今年はスーパーブランド

さかのぼること、2014年8月。
メガネの三城のサングラスを取材しようということとなり、取材の中だけでも、スタッフの皆様に休日を味わっていただきたく始まった「メガネの三城、妄想編」。
もし店長様が2週間の夏季休暇をくださるとなったら、なにする？？が、テーマでした。

そして今年も始まります。2018年版、「メガネの三城、妄想編」。今年はスーパーブランドです★

サンフランシスコ国際空港に降り立ったのは、大阪ミナミのコガネモチなマダム（左）コマダム（右）。母は赤、ムスメはピンクのグッチで、颯爽と風を切ります。コガネモチが最強かつ、なおいっそうカワイイ我侭っぷりを発揮するパターン“母＆ムスメ”のタッグで、今日から休暇なのです。

クリアなレッド＆ピンクにはうっすらとラメが入って。ともすれば成金オーバーデザインになりがちなラメ。でもこちらはどこか70年代グラムロックな上品＆キレてる雰囲気。マーク・ボランがスチャッとはめそうな、クリエイティブでエレガントな逸品！

マダム＆コマダムはさっそくビーチへ。「お母様、太陽」「ほんとね、太陽」。普段は心斎橋筋商店街アーケードから外には出た事のない二人にとって、太陽はレアなアイテム。そんな陽光を適度に遮るフレームまでクリアなイエロー＆ピンク。

なんともフラワーな60年代テイスト。どこまでも透明感高くクリアでありながら、イエロー＆ピンクという色の主張がしっかり★まるでプラスティックのようなチープさを逆に遊ぶかのような大胆デザインは、ホントのファッショニスタにだけ許される特権です！

ビーチには「即」飽きたマダム＆コマダム。大好きなお買い物（消費）へと街へ繰り出します。ここは気合の入りどころが違う。商店街で鍛えた“買い物力”を舐めんなアメリカ！とばかりに、ミナミの度胸千両を示したい…インパクト絶大グラスを装着。

これは！最強インパクト！（ちなみにここまですべてグッチです）。強気を打ち出したいならば、ここまで女王様★なデザインが吉。無数に埋め込まれるのはもちろんスワロフスキー。キュートなパイナップルフォルムと、イナズマのフォルムで、西海岸を走れ！

２人はレンタカーで海岸を驀進中。「お母様、アメリカ車って揺れるのね」「アメリカ車は道を感じるもの…と、小野里稔さんも言ってるわ」「ダレ？ソレ？」ひた走るフォード・トリノ72年式。BGMはブライアン・セッツァー。鼻歌もかぶります。「甲子園球場に駐車場はおまへ～ん♪♪」

ここで２人がかけていたのがディオール。運転中の視界をよりクリアにするミラーレンズも同社の手にかかればエレガントさ倍増！極細フレームに大ぶりすぎるほどのレンズで、古典デザインを近未来テイストに味付けした…なんとも粋な１点なのです。

夜はオーセンティックかつ西海岸ならではのBarでまったり。ロングアイランドアイスティーをちびりちびりと舐めながら、思い出すのは心斎橋のことばかり。あ～うどん食べたい。そうそう、うどん。そうよね、うどん。うどんうどんうどんうどん。

そんな目元にはトム・フォード。鼻孔部分でグリンとねじったかのようなデザイン性の高いフレームが素敵★こめかみまで被るかな～り大ぶりのグラスは、てんとう虫のような気分！？上から下へ、絶妙なグラデーションがかかり、ちょっと艶に魅せてくれます。

そんなわけで、スーパーブランドに着目してみた2018年。ほんっとにメガネの三城さんには、まるで美術品のような一点が並ぶのです。

サングラスでスーパーブランドなんて敷居が高い？？と思いがちですが、そこはやはり老舗の強。フェイスラインに沿った理に適ったデザイン、肌色を美しく魅せるグラデーション、遊び方や弾み方の粋さに、購入後はヘビロテになることうけあい！

例えば、このグッチ。なんと世界でも限定数のリミテッド版。当ショップでは大人女性がすでに1本購入されたとか…。こんなアイテムが見られるのも心斎橋店ならではなのです。

ところで。今回ご協力いただいたスタッフのオクムラ様（右）。ご自身ではサングラスが似合わない…と、なぜかションボリ。だからゆえ、そこは当店スタッフとして、「サングラスが苦手な方にも馴染む1点」をご紹介いただきました。

やはり、レイバン！どんなフェイスラインにもしっかりとマッチするフォルム。チャコール＆マットな風合い。オクムラさんのような女子でも、かわいく決まるのではないでしょうか？

ほらね、こんな感じ。肌馴染みもよく自然なイメージ。これをつけて、ほんとに西海岸に行かせてあげてくださいよ～、店長～、2週間の休暇を彼女に是非★

ご紹介したのはほんの一例。まだまだこのシーズン、珠玉のサングラスが並ぶ、メガネの三城でした♪