2022.04.06

メカニカルvsバッテリー、遂に答えが出る!

真正面からこの命題に取り組める方、おられますか?

最初に謝っときます、煽るようなタイトルでスミマセン。ただ、これってこだわる人たちから見れば、譲れない命題かと思うんです。「結局のところ腕時計はどっちがいいの?」この問いに答えられる人いますか?「美学の違い」で逃げずに、真正面からこの命題に取り組める方、おられますか?いたら手を挙げてーーーーーーと、呼びかけてみたら、なんと手が挙がったんです。それが・・・・

フォッシルだった!いま唖然とした方、それもそのはず、同社と言えばここ近年はスマートウォッチカルチャーを牽引する筆頭カンパニー。もうすでに答えは「バッテリー??メカニカル??何言ってんの?今はスマートウォッチでしょ?」ではないのか?

「それは誤解です、イメージが飛躍しすぎです」と話す店長様。フォッシルは1984年創業。皆様、バッグやアクセサリーのイメージもあるかと思いますが、フォッシルの潮流は「ウォッチ」です。バリューとスタイルを時計という分野にもたらし、ただの機能性からスタイリッシュな必需品へと時計の概念を変えた初のアメリカンブランド。だからウォッチは同社のアイデンティティーに深く関わるアイテムなのです。

例えばこちら「ニュートラ クロノ」。この時期、就活やフレッシャーズで来店される方に絶対のお薦めだというラインです。右下に添えられた「every day」のポップが伝える様に、毎日の相棒たる逸品。

「ニュートラ クロノ」の名の通り、クロノグラフ機能を備える1本。フェイズ内の3つの円のうち、6時と9時の位置にあるのがストップウォッチ機能。そして、3時の位置が24時間時計。つまりは、制限をかけて切り取る時間/24時間で観る時間/通常の時間…と3種の「時間」を1本に。左のブルーも吸い込まれるような深さならば、右のグリーンはクラシカルな雰囲気漂う緑。さすがスタイリッシュカラーが目を捉えるフォッシル!

ここでストップウォッチ機能に関してワタクシの知見を述べる、とりあえず読んで。いろんな仕事を転々としてきたワタクシですが「デキる人」は必ずクロノグラフ機能のウォッチを駆使していました。レストランのメニュー開発者がレシピ開発で加熱秒数を管理し、でっかい流通倉庫を一身に担う敏腕管理者は物の出入りを秒単位で見極め、プログラムのプロは1コードの作業時間を秒単位で目標設定する。つまり、クロノグラフ機能を身に着けるビジネスマンは「秒」の見える化にとってもこだわっています。それはもう、ドラスティックに。

……、ここまで言い切っていいのかどうか分かりませんが、クロノグラフ機能はまさにビジネスの相棒。フォッシルの「ニュートラ クロノ」はブレスやレザーに、シリコンと自分でベルトが替えられるので、それこそどんな職業でも現場でも、もちろんプライベートにも。 「every day」にアナタの味方なのです。

特にブレスは、シルバーやガンメタリック、ブラックなど「ブレス」だけでも豊かなテイストがズラリ。傷つきにくいイオンプレーティング加工で、大立ち回りが必要なビジネスシーンや躍動的に過ごしたい休日にも、「大丈夫、少々のことなら傷つかへんで。思い切っていきや!」と頼もしい存在感♡

この「ニュートラ クロノ」、実は贈り物にも大変な人気。価格は22,000円~と親しみやすいのに、この性能。そしてどんなシーンにもマッチする端正さに、抑制が効きながらもフォッシルの美意識が宿るデザイン。贈って外さない、それどころか喜ばれること間違いありません。就活生の皆さん、フレッシャーズの皆様にも絶対おすすめの「ニュートラ クロノ」を是非!

などなどなど、バッテリーの「ニュートラ クロノ」 をベタ褒めしている間にもコチコチコチコチと時を刻んでいたのが、いや、時を運んでいたのが…「ニュートラ メカニカル」なのです。ぜんまい式、機械式、などと呼ばれるコレ。とうとう出てきました、しかもスマートウォッチカルチャーを牽引するフォッシルが、同社のアイデンティティを注ぎ込むメカニカル。一瞬で空気感を変える、この存在感。

フェイスのスケルトン内に同じリズムで動き続ける精密なシステム。その細やかさ、綿密さ。「時間」を具現化すると、このような物体の運動になる。このシステムを設計し造った時間認識の起源に、見えないものを見てしまおうとした創造ってスゴイし、震えるし、シビレる。なんといってもクラシカルなこの手触り、やっぱり歴史あるもの(設計)って圧倒的だ!

そんなスケルトン部分のメカニカルと対比するように静寂のフェイス。見える部分の向こう側には「見えない仕事」が絶え間なく運動していることの対比や緩急。フォッシルの時計に懸ける哲学がこの一面に凝縮されているかのようです。うん、店長様が話す「ウォッチは同社のアイデンティティー」がよくわかる逸品なのです。

そんな「ニュートラ メカニカル」は裏面からもオートシステムが垣間見れます。お好きな方にはたまりませんね。

「腕時計の構造や装飾やカテゴリークラス分類など、進歩と発展はある程度の到達地点まで来たのかもしれません。フォッシルでは、ウォッチの歴史も進化も深遠さもすべてに敬意を払っている、そう言えると思います。ウォッチが起源の会社ですから。」と話す店長様。そう、これが『メカニカルvsバッテリー』に対するフォッシルの答え。そんな想いが、2月15日に新たな形となって現れました。

それがコレ「ニュートラ ムーンフェイズ」。先ほどご紹介した「ニュートラ クロノ」をクラシックに解釈・構築した逸品。皆様、よーーーーーく見てみて。6時の位置にある月のマーク、つまりは「月相」仕様。月の満ち欠けを基準とする太陰暦を現す1本なんですね。このタイプはハイブランドに多いんです。

いうまでもなく、現代は太陰暦は使われておりませんし、仕事で潮の満ち引きが関わる漁業界の友人に聞いても「月相?太陰暦?なに?」な状態です。つまりつまり、この月相は特に実用性には関わらない、あくまでも月相を配したシステムとデザインを味わうという、なんとも玄人好みな1本と言うワケ。

考えれば…壁にかかっていた長針と短針を手首に巻いた過日から、今日のここまで。ウォッチには様々な仕様が盛り込まれ、様々な構造が見出され。この「ニュートラ ムーンフェイズ」の味わいや手触りに、ノスタルジックな何かを見るか、ハイエンドな何かを見るか、それともほかの…それは眺めるアナタ次第というところでしょうか。

ちなみに同ショップではフェイス裏にこのようなクインサービスを行っています。しかも無料!大阪人が好きな無料!!(同ショップ購入アイテムに限る)混雑時は時間がかかるけれど、時計1本につき約15分ほど。お名前や贈る方へのメッセージを記して、贈り物にもお薦めです!

ニュートラ クロノ 22,000円~
ニュートラメカニカル 30,800円~
ニュートラ ムーンフェイズ 28,500円

※価格はすべて税込

店名:フォッシル 心斎橋店
住所:大阪市中央区心斎橋筋1-4-22
TEL:06-6281-5876
URL:https://www.fossil.com

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