ABCマートは予言する！！
2023年足元トレンドに絶妙変化
ブーツメンテナンス情報もお見逃しなく

これが、後々に語られることとなった「大預言」であろうとは・・！！

タイパを考慮して結論から書いちゃうよ。2023年、スニーカー業界は新たな勢力図に生まれ変わるからね。もちろんこれは記事だから少々盛って書いてるよ。けれど、この潮流をアナタはきっと無視できないね。ここでご登場いただくのがABC-MART GRAND STAGE OSAKAの杉原さんね。彼は今回『預言者』的存在ね。これまで米一辺倒（あくまでワタクシの見解ね）だったスニーカートレンド＆カルチャーに仏が台頭してくる。預言者（杉原さん）がそう断言したわけじゃないけれど、ワタクシにはそう聴こえたね。もっと詳しく書いていくよ。

そのまえにABC-MART GRAND STAGE OSAKAのおさらいね。皆様ご存知のABC-MARTですが、現在全国で「Grand Stage」と冠のつくABCマートは約10店舗。中でもダントツのアイテム数を誇り、希少シューズを揃えているのは「心斎橋」。そう、心斎橋のプレミア感は国内随一と言っても過言ではないのです（ワタクシ調べ）。ん？？昨年秋に西日本最大級面積が西宮でオープンした？？あっそう。「心斎橋人」のワタクシには馬耳東風でございます笑

そんなABC-MART GRAND STAGE OSAKAが2022年11月に内装デザインを一新。これが相当にカッコいいんだわ。

上がりエレベーターのサイネージは必見！

対するアナログデザインも一見の価値大！！！！かねてより同社のイラストで話題「TM paint」さんの作品が壁面いっぱいに。細部まで目で追うと…あのメーカーやこのメーカーとワンサカ描かれる、まるで同社のスニーカー愛をギュッと詰め込んだワンスペース。大切なことなのでもう一回言っておきます。これは、一見の価値大！！！！！！！！！！！！！！！！です。
さて、そんな中で話は冒頭に戻ります。
2023年、ABC-MART GRAND STAGE OSAKAの杉原さんが「これは、注目しといてください」と念を押すシューズ…それが・・・

『SALOMON』です。ご存じの方もそうでない方も。1947年フランス南東部の湖畔町アネシーに創業。以来、スキーやトレイルランニングといったアウトドアジャンルで異彩を放つ。近年、急速にファッショニスタから注目を集める。その理由はファッションブランドやセレクトショップとの積極的コラボ。「その魅力はなんといっても機能性です」と語る預言者・杉原さん。とはいえ、アウトドアとタウンユースはまるで逆位置ではないですか。さて、そのあたり、どのように強みや魅力へと昇華しているのか・・・！！！

あれまっ♡♡なんてシュっとしたフォルムでしょうか。本来、トレイルランニングシューズである『XA PRO 3D V8 GORE-TEX』。足の甲からつま先へとキュッと鋭角にラインを描き、側面は足を包み込むシームタイプアッパーが曲線をなだらかに。このコントラストだけでも、かなり粋！！アッパーのメッシュマテリアルも機能美を悠々と魅せつける。

特にご注目いただきたいのがこのかかと部分。目視だけで5層を連ねる3D Chassisならではの安定性とクッション性。マテリアルを違えた5層がファッション性そのものにも連動。安易に言っちゃってよい？むっちゃ洒落とるんだわ、コレがっ！！まさに機能に凝ったらデザインも連動したってやつね。す　て　き♡

とはいえ、やはり本格的なトレイルランニングシューズ。All Terrain Contagrip®と銘打たれたソールは濡れた路面や岩場や泥道などでも高い耐久性と安定性を発揮するという同社の自信プロダクト。それでいて、軽量でソフトな履き心地にもこだわりあり。

さらには、防水性 GORE-TEX メンブレンを採用。ほほう！機能もデザイン性も網羅した『SALOMON』。いま、スニーカー界でどのくらい注目が集まっているのかといえば・・・・

「逆説的になりますが、この会社はスニーカーのマーケットに参入しないという点に特異さがあるんです」と話す預言者・杉原さん。あくまでもアスリートのためのパフォーマンスを追求したアウトドア用品ブランドを貫くゆえに、その機能美がファッショニスタたちの注目を集めているのだとか。そして杉原さんは「今年、 SALOMON来ますね」とニヤリ。ワタクシ、その不敵な笑みを見逃しませんでした。

「振り返ると2018年ごろからジワジワSALOMON熱が高まっていた」と話す杉原さん。その熱が一気に爆発するのが2023年と預言。それを体現するかのようにABC-MART GRAND STAGE OSAKAではここまで商品ラインナップをズラリと…来るエックスデーに向けて備えているわけです。「まず、いまの段階でここまでSALOMONを並べる店舗はないのでは？」と自信満々な預言者・杉原さん。さぁ、アナタもこの旋風に乗ってみようじゃないの！！！

話題は打って変わって…『シューズ＆ブーツリペア 店頭お預かりサービス』に移ります。まだまだ世相はイージー＆コンフォートなスニーカーがトレンドですが、このところ90年代リバイバルのあおりを受けて、「ブーツ」ファッションがジンワリと拡大中。ママが若かりし頃にミニスカと合わせていたエンジニアや、今冬にお小遣いを注いだ一足。暖かくなるこれからは…ブーツメンテナンスの季節といっても過言ではありません。冬にさんざんお世話になったブーツを労わる季節の到来なのです。

ここでざっくりと、同店の…『シューズ＆ブーツリペア 店頭お預かりサービス』のおさらいだよ。
①修理対象か分からなくても、他店で購入したものでも、とりあえず持ち込んでみて！
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②スタッフさんが見てみて、修理可能と思われれば…そのままABC-MARTにお預け。
↓
③後日、修理に必要な費用の見積もりを教えてもらえる。
↓
④見積もりに承諾あり次第、修理を着工！
↓
⑤仕上がり後にご連絡。修理代金をお支払いして、修理後のブーツを受け取り
ざっとこんなカンジなんです。進行も修理費用も手間もカンタンなこのサービス、使わない手はありません。（※修理着工前に内金をお預かりする場合がございます）

そこで。「リペアやメンテナンスって何するの？」というベーシックな質問に答える形で、日頃からブーツの消耗の何を注視しないといけないのか？それを紐解いていきます、準備OK？

【①アウトソールをチェック！】
アウトソールは最も初期に消耗する部分。愛着あるブーツだと余計に消耗が激しい。ソールのいちばん外側、この部分がどのくらい減っているのか？をチェック。ちなみにABC-MARTでのアウトソールリペアは1,4000円～。

【②ミッドソールをチェック！】
アウトソールの消耗を超えて、ミッドソールにまで消耗が及ぶとかなり大変。とはいえ、同店でも幅広く取り扱いのあるRED WINGやDannerは＜リペア＞でもって、ブーツオーナーと関係性を築いてきた歴史あるブーツメーカーです。「こんなところまで消耗して…もう諦めるしかないのかな」そう悲観する前に、まずはABC-MARTに相談してみようね。スタッフさんたち親切だから。「こんなになるまでなぜほっておいた！？バッカモーーーーン！！！」とか絶対ないから。ちなみにABC-MARTでのミッドソールリペアは1,6000円～。

【③オールソールをチェック！】
オールソールは文字通りソール全体のリペアのこと。杉原さんは言います。「ソールのすべてをリペアするとなると、やはり金額は大きくなります（1,8000円～）。正直、もっと早めに持ってきてくれていたら…と思わないでもありません。でも、逆を返せば、お客様はそこまでそのブーツに愛着を持っているのだということ。我々としても何とかして期待に応えたいって思うんですね」と。

【パーツその他／ステッチ】
その他にも「ステッチ」部分や・・・

【パーツその他／ライニング（裏材）】
「ライニング」（裏材）部分や・・・

【パーツその他／サイドゴア】
「サイドゴア」部分なども。

ここでちょっと昔話でごめんやで。ここを読んでる世代の「パパ＆ママ」世代の頃は、まさに90年代でね。ブーツ購入者と販売者がほぼハイティーンから20代の頃だったのね。だから、ブーツメンテナンスをどうするか？とか、どこまで消耗したらリペアしなければいけないのか？とか、そういうことを「同年代の詳しい人」に気軽に聞けた時代なのね。それが、長年のスニーカーブームで「詳しい人」が圧倒的に「かなり年上の人」になっちゃったワケよ。と、なると。せっかく高い金額でブーツを所有しても…どうしていいか分からないブーツ難民が出てくるワケよね。 ABC-MARTさんは、そんな状況をなんとかせねば…と考えて当サービスを始めたと思われ。。。だって、自分と歳の近いスタッフさんに聞けた方が安心だし気軽だしね。「シューズとお客様のいい関係」を願っている同社らしいサービスなんだなって、思うんです。

今回はフランスのアウトドアシューズメーカー『SALOMON』の話題だったり、ブーツリペアの話題だったりと、いつものスニーカー話題ではない方向に行きましたが…これも新時代の暗示なのかも？？？さて、これからの足元、アナタは何を選び取るかな？？？