕事に携わりながら…ワタクシ知りませんでした。こちらで用いられているパン、すっごい秘密が隠されていたんです。

豊中にある、とあるブーランジェリー。そこは日本のパン業界を牽引したと言っても過言ではない、パンの先駆者が司るお店。17歳で単身フランスへ渡ったときから天然酵母「ルヴァンリキッド」を操り、米粉パンの研究や、湯種製法などの研究も。数々の特許を持っている、研究者・職人・開発者・ジーニアス…。かつてはパンの神様といわれる「レイモン・カルベル」師にも従事した福盛幸一氏。

多くの職人・逸材を独立に導いた、マネージメンターとしても有名です。ここ「YO. CAFE PARTYLAND」で用いられているパン。実は、その福盛幸一氏のお店から取り寄せているそう…。知らなかった～！！その逸品が食べられるお得なセットもあるらしい。というわけで、検証を開始します。

こちらは、チーズとハムのフォカッチャサンド。チェダーチーズにハムが挟まれています。そしてたっぷりのレタス。

こちらは、サーモンのサンドたっぷり2切れ。色合いも食欲をそそりますね。

これらのパン、ドリンクとサラダとスープのセットで750円。スープはコーンとミネストローネ、クラムチャウダーから選べます。野菜たーっぷりが女性に嬉しい！

本日はスープにミネストローネをチョイス。この一杯がなんともお見事で、具沢山なうえに野菜の食感が程よいんです。人参やセロリの繊維をシャクシャクと味わいながら、サンドをパクリ。フォカッチャはふかふかの食感、オリーブオイル控えめと思われる風合いが他の食材をしっかり立てています。

フォカッチャだけをちぎって食べてみたところ…「そのままでも充分美味しい！」と驚きの味わい。芳醇で麦の味が深くて、食事パンとしてはかなりのレベルではないでしょうか？サンドとしての調和を綿密に計った跡も伺えます。トレヴォン！

さて、「YO. CAFE PARTYLAND」サンドの謎は解けましたでしょうか？「そんなリポートじゃ分からんわっ怒」ということでしたら、是非とも店頭へ！期待を裏切らない、いやいや、予想のななめうえをいく味わいが待っていますよ。