2023.10.26

いま知りたいS‘appuyer(サピュイエ)
遂に情報解禁の時がきた!
コーデを変えちゃう靴選び★

まずはご覧ください★

S’appuyer

今年の3月、心斎橋筋商店街にオープンしたシューズ専門店「S’appuyer(サピュイエ)」。ご存じの方も、そうでない方も。こちらはかつて「この街の靴の顔的存在」として多くの方から厚く支持された「マリング靴店」でありました。ビルの老朽化に伴い、長年の役割をいったん休憩。沈黙を経て、2023年3月に新たに「S’appuyer(サピュイエ)」としてオープンされたのです。

マリング時代と同様に、足元のお洒落を包囲的に網羅する全3のフロア構造。1階は婦人靴、地下1階は紳士靴、2階はレディーススポーツ&キッズと展開されています。本日はまるごと「S’appuyer(サピュイエ)」をご紹介。各フロアの特徴を駆け足で追っていきますよ!

1階フロア/婦人靴

1階は婦人靴フロアです。マリング時代にこのコーナーでさんざんお世話になった方も多いはず。

こっそり脚長効果も秘める、オシャレなスニーカーもあり! ASHやNO NAMEやECCOなどなどズラリ!とはいえ、ワタクシにとってこちらのコーナー最大の魅力が・・・

ヒール高のあるパンプスやブーツなど女っぷりを上げる珠玉の一足たち。たとえば、日本で本革が強いといわれる浅草のメーカーもの。それをこれだけそろえるのもS‘appuyerならでは。なんせ老舗ですからね、メーカーさんと培ってきた信頼で、流通の強さはお墨付き。さらには、神戸のメーカーにはS‘appuyerさんが足を運んで、ヒールや色や素材などを綿密に打ち合わせたオリジナル企画もならぶわけです。つ ま り・・・

メイドインジャパン、というわけです。さらに、オリジナル企画ものは「誰かと被りにくい」というわけ。これって、オシャレな女性にはうれしいポイントじゃないですか?万が一誰かと被ったら…センスが似てるということで、その方と仲良くしてください♡

そして…マリング時代を彷彿とさせる「COMEX」も健在。伝説の歌姫も愛用したあのCOMEX、ここまでの品ぞろえは旧マリングであるS‘appuyerさんならばこそ!

ご登場いただくのは、1階婦人靴フロアご担当のタカギさま。たとえば、ワタクシなんて25㎝~なうえに横幅のひろい悪足。こんなワタクシにも「ご相談いただけたら、履き心地がよくてお好みに合う一足探しをお手伝いしますよ!」と頼もしいお言葉。よし、近々マジで頼りに行こうと心の中でガッツポーズです!

地下1階フロア/紳士靴

地下1階は、まるまるフロアを使った紳士靴です。いや、この階は圧巻です。カメラマン(男性)も目を皿のようにして眺めまわしております。PATRICKやClarks、LACOSTEやReebok、Cole HaanやSPINGLE MOVE…感度の高い方はピン!と来たはず。そう、スニーカー激戦区心斎橋において、他ではあまり見ない、ちょっと大人&ハイセンスな一足がならぶのです。

特にSPINGLE MOVEなんて、探していた方は心臓が口から飛び出しちゃうんじゃないかというラインナップ。職人の街・広島県府中市発のメーカーから、デザインも履き心地も秀逸な一足が…ほら、ココに見参!

アウトドアテイスト派のアナタ、こちらアウトドアメーカーのコーナーをお見逃しなく! 人気のKEENはもちろんのこと、男性カメラマン(推定50代)が懐かしむ、歴史あるPALLADIUMが鎮座しています! そして、同フロアで絶対に見逃してはならないのが・・・

ビジネスシューズのコーナーなのです。ここを深掘るとそれだけで記事がひとつできちゃうくらいの情報量なので・・・・

ココに焦点を当てます。今年3月に同店がリニューアルしてからリリースが始まったオリジナルブランド「アルセーヌ」です。 S‘appuyerさんが本革を得意とする奈良のメーカーさんと共同で企画・開発した…かなーーーり上質&エレガントなシューズ。

「シンプル」で「上質な素材」で、「ベーシック」でありながら「エレガント」で、ビジネスシーンの相棒となる一足!

そう教えてくれたくれたのが紳士靴フロアご担当のカクマルさま。始まったばかりのブランド「アルセーヌ」に太鼓判を押してくれると同時に、興味深い話を聴かせてくれます。「ここは海外のお客様のニーズも意識して商材をそろえています。日本人にとっては冒険心のあるカラーやフォルムのシューズも、海外の方からは支持されるのです。もし、これまでとは違ったテイストのシューズをお探しでしたら、いちど立ち寄ってみられるのも一手ですよ(ニヤリ)」。そう話すとおり、同フロア内には限定カラーアイテムや、普段お目にかかれないデザインものも! もしかしたら…足元からコーデを組み立てるなんてお洒落な離れワザもできちゃうのだろうか?そんなワタクシの期待が一気に爆発するのが、2階のレディーススポーツ&キッズだったのです。

2階フロア/レディーススポーツ&キッズ

2階は、レディーススポーツ&キッズです。このフロアをぐるりと360°眺めまわして欲しい。とあることに気づくはず!

うぅわ―――おうぅ♡♡♡ なんてキレイな発色のスニーカーなの(涙目)。よく知ってる&馴染みあるスニーカーブランドたちから、こんなカラーリングの一足がリリースされていたなんてワタクシまったくまったくまったく知りませんでした。

そこんところを魅力的に解説くださったのが同フロア担当のナカムラさまです。「この店の立地上、海外のお客様に好まれるカラフルなバリエーションを仕入れています」と、先ほどのカクマルさまと同じ狙いのようです。そして…「日本の方も最初は“こんなハデなの私には無理”とおっしゃりながら、お気に入りのカラフルな一足を見つけるんです」と続けます。ワタクシ、深く納得!いつも無難に黒のスニーカーで「とりあえず」買いをしていたのが・・・

「ピンク」だけでもここまでバリエーションがあると…「履いてみたい!この色を足元に配置して、全身コーデをキメてみたい!」欲がドンドンと湧いてくる♡ つまり、足元からコーデを組み立てるなんてお洒落な離れワザに挑みたくなっちゃうんですね!

それだけやあらへんで! さすがのS‘appuyerさんはこんな逸品もそろえています。音楽シーンやファッションシーンにおいて、もはや日本のアイコン的存在感を放つ「YOSUKE」!こちら、充実のラインナップで同フロアにズラリ。「お母さまと娘さんでにぎやかに購入されるシーンも垣間見ます」とナカムラさま談。さらにはいま注目の韓国ブランド「23.65(イーシプサムチョンユクオ)」もバーンとならぶ品ぞろえ!

さいごにご覧いただくのはキッズコーナーです。こちらには2つのテーマがあり、ひとつは小学生サイズの「キッズが自分で選びたくなる」カラー展開。もうひとつが、小学生以下サイズの「保護者の方がお子さんに与えたくなる」カラー展開。

「お子さんが物心がつき、自分で選ぶときも。お父さまやお母さまが大切に選ぶときも。納得と満足のかなうラインナップを意識して、商材をそろえています」とのこと。なるほどね!

2023年3月にマリング靴店から「S’appuyer(サピュイエ)」へと生まれ変わった同店。やはり、一筋縄ではいかないこだわり店でした!さて、みなさまはどのジャンルのどんなシューズに興味を持ちましたか?1階も地下1階も2階も、話題の宝庫です。今後、私どもはS‘appuyerさんを追っていきます。これからの記事もお楽しみに★

※価格は店頭でご確認ください。

店名:S’appuyer
住所:大阪市中央区心斎橋筋1丁目4-18
TEL:06-6121-6385

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