ジャパンglassが熱い!
汎用性や設計思想にクラフトマンシップ
冒険と発見の夏に秀逸グラスをぜひ
パリミキ 心斎橋本店
ここ数年のパリミキは何かが違う???
かつて「パリミキ」でサングラスを購入するということは、一生に1本ものの高価なお買い物を意味していたと記憶している…ワタクシこと、ワタクシです。それが近年、どうも様子が変わってきた??例えば「今年の1本」と銘打って、毎年あたらしい1本にチャレンジし始めるここ数年。今年に至っては、ワンシーズンで複数本買いも射程範囲。ワタクシのボーナス額が変わったわけではないので、パリミキのアプローチが変わった…と推察。その答えとは・・・・!!!!
その答えを探るべく、2023年夏もサングラス特集を決行!ズラリ並べられたこの6本が今年を代表する面々なのです。さて、今回は・・・
同店の東堤さん(左)と佐久間さん(右)にご協力いただきます。緊張とテレでクスクスと笑顔のお2人。どちらもパリミキ 心斎橋本店の敏腕バリバリスタッフさんですからね。この6本をどう調理するのか!?
さっそくお2人のセレクトが始まります。同店と言えば…お客様へのオーダーメイドな接客に力を注ぐ一軒。普段発揮されている「似合う」「冒険できる」「イメージが変わる」をご自身に向けて、それではいってみましょう、2023年コレクション。
マスク時代の救世主は複数本持ちも叶えてくれる!?/PARIS MIKI Collection
先ほどまで緊張とテレでクスクスしていた東堤さんの…この変身っぷり★レンズ向こうから目線をいただくとこちらが緊張とテレでドキドキとしてしまいます。そう!ここがポイント。皆様お気づきの通り、イエローカラーレンズ。目の形や目線の動きを透過して、表情を豊かに演出。しかもクリアフレームのブローデザインでクラッシックな落ち着きも添加。東堤さんが魅力的に映るワケです。
ここからはサングラスのPRではなく東堤さんに注目したい!この目の動き、及び、サングラスの魅力をも押し上げるには彼女なりのテクが秘められます。まずご注目は前髪のカラーと長さ。対面する人の目線をご自身の目元に集中させる仕掛け。さらには目周りのアイカラー。ヌーディーカラーを旨く使いこなし、ご自身の目の魅力を自然に後押し。透過性の高いカラーレンズがトレンドの昨今だからこそマネしたくなる仕掛けがいっぱい。メガネ専門店のスタッフさんのこういう技って、マジで勉強になる。ワタクシなんて「なんのアイカラー使ってます?」と本筋から外れた質問が止まらなかったくらい!!
次の印象はひとことでいって抑制の効いたやわらかさ。落ち着いた印象のボストン型は、シンプルなテンプルに…大き【すぎない】サイズ感が、クラシック【すぎない】の絶妙ポジションに着地。先ほどまでカッコよさを見せつけてくれた東堤さんがフワッと柔らか印象に一新!
それでいて、ニコッと笑って…無邪気さよりも大人の余裕を醸し出す。その秘密はブルーレンズのクールさ。今回のように服のモノトーンを効かすならば…迷いなくレンズはブルーを選びたいところ。それでいてクール【すぎない】さじ加減はこの1本にお任せあれ。「どなたにも似合うフォルム&マテリアルです」と東堤さんもニッコリ。
続きまして…印象はインテリジェンスに移行。フォルムはボストンシェイプ。上部を平らにしたクラウンパント型のコンビネーションデザイン。通常のボストン型よりもキュッと印象が締まる仕掛けの効いた1本です。「お仕事で接客時に付けたいです」と東堤さんもお気に入り。
淡いブラウンレンズがさらに目元印象をアップ。肉厚なフレームとゴールドのブリッジがリッチな雰囲気も添加。こちらの1本と先ほどのブルーレンズの1本はUVに反応してレンズが変色する調光仕様。
つけたままでホテルロビーからビーチ、心斎橋の街から御堂筋線、お部屋から外…どんな時にも、紫外線量を察知して自らレンズカラーを変えるという優れものなのです。あらゆるシーンに頼りにしたくなる1本ですね。
次にご登場いただくのは佐久間さん。選んだ1本はよりクリアなイメージを打ち出すインナーリム型。しかもボストン型コンビネーション。肌のトーンが引き立ち、レンズ向こうでアーモンドのような形にニッコリと笑う瞳をより印象的に魅せるピンクカラー。思い切った配色でも自然に馴染む、魅惑の1本です。
先ほどの東堤さんからこちら佐久間さんまで。ご紹介した計4本は『PARIS MIKI Collection』。ベーシックからトレンドまで幅広いバリエーションを親しみやすい価格で展開する同社オリジナル。この「親しみやすい価格」にご注目。そうです、ワンシーズンに多彩なワンピやTシャツを着こなすように、様々なフォルムやカラーレンズを【買いそろえられる】コレクション!近年のマスク着用で「まっくろサングラス」だとどうしても怪しくなってしまう。かといってカラーレンズは汎用性に心配。「ならば、親しみやすい価格でお洋服を選ぶように選んでもらおう」という意図も含んだ、ワタクシたちにとって嬉しい味方…それが『PARIS MIKI Collection』なんですね!
日本初のファッショングラス提唱者/EYEVAN
続きまして…ハッとするほどのイメージチェンジを遂げた佐久間さん。その歴史を1972年にさかのぼる、日本で初めてメガネにファッション性を提言した「EYEVAN」で登場。海外セレブも厚く支持する同社の設計思想の2023年最新版がコレ。丸でもなく、四角でもないボスリントンシェイプはクラシックデザインを追求してきたEYEVANが辿り着いた黄金比!
だからこそ、どの角度から切り取っても美しいフォルム。これに、パリミキ限定カラーレンズをマッチした1本がこちらなのです。漆黒フレームにうっすらと香るピンクは重厚さと軽やかさの双方が共鳴。佐久間さんの動きや表情に併せて、グラスの方が「お洒落」「知性」「エレガント」とニュアンスを変えていく妙味!
そして、やっぱり。今回も外せない…/DIGNA Classic
そして、佐久間さんがいちばん自然な笑顔になってしまったのが「DIGNA Classic」。2009年からスタートした同社のオリジナルブランドで、福井県鯖江市のパリミキ・自社工場で造られています。公式サイトを引用すると「流行を追うことも、追われることも、もう必要ない。 大人だからこそ楽しめる自由と品格がそこにある。」とのこと。嗜好性高い素材×技術×デザイン×哲学の演算!!
その特徴はなんといってもオールアセテートフレ ーム。もしコレを店頭で手に取り、そのニュアンスを重すぎると感じたとしたら…この佐久間さんの着用スタイルを思い出して欲しい。クラシカルなディテールをこれでもかと詰め込んだグラス自体の重厚さが、決して着用イメージとリンクするわけではないことが分かるはず。細部にまでヴィンテージや往年の名作にオマージュを捧げるからこそ、普遍的な存在感で着用者を魅力的に映し出す、それが「DIGNA Classic」なのです!
そんなワケで、先ほどまで緊張とテレでクスクスしていたお2人が、お気に入りの1本を選びニカニカとしています笑。「夏休みはどこに行きますか?」の質問にはお2人そろって「ずっと仕事でーす」と切り返す余裕さ笑。2023年コレクションとしてご紹介した面々をお2人はこう評します。「サングラス…というと敷居が高く感じる方もいるかも。でも、近年は特にカラーグラスとして全身コーデのアイテムの一つとして取り入れられるテイストが拡大中。夏…だけではありません、1年を通して気軽に身に着けるお洒落アイテムを楽しんで!!」
◆PARIS MIKI Collection
・CAF-3208U/9,900円
・CAF-3204U/13,200円
・CAF-3207U/13,200円
・ CAF-3205U/9,900円
◆EYEVAN
・WEBB. LTD/40,700円
◆DIGNA Classic
・955 Jimmy/37,400円
※上記金額は税込価格です。