2022.10.20

ストリートカルチャーのフィクサー!その歴史と魅力をフルで味わう3フロア

2022年 8月心斎橋筋商店街に移転リニューアルオープン

NEW ERA OSAKA

あのNEW ERAが心斎橋筋商店街にリニューアルオープンしたのが2022年の8月。しかも、ストア初の3階建ての店舗には、ヘッドウェアはもちろん、アパレルやバッグ・キッズ、ゴルフアイテムまで…以前よりも豊富なラインナップで展開。オープン直後からこの秋まで、多くのお客様が詰めかける、超がつく人気店!本日は取材でお邪魔しています。

そもそもNEW ERAとは?そのルーツは1920年創業のEクック・キャップ会社という名の帽子会社。1940年代に同社は野球キャップ事業で躍進。さらに、1954年に誕生した『59FIFTY®』は現在にも脈々と継がれるレジェンドで、あまりにも有名なファッションアイコン。1974年にはメジャーリーグ・ベースボール24チーム中の20チームが同社と契約。1991年にはメジャーリーグ・ベースボールのオンフィールドキャップについて数社限定の独占サプライヤーに選ばれる。

さらには、2017年よりMLBの公式選手用キャップにはフラッグロゴが刺繍されるまでに至るという…まさに、アメリカにおけるベースボール人気と共に発展し、また、同国におけるベースボール人気にも付与したNEW ERA。野球だけではありません。2012年からはNFLの、2017年からはNBAのオフィシャルキャップサプライヤーにも。アメリカの国民的スポーツを語るにおいて、さらには、ストリートカルチャーを語るにおいても、欠かせない存在なのです。

そんなNEW ERAの店頭で、いまいちばん目を惹くのがニットキャップです。実は…こちらのアイテムは毎年秋冬に口コミが拡大し、また、連年のリピート購入も盛んな、これまたレジェンド級のアイテム。その魅力を存分に知る同店のスタッフさんたち全員が「毎年、買う」と聞けば、気になる度がかなり高まります。

NEW ERA OSAKA気になるポイント① ニットキャップは2022年も注目の的

とあるスタッフさんは「着用すれば、その心地よさが絶対わかります」と太鼓判。程よい伸縮と柔らかさで、着用時間が長くなっても全くストレスを感じない。しかも長さがあるので圧がかからず違和感はゼロ。それでいて、きちんと厚みもある→被ったスタイルがキマる。機能性もデザインも、何もかもを網羅するNEW ERAのニットキャップ。

展開は4色で人気のカラーから「どんどんと」売れていくので…気になる方は駆け足です。

そして、やっぱり注目ポイントはこのフラッグロゴですね。細やかな刺繍に同社の歴史やカルチャーを凝縮。さて、ここからは、同社初の3階建て…そのゾーニングを一挙にご紹介します。

NEW ERA OSAKA気になるポイント② 1階 ヘッドウェア/キッズ/バック など

既に同店に来られた方も息を呑んだかもしれません、この圧巻の一面!1階フロアに重厚な存在感を放つ数多のヘッドウェアは…さながらミュージアムの趣き。こちらにはMLB/NFL/NBAなどがズラリ。眺めているだけで世界観に没入できる楽しみが。また、1世紀以上の歴史を持つNEW ERAが生み出してきたヘッドウェアのフォルムにも興味が弾まされるのです。

The originator of the true fittedたる『59FIFTY®』だけでも、バイザーがカーブする「Pre-Curved」や、低めクラウン(被る部分のこと)の「LOW PROFILE」に、クラシックな被り心地の「RETRO・CROWN」や、最小サイズの「My1st」など複数展開。どのフォルムもオリジン『59FIFTY®』を踏襲して、新しい価値を創造した逸品ばかり。

もうひとつ、忘れてならないのが『9FIFTY™』で、『59FIFTY®』のスナップバックタイプ。こちらも、 『59FIFTY®』と同様にフォルム展開の幅広さは特筆もの。オールドスクールテイストの『HIGH CROWN』や生地にもスウェットバンドにも伸縮性を持たせた『STRETCH-SNAP』に、6枚パネルで構成されたスクエアバイザーが印象的なベースボールキャップ『ORIGINAL FIT』などなど。

つまりは、被り心地や着用スタイルにも着用者が存分にこだわりを持って「選べる」ワンフロアなんですね。その他『9TWENTY™』や『9FORTY™A-Frame』や『39THIRTY™』など、NEW ERAの世界を隅々まで味わえます。

さらには先述のニットキャップやワーク・ミリタリーテイストにアウトドアやジェットキャップなどなど、スポーツ以外のアイテムテイストも見どころのひとつ。重ねて書きますが、まさにNEW ERAのミュージアム的ワンフロア。

その他、人気のバックもご覧の品ぞろえ。

アクセサリも見逃せません。

NEW ERA OSAKA気になるポイント③ 2階 アパレル/59FIFTY®/9FIFTY™ など

既に1階で感嘆のため息かもしれませんが、まだまだ同店の見どころは続きます。次は2階をご覧ください。こちらはアパレルも充分な見応えで、主にはMLBアイテムがズラリ。機能や素材にこだわった逸品はパフォーマンスシーンでもタウンユースでも横断的にその魅力を発揮してくれます。もちろん、ワンマイルウェアとしても選びたい!

中でも今回はこちらの1点をクローズアップ。キーワードは「11オンスのコットン生地」。ご覧の通り、輪郭のしっかりしたフォルムや、1枚で存在感を放つ印象を支えるのは「11オンスのコットン生地」のなせる技。それでいて、肩が落ちてゆったりとした着心地が身体をエフォートレスに包む。裏毛スウェットでシーズン問わず長く着用できる相棒感もたまりません。

デザインにも是非ご注目。フロントはストリートカルチャーとも親和性の高いロゴ。バックはシルクハットを描くあのロゴ。好きな方には相当にたまらない、このロゴ&ロゴのコントラスト。MLB唯一の公式選手用キャップサプライヤーであるだけでなく、ストリートカルチャーも牽引してきたNEW ERAという企業の唯一無二性を凝縮している、といっても過言ではないでしょう。

そして、やっぱり注目ポイントはこのフラッグロゴですね。ちなみに公式サイトには歴代ロゴが掲載されています。これもかなり興味深く、是非とも見てみて欲しいところ。

2階の見どころはまだまだ続きます。こちらはMLBのオフィシャルオンフィールドキャップがズラリ。ここにある全てがMLB選手が実際に着用するものと同様の素材なんです。もちろん、デザインも全く同じ。高い通気性や吸汗速乾性、紫外線防御を持った、高機能素材を使用。MLB選手たちがゲームでも被っている『59FIFTY®』を、是非ともその手に。ちなみに・・・1996年に端を発する、あの赤い『59FIFTY®』(ニューヨーク・ヤンキース)が、この画像のどこかに写っています!

さらにこちらはカスタムキャップの一面です。かなり興味をそそられる逸品の数々ですが…今回クローズアップするのは、

「大阪タイガース」と「南海ホークス」。今も語り継がれる(そして、熱狂的なファンもいる)2つの球団を『59FIFTY®』で再現。 MLB公式キャップサプライヤーであるNEW ERAが日本の、そして関西の球団愛に応えてくれたんじゃないかと、感涙の方もおられるかもしれません。クラシックで色あせない、あの頃の熱狂を『59FIFTY®』に乗せて。

NEW ERA OSAKA気になるポイント④ 3階 ゴルフ

3階はゴルフ アイテムのフロア。キャップ、サンバイザー、ウェア、キャディーバッグ、などなど豊富な展開が一堂にそろったワンフロア。ここを目当てに来店される方も多いほど、いま、NEW ERAのゴルフコレクションは注目の的。

それもそのはず。同社がアメリカで絶大なインパクトを投下し、ファッションやカルチャーにも強い影響を拡げたのは1990年代後半の出来事(詳しくは1996年)。その頃に日本で学生だった層がNEW ERAのストリートカルチャーに触れながら社会人になっていく。そしていま、ゴルフを楽しむ世代に。さらには、その下の世代にも。そんな彼らが待ち望んでいたNEW ERAのゴルフコレクションなのだから、注目されないワケがないのです。

もちろん、パフォーマンスアイテムとしての機能性はお墨付き。

当然デザイン性だって、先述の通り多方面にインスパイアを与えるほどなわけですから…「NEW ERAのゴルフコレクション」はゴルフ アパレル界で看過できない存在なのも頷けます。

ここまで、NEW ERA OSAKAをザっとご紹介してきました。ここで「NEW ERA 、その魅力とはなんだろう?」をまとめたいと思うのですが、その前にこの画像をご覧ください。ここに2つのキャップ(ニューヨーク・ヤンキース)があります。手前は『9TWENTY』で、もちろん大人サイズですが、奥はチャイルドサイズ。同社で「My1st」と称される最小サイズには、実はトップボタンがありません。さらには、フロントパネルの芯やスェットバンドにも柔らかな素材を使用しています。つまり、子どもが被るうえでの安全性に配慮されているわけですね。

同社は一世紀企業です。100年以上もの長きにわたって、NEW ERAのファンたちが脈々と市場を継いできた。親⇒子、またその親⇒子に。そのことを踏まえてNEW ERA OSAKAの店内を再度見渡すと・・・同店のとてつもない凄みが迫ってきます。まだ来店していない方、是非ともこの体感を味わってください!

ニットキャップ(全4色) 各3,520円
9FORTY A-Frame(ニューヨーク・ヤンキース)4,180円
チャイルドサイズ(ニューヨーク・ヤンキース)3,520円
裏毛 スウェット プルオーバーフーディー (ニューヨーク・ヤンキース)9,240円
59FIFTY NPBクラシック 大阪タイガース 6,050円
59FIFTY NPBクラシック 南海ホークス 6,380円

店名:NEW ERA OSAKA
住所:大阪市中央区心斎橋筋1-4-20
URL:https://www.neweracap.jp/

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