2021.09.27

3回目の再販、次は…

ほんまもんの「アメカジ」

心斎橋のおとなり「堀江」を牽引したと書いても過言ではない「TMT」。1900年代〜1970年代の古き良きアメリカ当時のサブカルチャーを独自の観点からそれぞれのアイテムに取り入れたデザインやシルエットなどが当時の仕様を細部にわたり再現されており、ファッション通、ヴィンテージ好きのおしゃれ層からは絶大な支持を集めてきました。2017年の6月に心斎橋へ移転後もその勢いは止まらず…。ECでは物足りない!同社の世界観を味わいたい方々が足しげく通う一軒なのです。

そんなTMTですが、なんといってもスタッフさんのコーデが魅力!!本日もラギットな武田店長様(右)とプレッピーな中谷様を撮影。絵になります♪店長様やスタッフさんのコーデもお客様の引き出しを広げるヒントに、何よりもご本人たちがTMTを楽しんでいらっしゃる様子がステキですね。…って?…あれ?…おや?お2人が着ているTシャツ、あれは?もしやの?

そう!今年の夏に同店で大ブレイク。それがザ・ローリング・ストーンズのアイテム。おおおお!なんという渋さ。当シリーズは今年夏に注目を集めすぎ、3回目の再販となったシリーズ。取材時はまだこれらTシャツなどがあるのですが…

実は、3回目再販で打ち止めです(涙)。もうココにある限りの販売なの(大泣)。とはいえ、秋以降は同シリーズのキャップ(♡♡)やニット(♡♡♡)に、スタジャン( ♡♡♡♡♡♡♡♡♡)が入ってくるそうで、これは絶対見逃せない!というわけで、今回はおさらいです。TMTのそれがザ・ローリング・ストーンズ アイテムは『なにがスゴイのか?』。これをひも解きます。

まず、押さえておきたいポイントが同社ならではの本格ダメージ加工。こちらをご覧いただくと分かる通り、まるでヴィンテージな擦れ具合。これは、日本国は岡山の工場で施された加工なんです。

岡山といえば、日本の繊維産業を牽引した繊維の街。中でも児島といえば、海外の有名ブランドの仕上げ・加工も行われる唯一無二の技術力。そんな児島の工場で、長時間ゆっくり、ゆっくり、ジワジワジワジワジワとロングウォッシュを施すのが…この風合い!!まず、この1点でTMTの末恐ろしさを知って欲しい。

次に、見逃してはならないポイントが「デザイン妙味」。ただ単にミックやキースの肖像を乗せればいいってもんじゃない。ザ・ローリング・ストーンズの世界観をどう表すのか?この切り口にTMTのこだわりやリスペクトがウネリまくるのです。

では、ご覧ください。これがバックデザイン。1989年、長きにわたるミックとキースの確執が解けまして、約8年ぶりに展開されたスティール・ホイールズ・ツアーを思わせ、また、当時のツアーTシャツを彷彿とさせるデザインに。

かの有名なベロ・マークにブロック書体のイメージが浸透しすぎたイメージに、流麗カウンターを放つような筆記書体ロゴも膝を打つ!

昨今、リヴァイバルブームでデヴィッド・ボウイやマークボランのアイテムを愛用するティーンたちを見かける機会も多々。そう!イギリスってすっごく普遍的なカッコよさに溢れてる。特にザ・ローリング・ストーンズは今も現役というだけあって、ひと味もふた味も存在感が違う。2021年9月からツアーが始まるそうで、また話題になるんだろうなあ!!

オーバーサイズ気味なシルエットは小柄な女性がブカッと着用するにもピッタリ。「実際に女性のお客様がお求めになることも多いです」と武田店長様もニッコリ。

1973年ブリュッセル・コンサートのポスターをデザインしたアイテムも発見!実は…このポスターの現物は今、すっごい価格で取引されるくらい人気はもちろん芸術的価値も秘めているんです。

先述の通り、これら夏季アイテムは3回目の再販を経て、もう売り尽くしなんです。ですが、9月からも見逃せないアイテムがドンドン入荷される予定で、店長様もスタッフ様も楽しみにしていらっやるのだとか。とはいえ、あまりの人気に品薄も予測されます。気になる方は駆け足でご来店ください♪

※価格は店頭でご確認ください。

店名:TMT OSAKA
住所:大阪市中央区心斎橋筋2-1-24
TEL:06-6212-0077
URL:http://tmt-japan.co.jp/

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