Gap/Gap Kids 心斎橋店 レインボーイベント

2018年11月に心斎橋筋商店街にオープンしてから約3年。Gap/Gap Kids 心斎橋店は私たちに多くのメッセージを発信し続けています。創業者の「洋服を売る以上のことをしよう」という想いを受け継ぎ、地域社会に貢献するためのコミュニティ活動や『Comfortable together – ⼼地よさから、はじめよう』というメッセージも。そして2021年10月16日（土）、同店はレインボーフェスタをサポートすべく、店内イベントを開催します。

レインボーフェスタとは？2000年代の初めから始まった、関西在住のセクシュアルマイノリティ、地域住民を中心に、日本各地、海外からも多くの参加者が参加するイベント。今年はオンラインでの実施となり、2018年から継続して協賛やボランティアでサポートするGap/Gap Kids 心斎橋店でも独自のストアイベントを展開します。

マネージャーの福永さんは言います。「私たちは、（ギャップジャパンの米国本社であるGap Inc. の創業者ドン＆ドリス・フィッシャーが1969年の創業当初から持ち続けていた）平等に対する強い思いと＜自分らしくある＞ことをなによりも大切にしています。」と。続けて「性と多様性を尊重し、お客様、従業員、すべての人を敬意、尊厳、公平さをもって平等に接することが、会社の価値観として受け継がれています。」とも話してくれました。

今回のイベントは、スタッフさんたちがチームを組み、企画＆立案、実施までリード。多様性の取り組みに熱意を持つメンバーの1人がきっかけを作り、それに賛同する仲間が集まり自主的に動くことで、実現に結び付けることができたそうです。

そう、同ショップのチームワークで実現へと導いた同イベント。そのチームワークの源となっているのも【多様性の尊重】なのです。「スタッフ1人1人が個性と多様性を尊重するGapのカルチャーを理解して、お互いを認め合い自分らしさを発揮することで真のチームワークが生まれると信じています」と力強く話す福永さん。

来る10月16日（土）、そのイベント内容はというと…これがなんともワクワクとさせられる内容なんです。まず【スタイリングイベント】。現在Gapでは「You Be You」という、自分らしさを表現するキャンペーンを展開中。＜あなたらしさ＞を表現できる服を沢山取り揃えています。LGBTQに関する正しい知識を身につけ、お客様や同僚との会話や行動、言葉使いに反映させる「アライトレーニング」を受けたスタイリストがスタイリングをお手伝い。ご希望の方はプライドTシャツを着たスタッフにお声がけください！

次に【心斎橋筋商店街タイアップ】。当フェスタに賛同する店舗さんたちとタイアップも展開します。 10月16日（土）にGap/Gap Kids 心斎橋店に来店され、この取り組みに賛同していただける皆様に様々な特典が受けられる内容です。

さらにはプロのペイントアーティストを招待して実施される【Windowライブペインティング】イベントも！色んな言葉やメッセージを描き出すプロのカリグラファーで、オンラインレインボーフェスタを視聴している皆さんのレインボーフェスタに対しての「気持ち」や「伝えたいメッセージ」を、 Gap/Gap Kids 心斎橋店に来店して伝えれば…そのメッセージを素敵なアートにしてくれます！

例年通り、複数の企業や団体が賛同の意を表明し、広告協賛する「レインボーフェスタ！」。私たち個人でも賛同の気持ちを表明できる方法があります、それが・・・

チャリティPride Tシャツの購入です。10月8日（金）～10日（日）の期間限定＆枚数限定で販売されるレインボーカラーのロゴTは、2020年にGAPが提言した「NO RAIN, NO RAINBOW」も彷彿とさせるデザインに。虹は雨が降るから空に架かる。虹は多彩な色で、その1本どれも他の色に替え難い。そうです、自分の色は自分だけのもの。誰かの色は誰かだけのもの。

さて、そんなGap/Gap Kids 心斎橋店から今年の秋～冬におススメしたいコーデのご提案です。男女の垣根を超えてゆくユニセックスなアイテム、その効果的な着こなしを伝授いただきました。

まずは「とうっ！」と登場いただいたスタッフのサグチさん。なぜ彼女の脚がこんなに上がっているのかというと…なんとこのボトムはメンズラインなのです。「余裕あるサイズで履き心地抜群♪いつもより行動的になれて、気持ちもポジティブになれるんです」とサグチさんも太鼓判。ウェスト周りには紐タイプの調節があり、サイズフリーさも◎

裾はこんな風にロールアップすれば、テーパードが効いたシルエットが完成。股上も深く、見た目にもエフォートレスで【心地よさ】が溢れ出るようなルックスに。パンツと同系色の刺し色となるのが肩にかけたざっくりニット。このニットにも妙味が効いておりまして…

テーパードシルエットのボトムラインをクッキリと映えさせるショート丈を採用。短めの丈でありながらボリュームふっくらなザックリ感で、トップス～足先の流れに流麗な印象をもたらしてくれるのです。

次のコーデは…まさかのワントーン。ブルーを基調に全身を同系色でおさめながら、なぜにこんなに弾みが感じられるんだろう！？ その理由は…　

その理由は…このラインです！フレアな裾から脚へ、そしてボリュームトップスへと伸びる妙味シルエット。実は、トップスはメンズスェットで、このサイズ感ならばこその妙味シルエットを創り出しているんです。さらには…

刺し色に用いるトレーナーのデザインにもご注目。ブルーレインボーと呼ばれるタイダイ柄を大胆にも刺し色に。レインボーにはもちろんメッセージを秘めて。色も柄もシルエットにも、GAPの「今」を注ぎ込んだ密度の高いコーデ！

「今回の2種のコーデにはメンズラインのアイテムを組み込んでいます。ユニセックスというジャンルがこれまでになかった価値を生み出していく、そのことに私自身もワクワクしているんです。」と話すサグチさん。超えていくことで生まれる新しい価値に期待が上がるばかり。こうやって、服を着ることがどんどん自由に心地よいことになっていく、まさに～You Be You～なコーデご提案をありがとうございました。

そんなコーデを眺めながら、 10月16日（土）のレインボーイベントにも期待が高まります。「洋服を売る以上のことをしよう」は、ここGap/Gap Kids 心斎橋店から今年も強力発信を放ちます！