2023.04.19

今年も好評開催!ハンズ「文具祭り」
文具ブームはさらに細分化の一途
削らない鉛筆の正体を暴け!!!

仕事環境のつくりかた。

ワタクシのPC周辺は有線コードがウネウネしている。キーボードもマウスも有線でしかも古い型。ラップトップはLet‘s note。まるで2000年代のデスク周りな様相にかなり驚かれ、日々進化するツールやスペックへのリテラシーの低さにも驚愕され、日頃より周囲の方々に助けていただいていることも感謝でもって自覚あり。。とはいえ、「ハッ」と頭の中に弾けた閃きをすぐにでも記録し、制作し、形として現すには「筆箱のように使い慣れたツール」でないと追いつかない。さらには、もしPC周辺に不調が起きたら、こんなワタクシでも解決できる仕様(有線)でないと不安で不安で不安で仕方がない。ひとつの仕事を仕上げるには「閃き→制作→完了」に一滴でも滞りがあると相当なストレスなのです。

「お仕事でも、勉強でも、ツールへのニーズはどんどん細分化していっている」と教えてくれるのが東急ハンズの森岩さん。東急ハンズでは2023年の今年も、ハンズ最大の「文具祭り」が2月中旬から4月2日まで開催されていました。恒例ともなったこのイベント。その背景には「ステーショナリー業界がどんどんと意欲的に<ニッチなニーズ>に応え続けている」というものがあるそうです。
そこで…冒頭のようなワタクシにもおススメのアイテムを伺ってみました!

どんな場所でもジブン仕事環境を構築/フリーアドレス時代のオウンデスク

「ワタクシさんのように、自身の仕事環境にセンシティブな方におススメです」とご紹介いただいたのが『クツワ エアピタスリム』。いまは社内でも街中でもフリーアドレスの時代。着席したその場をできうる限り自分仕様にストレスなく環境を整えたい、そんな願いを適えてくれるアイテム。ペンだけでも3種、蛍光ペンは10種、その他マジックペンや修正テープ、定規やミニカッターなんかも持ち歩くワタクシにはこのサイズ感もガマ口もすっごく理想的。それでいてスマートな仕様。

バカっと開けばこの通り。一目瞭然に目視可能な中身は、まるでPCのツールバー。頭中と身体の瞬発的動きにも悠々と対応してくれます。まさに「閃き→制作→完了」に渋滞を生まない仕様。その上、普段はデスクに連ねているペン類を「ガバッツ!!!」と放り込めるので、忙しい移動時もストレスなし!

その上、このようにスマホの配置も可能。充電はもちろん、資料の動画を観ながら、オンラインで打ち合わせながら、ラップトップやメモノートに向き合えるなんて!いつものデスク周り&仕事環境をそのままゴソッと持ち出すかのようなアイテムなのです。でも、スマホやペン類をこんなに置いて…なんで自立できているんだろう。。

その秘密はココにありました。底がまるまる吸盤になっているんですね!!おおっ!これはアイディーアだ★

発想を止めない!絶対に止めない!/鉛筆じゃない、鉛筆!?

企画書制作などもしているワタクシにとって、ペンとは相棒そのもの。フリーハンドでの構想段階が、PC制作での最終仕上げを強固に支えています。頭中からペンを持つ手へと命令が下り、紙面上に縦横無尽に発想や思考を現わしていく。この最中は…例え腹が空こうとも、推しのTwitterが投稿されようとも、絶対に止めることができません。ましてや「インクが無くなって書けない」ことで思考を一旦停止することは致命傷の大爆死。絶対避けたいもの。

そんなアレコレを森岩さんに訴えたところ、お進め頂いたのがコチラ『メタルペンシル』なのです。「これも、文具祭りでずいぶん話題になっていましたね」と森岩さんはニヤリ。実はこちら、芯が黒鉛と金属を含んだ特殊芯で作られており、鉛筆のようで鉛筆とは違う、全く新しい筆記具。その最大の特徴は【削る必要のないこと】。それでいて【消しゴムで消せること】。さらには【水や水性マーカーで滲まないこと】。

では、ペン先を見てみよう。ふむふむ、通常のペンシルとほぼ変わらず。とはいえ、使い慣れないツールには懐疑的なワタクシ。「黒鉛と金属を含んだ特殊芯」は果たして書き心地はいかがなものか???

これが!!相当に滑らかだった!!まず、アルミボディの持ち手は程よい重みがあり、書く(もしくは描く)ことに手首~手先が充分に集中できる。さらには、持ち手が8角となっていることにも注視!細やかに動かしたい指先を8角ボディがしっかりと受け取るから、書く(もしくは描く)ことに完全集中。ボールペンのようにインクが無くなる事もない、鉛筆のように削る必要もない。長時間の制作集中を可能とする・・・これはスゴイ。「絵やイラストを描きたい方にとっては水や水性で滲まない点も喜ばれています」と話す森岩さん。

この「全く新しい筆記具」は、もしかしたら贈答の世界も変えるかも?これまで、高級ボールペンや万年筆を贈っていた機会に『メタルペンシル』を贈る、これってアリかも?と言うワタクシに、「実は、こんなのもあるんです!」と森岩さんが見せてくれたのがボディがゴールドに輝く東急ハンズ限定アイテム!!!!森岩さん、商売上手です♡

仕事しながらリラックス/お馴染みのアイテムが癒し系に進化

「でも、根詰めすぎると、かえっていい仕事になりませんよね」とも話す森岩さん。忙しい時ならばこそ、使用頻度の高いツールやお馴染みのアイテムで心にリラックスを誘ってみては?とススメてくれたのが、こちら『ピットハイパワーSアロマ ボタニカルデザイン』。お馴染みもお馴染み、何十年もお世話になっているトンボのスティックのりがアロマの香り???

香りは、ローズ、グレープフルーツ、フレッシュフローラル、グリーンティー、パープルブーケの5タイプ。ピットハイパワーの粘着力はそのままに、香りを添加したアイテムです。10~20cmほどの距離で香りが感じられる程度の微香性で、香りは塗って数分で消えるという…「まさに使った本人の心地よさに特化したスティックのりですね」と話す森岩さん。香りって本能に働きかけるから、例えば「あ、私いま疲れているかも?」とか「おーーっと、集中しすぎて周囲が見渡せてなかったかな?」といった「必要な一旦停止」を促す効果もあるかもしれません。いずれにしても、お仕事の頑張り屋さんに嬉しいアイテムなのは間違いありませんね!

「私はこれらの商品を見ると、開発者さん自身が文房具に強い愛情を持っていることが感じ取れるんです。消費者のニーズをすくい取り、商品に反映させるスピードも速いですしね」と話す森岩さん。さらには近年の文房具ブームに対し「時流に乗らない&媚びない独自のポテンシャルを発揮して、躊躇なく市場に乗り込んでくる。面白い現象だと思います」とも教えてくれました。
ところで。仕事ばかりではなくって、なんだろう、もっとこう、生活が豊かになるような、ささやかでいて、嬉しくなってしまうような、そんなアイテムはないかしら??

そこで、森岩さんが見せてくださったのがこちら。「おめでとう!」と書き添えたかわいいメッセージカードです。こんなカードを購入して、友人や大切な人にお祝いや感謝を伝えたいもの。。

「実はこのメッセージカードは市販じゃなくて手作りなんですよ」と話す森岩さん。なんとまぁ!これは、あのマスキングテープを3種の切り口にカットするアイテムだったんです。「リボン」や「ギザギザ」や「細くする」などのカットが可能。新学期のお名前テープにも活用できるとのことで…人気大爆発。名称は『マステノリボンボン』で、使ってみた系の動画も要チェックです。

ざざざざざっと見てまいりましたが・・・まだまだステーショナリーコーナーには宝の山がザックザク。自分の仕事スタイルや勉強スタイルを強化したり進化させたりと、アイディアの宝庫を探索できる東急ハンズ/ステーショナリーコーナーは心斎橋PARCOの11Fにあります★

◆クツワ エアピタスリム/1,815円
◆サンスター メタルペンシル/990円
◆サンスター メタルペンシル 東急ハンズ限定 ゴールド/990円
◆トンボ鉛筆ピットハイパワーSアロマ ボタニカルデザイン/132円
◆クツワ マステノリボンボン/385円 

※価格は税込
※取材時の参考価格です

店名:東急ハンズ
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 11F
電話:06-6243-3111
URL:https://hands.net/ (公式)

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