パパブブレ
Store Info
- 店名パパブブレ
- 住所大大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店本館地下1F
- 電話番号070-1466-1644
- URLhttps://www.papabubble.jp/
- AREA
- 3
- WEST
動画やTVでは絶対伝わらない!
大事なことだからもう1回書きますよ。「動画やTVでは絶対この魅力は伝わらない」。そう、パパブブレのことです。あのニューーーーって飴が伸びて、カンカンカンカーーーンって飴を切るアレです。ワタクシも動画で見て「へーそうなんだ」って思っていましたよ。これが、実際に見ると…本当に感動する、涙出そうになる(実話)。のっけから結論書いてますが、ホンマに感動するからこれ!
場所は大丸心斎橋店本館の地下1階。2002年にバルセロナで創業したパパブブレはカラフルな飴の人気店。目をくぎ付けとする飴細工 パフォーマンスが話題を呼び、関西では3店舗を運営。つまりつまり、なかなかその目で実際に観ること希少なのです。
そこはもう“小劇場”いや“パパブブレ劇場”。煮詰められた糖を冷たいテーブルへと注ぎ込むところから演目はスタート。ズッシリとした寸胴を持ち上げるスタッフ様の呼吸が聴こえてきそうなほど緊張の瞬間です。
注ぎ終われば、すぐに飴の色付け。一瞬も逃さない手早い動き、そして射るように飴の状態を注視するスタッフさんの目線。その日の温度や湿度を鑑みながら、ベストなコンディションへとベースは作られていきます。
ここでご注目!この日は2名のスタッフさんが手を動かすのですが…もうほとんど阿吽の呼吸。常にどこかの場所で新しい仕事が始まる同時進行作業は、眺めているだけの目でも追い付けないほど。
女性スタッフさんが扇風機前に移動。ここから、飴生地を冷やし練る工程へと移ります。ここは出来上がりを左右する要ポイント。生地を均等に冷ましながら練ることで、出来上がりの艶やかな光沢を生み、固さをそろえる作業に。そう、「ふっ」とした瞬間にも生地はどんどん質を変容させていく。時間&タイミングとの闘いです。
そうこうしているうちに、こちらでは壁のフックで生地を伸ばす作業が始まります。こちらも仕上がりを左右する要ポイント。生地に最適な空気量を含ませ、色をかえていきます。重さは4㎏~5kg。生地が固くなれば伸ばせない、柔らかければ落ちてしまう。
この工程で含ませた空気が、あのパパブブレ特有の食感となるのです。口に含み、噛んだ瞬間の“パッ”と弾けるあのテクスチャー。弾けると同時に口内に薫香を広げる味わいのマジック。そう、あの瞬時のために、こうやって、何度も何度も何度も、全身を使って伸ばして。
そうやって出来上がった生地は、次に組み立ての工程へ。このあたりから…周囲は観客(お客様)でいっぱい!香りや音、振動にカラフルな色。五感を惹き付けられた方々が、黒山の人だかり。「何?」 「何やってるの?」 「何が起きるの?」皆さま、そんな疑問でいっぱい。
組み立てられた生地が次にどうなるのか、そして…最大の疑問「最後はどうなるのか」。これは…結末まで目が離せない“パパブブレ劇場”。
と、そこへ飛んできたのがキッズたち。皆かぶりつきで目前の状況を眺めているのです。「なにやってるの?」「どうして、そうなるの?」そうなんです、子どもの目から眺めれば、ほんと“なに?”ですよね。それに応えるスタッフ様が秀逸で。
「飴、作ってんだよ」「温かいから(形が)変わるんだよ」と、絶妙すぎるほど絶妙に、子どもたちの次の疑問を沸かせるような回答!「それは、どうして?」と、さらに興味関心を揺さぶるわけです。ワタクシ、感動が止まりません。
さぁ、最後の仕上げ。クライマックスに突入です。約15㎏の生地を高く高く持ち上げ…ニューーーーーーっと伸びる生地。糖と水と温度の調和が人の手によって形になる瞬間。周囲から息を呑む音が一斉に漏れて。。。
そうして生地はスティック状に成型されていくのです。この間にもスタッフさんとキッズたちの掛け合いが弾み、余った生地で指輪を作ってもらう子、温かい出来立てを味わう子も。皆の「なぜ?」がそれぞれに着地するとき、これがパパブブレの真骨頂かとワタクシ涙止まらず。
最後はスティック状に固まった飴を専用のヘラでカンカンカンーーーーとカット。周囲から拍手が起き、大盛り上がり。さて、最大の疑問「最後はどうなるのか」を見てみましょう。
これがパパブブレの飴。ブルーで断面に「OSAKA」と書いてある種類が、この日作られていたものです。その他にも、大阪マダム(オバチャン)を思わせる、ヒョウ柄やゼブラ柄にトラの顔も。こんな綿密なお仕事…感服すぎる。そして、これをデザインし商品完成に導いたのが…
店長の大河原さん。パパブブレの魅力に惹かれ、パパブブレで研鑽を重ねて…7年目の今は同店のオリジナルメニューを開発するまでになられた方。職人であり開発者、そしてパフォーマー。パパブブレの魅力を心斎橋でもっともっと伝えていきたいと話してくれました。
さて、商品はといいますと。ジャーに入ったMIXタイプがやはり人気のようです。ワタクシもこのジャータイプを頂いたことがあるのですが、仕事で嫌なことがあると一粒一粒味わっていたら「たった1日」で空になった経験から、次回は「いいことがあったとき」に一粒一粒食べようと思っています★
ご友人へのプレゼントには袋詰めタイプもおすすめです。どの一粒も光沢が美しく、口の中でサクッとホロホロと溶けて、複雑かつ綿密な香りと味わいを口内に広げてくれます。
さらには、お馴染みのロリポップ。漫画やイラストでしか知らなかった方、これは実在するんです!大丸心斎橋店本館地下1階のパパブブレにありますよ~。
さらには、心斎橋限定のロリポップLサイズ!えらくサイケなカラーリングで、なんだか平和な心持にさせられます★
とにかく多彩な商品群でして、全てを紹介できないのが残念。とにかく見に来て!
最後に最大の疑問「いつパフォーマンスは見られるの?」ごめんなさい、これには正確にお答えできないの。参考までに…この日は11時30分からスタートしていました!
- ロリポップS 530円
ロリポップM 770円
ロリポップL(心斎橋限定 カラー&フレーバー)2160円 - フルーツミックスSジャー 770円
フルーツミックスMジャー 1980円 - 限定MIX(袋)640円
バースデーMIX(袋)530円
チョコミント(袋)590円
サンキューMIX(袋)530円
ラブMIX(袋)530円
フルーツMIX(袋)530円
- ※価格はすべて税込みです