健康志向ランチ♪

心斎橋筋商店街で「雪のはな Dessert Cafa」といえば、北海道ミルクのふわふわパッピンスで有名なお店。スノーパウダーよりもっと、はかなくてサラリとしていて、それでいて濃厚で、水っぽさはなく、さりとて口の中で溶け…な、奇跡の食感。さらには、たっぷりフルーツのビタミンや、きなこの滋養など、伝統的な粗食のアイテムをふんだんに用いた健康志向のスイーツとしても支持されます。

そんな雪のはな・・・ですが、昨今別の視点から注目度がアップ★
それがランチなのです。韓国料理といえば、鍋物とかサムギョプサルとかディナータイムイメージがありますよね。
それを見事に、手軽でカジュアルでオシャレなランチ仕様にアレンジ！

仕掛け人はこの方！李惠眞（LEE HYE JIN）女史。釜山国立大学で栄養学を修めた超がつくエリート。その上、学術だけでは飽き足らず、韓国調理師免許まで習得してしまった技術者でもあるのです。「雪のはな」商品全般の開発を手がける彼女は、開発者であり学者であり、クリエイターでもあるのです。

まず、ひとつめはサムギョプサルランチセット。熱々のスキレットに乗って焼き上げられたサムギョプサルが登場！かわいいヴィジュアルにテンションが上がります★

サンチュにサムジャン（韓国味噌）とキムチを添えて、豚を乗せてくるんでいただきます！

なんと！サムジャンとキムチの酸味に豚の甘味が見事に調和♪スキレットに乗る前にしっかりと脂を落とす「加熱」をされた豚肉は雑味なくクリアな味わい。伝統料理の特徴をしっかり活かしてます。

次はキムチピラフセット。熱々のスキレットにはキムチのピラフに、サンチュ、卵に海苔にキムチにトマトに…見事な「五色」。韓国料理の伝統「五色」をしっかりと配置。

酸味や辛味、甘味や旨味と、「五味」を調和良く含んで！卵や海苔のトッピングで味わい分けるもよし、石焼ビビンバのように混ぜる楽しみもよし。

ワタクシの極めて個人的なオススメは、サンチュでのサム（包む）です。葉物で穀物を包んだときの美味しさは・・・農耕民族のDNAを強固に刺激します！

次はトッポッキセット。これは・・・テーブルに出てきた瞬間に右脳を直撃する、芳醇な香りが最初の特徴！

モッチモチのトッポッキや韓国のオデンなど、屋台風食材が可愛く器におさまって！こんなギャップも素敵ですね。

甘い、辛い、旨いが絶妙に調和するスープもクセになります。スプーンが止まりません！しっかり噛みしめながら味わうトッポッキは満足度◎噛めば噛むほど、食感のトリコになること請け合い★

最後の一品は・・・まずこちらをご覧ください。トッポッキや鶏に各種お野菜が、甘辛いソースで加熱され、上にたっぷりとチーズが乗っています。いえばチーズダッカルビなのですが、ここで終わらないのが李女史マジック！

なんと・・・仕上げはパイ包み！！！チーズダッカルビとパイ？？なんという奇抜な組み合わせなの！？

サクサクのパイにチーズのトロリ、そしてトッポッキのモチモチ。テクスチャーのグラデーションが巧みすぎて、驚愕の逸品！パイを裂いたときに立ち昇るコチュジャンの香りも見事なうえ・・・

韓国調味料とチーズ、さらにはパイの3種「醗酵」が奥深い味わいに仕上がっています★食べても食べてもなくならない（むしろ増えてる？）トッポッキの量も嬉しい♪

そう、食べることで健康を叶える李女史のメニューは、まさに理に適ったお料理ばかり。単にオシャレ・カワイイだけではなく、野菜を多目とした栄養量のバランスも、

韓国の伝統をきちんと伝承する料理の「考え方」も、加熱や味覚の妙技も、しっかりと含まれています★

それは2014年のオープン以来、決して変わらない姿勢。「どこにも無いものを生み出してみたい」そんな決意は留まることなく進化中！是非とも雪のはなランチを味わいにご来店ください♪

さらに…チェーダーとモッツァレラの2種チーズが熱々のチーズダッカルビ女子会プランも完成しました。こちらもお楽しみに★