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伝説の『atmos 心斎橋店』

atmos 心斎橋店

『atmos』とは？

まもなくやっている夏休みに、心斎橋でお目当て＆お気に入りの一足を入手してやる！と意気込んでいる方もおられることでしょう。いつから、なにゆえ、心斎橋はスニーカーの聖地＆激戦地となったのか？ワタクシの勝手な見解では…それはatmosがやってきた日、まさにその日がエポックメイキングであったかと。このショップのルーツは1996年、東京原宿のたった9平米のフロアでのこと。日本のスニーカートレンド黎明期の頃からNIKEより正規販売を任されてきた、日本でいちばんNIKEに近い『atmos』。

心斎橋店では1階をスニーカーフロアに。

2階をアパレルフロアにしています。

今回の注目はこちら1階のスニーカーフロア。もちろんNIKEは強力すぎるほど強力なラインナップ。この一面を眺めて…まさに溜息もの。。ですが！まずはあちらにもご注目！

それが…「On」なのです。ご存じの方もそうでない方も。Onはスイス生まれのパフォーマンスランニングシューズ。その設立は2010年と…たったの13年前。でありながら、スイス、アメリカ、日本のランニング市場で成長率1位（2019年）という驚異のブランド。

その怒涛の快進撃でスポーツ界はもちろんファッション界も無視できないどころか大注目の存在となったOn。とはいえ…ここまで種類を並べるのもatmosならではの強み。約3年前から取り扱いを開始した、とのことですが、On捜索中のファンからしたら目が飛び出るほどの光景です。

“シューズ界のアップル”と異名！Onの『Cloud monster』

とにかく何がスゴイって、その開発力。まさに「雲の上の走り」を体現するクラウドモンスターは、このソール部分に最大の秘密があり。スイスで開発された独自のクッショニングシステム「CloudTec®」を搭載し、ソフトな着地と力強い蹴り出しを実現。

その「CloudTec®」をさらに増大、クッション性がさらに高められた怪物級のライド感！蹴り出しは…まさに爆発的。長時間の走行でも、筋肉疲労を軽減し心拍数を下げるというトンデモナイ！プロダクトなのです。

この極端にカーブしたフォアフット、そしてアッパー部分のデザインも。本気で20km走り抜けたい方から、タウンユースにスタイリッシュを決め込みたい方まで、今や幅広い層の入手欲をそそるOnのクラウドモンスター。

「このクラウドモンスターはスイスのラボから届いたばかり。問い合わせも多いです。これを目当てにご来店いただく方も多いです。ご希望の方は早めにご来店いただきたいです」と谷本マネージャーからのコメント。

そして、atmosと言えば…のNIKEは当然触れておかねばなりません。夏休みにご来店予定の方、どうぞこの記事でも前情報を収集しておいて欲しい。

atmos×NIKE別注！贅を尽くした…『NIKE AIR MAX 1 PRM』

とんでもないシロモノである。。ご覧の通りの有様なのですが、この細やかかつディティールのひとつひとつに主張を秘めるマテリアル。同社とNIKEが共同開発した、まさにJAPANな逸品…いや、作品！！！！

濃紺のデニム、レオパード、チーター、フローラル…がアイステイやフォクシングやクォーターオーバーレイやライニングに連打＆連打＆連打。しかも和色の和紋まで配されます。

各パーツを縫い合わせるクロスのステッチにもクラフト感があふれ、「履く」というよりも「ずーーーーっと眺めていたい」くらいのプロダクト。心斎橋観光の欧米の方々に人気とのことですが、いえいえ！ワタクシだって欲しいくらい。

次のご紹介に移る前に、まずはこの一角にご注目！ここでピンと来た方は相当な情報通。もし「？？？」な方はさらに・・・・

この集合画像をご覧あれ。そう、こちらはNIKEの名作モデルからアイコンカラーを踏襲し落とし込んだシリーズ。その名も『NIKE ICON FLIP COLLECTION』。例えば…AIR MAX 90のモデルに、AIR MAX 97 の「Silver Bullet」を落とし込むなど、往年のファンが「お！」と目を止め、目を釘付けとするシリーズなのです。

アイコンモデル×アイコンカラーの妙味！『NIKE AIR MAX PLUS』

その中でも谷本マネージャーのピックアップは『NIKE AIR MAX PLUS』。「見てください、このグラデーションとグリーンのコンビネーション」と谷本マネージャーもイチオシ。ワタクシもウットリと眺め続けてしまうほど。

AIR MAX PLUSのデザインは象徴的なグラデーションを採用しAIR HUARACHE の「Scream Green」をオマージュしたという、かなりの問題作（と、敢えて書きたいほどの事件性！）。NIKEとatmos、双方の特権性と美意識を「これでもか」と注ぎ込んだ限定品。

NIKEのコラボアイテムと言えば世の中に数あれど、atmosとタッグを組むからこそ実現できるこの妙味。スニーカーとそのバックボーンを本気で愛する層にしっかりと響かせる、その設計思想。ある意味…実直すぎる、けれど、ミーハー心も弾ませてくれる。とんでもないことです。

ここで、皆様の疑問をワタクシが代弁します。そう！atmosと言えば同社自体にファンの方が多く、このショップで購入することを目的とした来店も多いわけでして。そうなると、夏休み突入前に、お目当てのシューズは無くなってしまうのじゃないかという一抹の不安が胸にザワザワと。そんな想いを谷本マネージャーに臆面もなくぶつけてみましたところ…

「それでも足を運んでみてください」と話す谷本さん。今回紹介した3種以外にも語るに価値高いシューズはまだまだあります。そのすべてを手に取って触って質感を確認できるのはリアルショップならではの醍醐味。そして、お目当てのスニーカーを購入するだけではなく、「新しく出会う発見」にも興奮は尽きません。だから、このショップに来ることそれ自体を価値ある体験に…とのこと！さて、皆さま、大阪旅行のスケジュールに「心斎橋筋商店街」の「atmos 心斎橋店」にピンを立てて、ぜひとも楽しみにご来店を！！！

atmos 心斎橋店、ちょっと小ネタ

最後の最後にちょっと小ネタ。こちらは同店の階段です。ココに記される「その年の代表的作品」は必見！さらには…フロア内の随所に飾られるアーティスト「MORITA MANABU」氏の作品も一見の価値あり！