2020.04.01

サンリオギャラリー心斎橋店

©2020 SANRIO (E) 19032901

Store Info

  • 店舗サンリオギャラリー心斎橋店
  • 住所大阪市中央区心斎橋筋1-5-21
  • 電話番号06-6258-9804
  • URLhttps://www.sanrio.co.jp/
  • AREA
  • 4
  • EAST

あの頃のこと。

幼少の頃は知識も語彙もないから、ちいさい身体いっぱいに不安が詰まっていました。もし空から太陽が落ちてきたらどうしよう、もしお母さんが別人になっていたらどうしよう、もし明日登園してともだちにおはようって言ってもおはようって言ってもらえなかったらどうしよう。未熟な認知力で想像する漠然とした「自分にとって悲しいこと」に押しつぶされそうで、もしタイムマシンがあったら、あの頃の自分を「大丈夫だよ」って抱きしめてあげたいくらい。


ここは心斎橋筋商店街内のサンリオギャラリー。2004年オープンから約16年間、同社のアイテムを販売するだけでなく、サンリオの世界観を体現する稀有なショップ。心斎橋の他には、京都・福岡と全国に3店舗しかないんです。だから全国からサンリオファンが足を運ぶ、言わば聖地のような存在感。

1階フロアと中2階、3階からなるショップ内。ご注目いただきたいのが1階フロアの吹き抜け天井。お城のような設えに、ミラーボールがクルクルまわり、光の演出が気分を高めます。そして…

ファンたちを「ようこそ」と迎える大壁画。これはシーズンごとにデザインが変わるとあって、ファンならば見過ごせない一画。

シャンデリアの奥から覗くマイメロディと目が合いドキッとしたり(笑)

フロア内にびっしりと並ぶキャラクターアイテムを眺めながら見上げると…シナモンロールがふわふわと飛んでいたり!

ただただ「買いまわる」だけではなく、サンリオの世界観にグググっと入り込んでいくこと、もう、そのこと自体が楽しみなのです。

例えば、3フロアを貫く大木のディスプレイ。かのサンリオピューロランド(東京)の知恵の木ステージを彷彿とさせる存在感で、記念撮影スポットとしても好評なのだとか。

当ショップが階層建てであることを利用して、階段の踊り場に設えたフォトスポットも人気です。

さらには…当ショップのテーマが「劇場」であることにもご注目ください。階段を上る壁面にはかの「いちご新聞」が掲出され目を楽しませます。創刊は1975年。毎月10日に発刊し続けるサンリオの月刊機関紙なんです。長い歴史の中でターニングポイントとなったであろう、伝説的な号が飾られているのです。

さらに「劇場」を彷彿とさせる。こんなスポットライト型の照明も!心弾ませる仕掛けが随所に隠されています。

そんなサンリオのテーマは「Small Gift Big Smile」。皆様是非とも公式サイトの会社案内→企業理念を読んでみて欲しい。
「※ともに生きる仲間たちと信じあい、仲よく生きていくこと。」「※理解しあい、仲よくしていくために大切なのは、まず自分から相手を信じ、尊敬し、愛すること。そして、そうした気持ちを表現すること」こんな深くて普遍的かつ、確固とした想いのもとに、数々のキャラクターは生み出されているのです。(※は抜粋です)


そんなキャラクターをいつも(&いつまでも)身近に…と、ここ2階フロアはモバイルやステーショナリーといった日常グッズが…もうこれでもかってくらいビッシリ!ハイティーン世代も大学生も社会人も…それこそ性別や年齢を問わず、皆様がお気に入りを見つけて購入されていきます。

さらに3階は、ここ心斎橋ならではのフロア。お土産に最適&人気のアイテムがビッシリ。大阪限定のレアアイテムもあることから、他府県はもちろん、海外からの観光客様にも大人気のフロアとなっています。

おなじみのハローキティも和装姿で登場。何をお召しになってもお似合いです!実は面白いエピソードがありまして…

海外の方には、こんな80年代頃のキャラクターも人気なのだとか。と…スタッフ様から説明をいただいた瞬間、私、突然心がフラッシュバックしたんです。もう、本当に突然。

もし空から太陽が落ちてきたらどうしよう、もしお母さんが別人になっていたらどうしよう、もし明日登園してともだちにおはようって言ってもおはようって言ってもらえなかったらどうしよう。未熟な認知力で想像する漠然とした「自分にとって悲しいこと」に押しつぶされそうだった幼少の頃の気持ちが、すごくリアルに思い出されてしまったんです。

「あの頃の自分を抱きしめてあげたいワっ!」と思った瞬間、またも思い出しました。そういえばそんな時のお守りは「キティ」ちゃんだった!キティの人形をギュッと握ると、すこしずつ安心を取り戻し…いやいやハローキティだけじゃない「シナモンロール」も「ポチャッコ」も「マイメロディ」も、いつも自分のそばに居てくれたんです。

なつかしさ、だけじゃなくて、なんというか…愛おしさとか、慈しみとか、ふれる手触りがポッと暖かくなるような…不思議な体験。これもサンリオギャラリーマジックなのかもしれません。では、ここからは同ショップで今1番話材のアイテムをご紹介いたします♪


それが、この「前髪クリップ」。なんでも、メイク法を紹介するユーチューブで、前髪を上げる時に使われている場面から火が付き、多くの方々の「なつかしい!」「かわいい!」を触発したのだとか!王道の「ハローキティ」はもちろん、

1985年リリースの「ハンギョドン」。公式プロフィールによると「※実は、さびしがり屋のロマンチスト。いつもヒーローになりたがっているけど、なぜかうまくいかない。」とのことで、まるで私のようだと、親近感でいっぱいになります(笑) (※は抜粋です)

1979年リリースの「タキシードサム」。公式プロフィールによると「※南極のタキシードアイランドからやってきた、おしゃれなペンギンの男のコ。」とのこと。それまで「青色が好き」って言えなかった小学生女子たちの救世主的存在でした!(※は抜粋です)

1993年リリースの「バッドばつ丸」。公式プロフィールによると「※いたずら好きで、あまのじゃくなペンギンの男のコ。」とのこと。「いいコじゃないとダメ」って思い込みから解放してくれた、私にとってレジェンドなキャラクターです。(※は抜粋です)

2005年リリースの「クロミ」。公式プロフィールによると「※自称マイメロディのライバル。乱暴者に見えるけれど、実はとっても女のコらしい!?」とのこと。ちょっとアバンギャルドなデザインにワクワクしたのを思い出します♪(※は抜粋です)

もちろん、前髪を留めるだけではなく、ヘアアクセとしても◎思い入れのあるキャラクターといっしょならば百人力!元気に新生活を迎えたいですね♪

  • 前髪クリップ 各550円(掲載商品は、ご来店時に品切れ・完売している可能性もございます)
  • ※価格は税抜
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