その気の回し方、間違ってますから。

「ちょっとそこまで、上海焼ヤキソバ食べに行こ」って、彼氏未満の人に言われて、レギンスとTシャツ着ていったら、ハイエンドな中国料理に連れて行かれたことがあるんです。こんなカッコでディナー!?なんではじめに言ってくれないの？？と問い詰めると「遠慮して、断られたら嫌だと思って…」だ、そう。遠慮するわけねーだろ。どうも男性はこういう類いの「間違った気の回し方」をする傾向にあり。皆様、今度のクリスマスだって、なんて言われよーと、きちんとオシャレして行きましょうね。

さて、この「BACKリボン」、見覚えありませんか？今年5月に特集しました、あの「allamanda」です。いやー、あのときはべっぴん★スタッフさんに妬いて妬いて、ワタクシ心が醜くなりました。でもコーデは美しく、ということで見渡せば…あのときも今回も、カワイイの代名詞「BACKリボン」。ほんっと、このショップって、女性を可愛いらしく見せるテクが上手い！

ワタクシがシビレたのがこれです。どう？上品でしょ？？このマドラスチェックの起源は、文字どおりインドのマドラス。ということは、この品の良さのルーツはイギリスにあるのです。首回りの開き具合や曲線、裾の位置、控えめなスカートのフレア感、全てが計算され尽くしたセットアップ。トップスの袖とスカート裾のクリームカラーも柔らかいですね。

ここまで説明して…再度この「BACKリボン」見てください。文字どおり「トドメ」を刺されます。そう、背後を見たときに「あ！」と思うポイントが。このリボンにもいろんなパターンがあって…

ね？先ほどの立体的なフロントリボンとは違って、こちらはトレンドのスウェード素材の柔らかいリボン。配色もグレー×ホワイト、べージュ×ホワイトって…エレガント。よく見るとケーブルニットになっているので、これまたお上品なわけです。どちらにしようか、迷いますよね。そんなときは「allamanda」お得意のコーデを拝見！

そう、こんな感じで着るとしたら・・・でイメージすると、自分に似合うカラーも見えてきます。おや、首回りにはパールも付いていますね。ここで視線を惹き付けてて、背中のリボンでゴールという目の導線作りが上手い！そして気になるのがこのスカート！ここは背中のリボンではなくて、フロントに一本。エレガントさが増します。

このスカート、スタッフ様によると「いま、人気過すぎて品薄⇒補充⇒品薄⇒補充が追いつかない」一枚なのだとか。ウエスト周りのフリルが、キュートなインパクトになっています。トップスとは違って立体的なフロントリボンが魅力ですね。

もっともっとエレガントに！ということでしたらコチラもお薦めです。大ぶりのフラワープリントが印象的な１着。しかも、アウターを羽織りやすい、すっきりとした五分袖。滑らかな素材を使用しておりゆったりとしたシルエットは、ふんわりとした優しい女性の雰囲気を演出してくれます。カラーは白、赤、黒の3色。どれにしようか迷ったら…

コートとの合わせで見てみましょう。待ち合わせの第一印象って大事ですからね。可憐に魅せるか、インパクトで魅せるか、ベーシックで魅せるか・・・うーん、バックやブーツ、髪型とも相談しなくてはなりません。

「いや、今年は女トモダチとバルで過ごします」ってアナタ、ここにご注目ください。これは絶対女子ウケ率高し…なコーデではないでしょうか。ヤーンクルーニットはどんな姿勢になってもリラックス感まーーーったり。チュールスカートを合わせたら、全身ふんわり感で、ワイン乾杯といきましょう。

さて、クリスマス。予定のあるアナタもまだなアナタも。ご存じの通り、女子の戦線は、年を越えてバレンタイン、その後のホワイトデイまで続きます。ワタクシも「allamanda」スタッフさんのようになるべく、このフロアをさらに物色します！