BOOK AND BED TOKYO 心斎橋店
Store Info
- 店舗BOOK AND BED TOKYO 心斎橋店
- 住所大阪市中央区心斎橋筋1-19-11 ウナギダニスクエア3F
- URLhhttp://bookandbedtokyo.com/shinsaibashi/
- Twitterhttps://twitter.com/BNBSHINSAIBASHI
- 予約専門URLhttp://bookandbedtokyo.com/shinsaibashi/index.html
- AREA
- 1
- EAST
至福の時間
寝る前の読書時間はその日最後のご褒美です。物語にのめり込んだり、論説を読み解くために何度もページを行き来したり、まだ行ったことのない国の食卓を反芻したり、歴史をひも解いてみたり。写真やコミック、デザインに目を見はったり。そしてそのまま…眠りにスッと落ちる瞬間。これ以上の幸福があるでしょうか。
そう、こんなふう。思いっきり寝ています。シアワセですね~。これもひとつの「体験」なんです。こんな体験ができるのは、図書館(寝ちゃダメ)でもなくブックストア(もちろん寝ちゃダメ)でもなく、「ホステル」だから。本を読みながらいつの間にか眠りの向こう。そんなホステルがあるんです。
こちらはBOOK AND BED TOKYO SHINSAIBASHI。この内観で宿泊施設なんです。フロア中央にピラミッドを造る本棚。圧巻の存在感です。このピラミッドの周囲はベンチスペース。好きな場所に座り込み、いつまでも施設内の本に没頭できます。
天井には大友克洋「AKIRA」の頁が宙をデザイン。周囲を囲む本棚は天井から足元までビッシリと本・コミックなどが収まり、知の集合体のような…まるでいっこの生き物のような…頭の中の冒険をどこまでも進めていける、非日常的スペース。
当施設をプロデュースするのが「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」。編集の力を信じ、本と本屋の力を信じ、人の力を信じる。そんな「本屋の未来像」に向かって進む、興味深い企業。気になる方はこちらをチェック。
https://www.shibuyabooks.co.jp/
施設内には、もう、ほんとにありとあらゆるジャンルの本やコミックにMOOKや画集や写真集やら。誰か特定の知の巨人の私邸に招かれたかのような面白み。何が面白いって、自分の興味ある分野の1冊を見つけると、関連付けられるように他の1冊にも手が伸びてしまうこと。好奇心が刺激され、誰かが認めた(描いた、撮った)何かに触れる手触り。まさに知の冒険です。
さて、宿泊施設にももちろん触れます。この繭穴のように奥まる四角い出入口。ここがドミトリータイプの宿泊スペース。
ほんとうに、本に囲まれるように設えられたドミトリーベッドなんです。「狭そう…」そんな感想が聴こえてきそうですが、いえいえ、これが、どうしてどうして。
これがこれが。夢中になって読むのにほんとうになんともピッタリなスペース感。目前の物語とジブンだけ。余計な侵入者は何もなし。冒頭のページから「(金田)俺達ァ健康優良不良少年だぜ」まで一気読み。
公式サイトには『ふかふかなマットレスも無ければ、低反発の枕も無ければ、軽く暖かな羽毛の布団も無い』などと記載があります。寝心地にこだわったホステルじゃないよって意味ですね。とはいえ、清潔で暖かな寝具はもちろん完備。利用者の出入りの管理や貴重品ロッカーの完備など安全性も◎シャワーや洗面台も施設内に完備。
部屋の大きさ別に「Single」「Double」「Superior room」から選べます。どのお部屋にもブックライト / プライベートカーテン / ハンガー / Wi-Fi接続 / 専用コンセント / スリッパ / 貴重品ロッカーを標準装備。
「Superior room」 にはバルコニーもあります。陽光と陰影、外気を取り込み、外部と地続きの開放空間が素敵ですね。
宿泊者以外も利用できる、free-wifiのカフェスペースもあり。電源ももちろん完備。11時〜20時までご利用いただけます。こちらのフード&ドリンクメニューも非常に非常に非常に興味深く、必ずや次の機会に取材させていただきたい!!!
さて。ここで登場くださるのがスタッフの福岡さん。ご自身はノンフィクションやルポタージュを好んで読まれるとのこと。福岡さんは話します。
「旅にとっての宿泊施設とはゲストのプライベート空間を提供するもの、というのが一般的かもしれません」「ホステルという宿泊業態であるBOOK AND BED TOKYO SHINSAIBASHIでは、睡眠スペース以外はすべて共有なんです」「旅先の街で出会うモノやコト。それだけではなくヒトとも出会ったり、行き交ったり」「そんなヒト×ヒトをつなぐのは、やはり、人が認めた本だったりする」そうなんです、同じ空間に人がいて目の前に人が書き残した書物がある。これがBOOK AND BED TOKYO SHINSAIBASHIが提供する体験でもあるのですね。
もちろん、本にのめり込みながら自身の世界に没頭するもひとつ。でも、顔をあげれば、同じ街(心斎橋)の同じ空間で、同じように思い思いに過ごす人たち。これがなんともいえない魅力です。旅の新しいカタチがここにあります。
宿泊だけでなく、デイタイムやフリータイムで貪るように本を読むもよし。
カフェスペースでちょっとお茶もOK。
読書って、旅行って、睡眠って…。いろんなことに気づかされ、また、更新もされるBOOK AND BED TOKYO SHINSAIBASHIでの読書。言葉では言い現わせない体験が待っています。
- ◆カフェ
- 【営業時間】
- 11:00~20:00
- 【お支払い】
- クレジットカード・交通系ICカード(SUICA/PASMO/etc)
- ※現金での支払いは出来ません。
- ※ICカードのチャージをお受けすることができませんので、事前にご用意の上ご来店をお願い致します。
- ◆デイタイム
- 【営業時間】
- 13:00~18:00
- 【利用価格】
- 1時間ごと:平日¥591円(税抜)
- フリータイム(最大4時間利用可能):¥1,620
- ※週末、祝日は+¥100となります。
- ※デイタイム利用に飲食の持ち込みはできません。
- ※シャワーはご利用いただけません。
- 【お支払い】
- クレジットカード・交通系ICカード(SUICA/PASMO/etc)
- ※現金での支払いは出来ません。
- ※ICカードのチャージをお受けすることができませんので、事前にご用意の上ご来店をお願い致します。
- ※デイタイム利用に飲食の持ち込みはできません。
- ※デイタイムの現在の空き状況はTwitterでご確認いただけます。
- ◆宿泊
- 【宿泊価格】
- 「SINGLE」¥5,200 /1泊
- 「DOUBLE」¥8,400 /1泊
- 「SUPERIOR ROOM」¥12,000/ 1泊
- ※ダブル、スーペリアルームのみ2名利用可能 ※土日祝前日などは変動あり
- チェックイン 16:00~ チェックアウト ~11:00
- アーリーチェックイン 13:00~ ¥540/1h
- レイトチェックアウト ~13:00 ¥540/1h
- 当日の空室状況はTwitterでご確認いただけます。
- 【お支払い】
- クレジットカード
- ※現金でのお支払いは出来ません。
- 【ご予約のキャンセル】
- ご宿泊予約後のキャンセルに関しましては、宿泊約款に基づき、下記の通り違約金を申し受けます。
- 宿泊日の8日以上前 負担無し
- 宿泊日の7~3日前 宿泊料金の30%
- 宿泊日の2日前 宿泊料金の50%
- 宿泊日の前日 宿泊料金の80%
- 宿泊日当日及びご連絡なしの不泊 宿泊料金100%
- ※団体(10名様以上)は上記とは異なります。詳しくはmailにてお問い合わせください。
- 【注意事項】
- 館内での現金のご利用は出来ません。
- 【サービス】
- ・Wi-Fi 利用無料
- ・貴重品用ロッカー
- ・ソープ類無料
- ・レンタルタオル用意有 (¥162)
- ・ドライヤー貸出し(24:00〜7:00 までは使用できません)
- ・荷物預かり チェックイン前、チェックアウト後(16:00まで可能です)
- ・耳栓無料