一生に数度のお買い物ならば、 『関西最大級のモンクレール正規取扱店』 今年も最新ラインが出そろった!!!!
まずは「銀座屋」さんのおさらいです。
銀座屋
もう説明の必要もないくらい周知徹底されている事とは思いますが、改めて!ここ銀座屋さんは<関西最大級のモンクレール取り扱い店>。しかも正規! 正規取り扱い店なんです。「00・0・1・2・3・4・5」と7段階のサイズ展開に、カラーバリエの豊富さ。何よりも毎年、ワタクシ共取材陣が楽しみにしていますのが…最新ライン取り揃えの速さ。その速さたるや、一般個人のモンクレールファンの方の個人SNSをしのぐ速度を自負しております。つまり、最新モンクレールのラインが「光より速く」お伝えできること。それでは、2022年もスタートです。お待たせしました、モンクレール最新ラインのご紹介!!!!!!
まずは『AUTUN(オータン)』です。これは昨年に引き続き、モンクレールが私たちの固定概念を覆しにかかって来た意欲作。ウェストラインをキュッとマークするあの得意なスタイルとは対極の、全体ふんわりシルエット。全身をマットブラックに統一し、ショート丈も相まったテイストはカジュアル&スポーティー。それでいて、この無言で醸し出す「大人の余裕」ときたら…。
それもそのはず。フロント&バックの高低差にキュート感を秘めて、オーガンジーやプリーツのスカートとも素敵相性♡この新境地にモンクレールの底力と「まだまだ、こんなモンじゃないわよ」と予告ホームランを打たれたような…激震の予兆から始まる2022年ライン。もちろん、フード取り外しOK、ポケットのベロを内部にしまい込むもOK。 「大人の余裕」とはまさにこのこと。
次は『AUCUN(オークン)』です。ここで卒倒しそうになったアナタ、まだ持ちこたえて、始まったばかりだから。ショート丈&たった3段の幅広ステッチからカジュアル感を打ち出しつつ、シルキーなホワイトが目を刺すような美麗さ。無言で語られる美の解釈の深化が、冗談でも大げさでもなく感動ものの存在感。
その「美」の秘密を探るように、解明するように、なんだったら暴いてやれと思わんばかりに目を凝らしてじっくり眺めてみる。。ツィード素材とゴールドラメが織り込まれた表層は、3Dの蜜源のような神秘さ。なんて、手の込んだ。なんて、美意識の注がれた。一生に1度でいいから、こんなものを着てみたい!!!
そんな『AUCUN(オークン)』とは対極の美を誇るのが、こちら『CERCES(チェルス)』。シュート&タイトのミニマムデザインに同社ロゴをうっすらと配置の小憎さ。シンプルに「クール!」と賛辞を送りたい、引き算の美学。そう、引き算の美学ということは、隠し秘めた「見せたい美」というものが必ずあるのです。それが・・・・
この陰影!!!圧巻の陰影!!!幅の狭いステッチに落とし込まれる影。影を生む光。そんな自然の力を一身に乱反射させる、それが『CERCES(チェルス)』の魅力。ホワイトグーズ90%以上を使用し、ダウン量をg単位で調整する「素材と職人技の産物」…それがモンクレール。現代にアップデートされたデザインにも、このように同社本来のものづくりを悠々と見せつけてくれるのです!
さて、ここでコーデ実践を見ていきましょう。こちらのセーターも人気のライン。オーバーサイズで、袖もフンワリと広がり、中にシャツを着るなどレイヤードも楽しめる逸品なのです。そこに・・・
そこに『ACHARD(アチャード)』を合わせてみました!昨今、ファーベストはトレンドINですが、世相とは無縁な不易美の『ACHARD(アチャード)』。ボリューミーな襟元も程よい丈も、まさに<大人のそれ>ですね♡ホワイト×ホワイトのワントーンがここまでエレガントな躍動感を持つには理由があり!その秘密は・・・・・・
芳醇、潤沢、重層、高密度・・・な、フェイクファーにあり。指で押さえても押し返してくるようなモッタリとした贅沢さ。触り心地に至っては、これがフェイクだとイメージできないほど。これ1着で主役級の存在感と言っても過言ではありません。実はこの『ACHARD(アチャード)』はリバーシブルとなっていて・・・
こんなイメージでも着こなしを味わえるのです。そう、まさに着てる本人が「味わう」かのような楽しみ。ファスナー折り返し部分にアクセントのように垣間見れるファーも、艶感ある光沢のステッチも、もちろんセーターの白も、すべての「白」が踊ってるような弾み!
ちなみに、背後のステッチはこのように曲線を描くという…なんたる手の込んだ逸品なのでしょうか。裾にも見え隠れするファーや、実はフレンチスリーブのショルダーラインにも上質な遊びが秘められているのです!たまらんね♡
つぎにご紹介するのは『 CANTACHE(カンターシュ)』。これまでのモンクレールはその精密なダウン幅調整で身体ラインをキュッとタイトに美しく魅せてきた、そしてそれが最大の魅力だったかもしれません。でも、この1着で語られる美しさは、むしろ身体曲線の「丸み」の方。もちろん、綿密なウェストラインの造りでキュッと魅せてくれる、プラス、緩急となる「丸み」の曲線をどこまでも美しく魅せる。
それを裏付けるかのごとく、ウェストラインから放射線状に伸びる縦ライン。ブロック状に並ぶキルティングが下半身への広がりをエレガントに描き、私たちの自然な丸みを美しく包み込む。そう、シャープだけが美の条件じゃない。女性の美しさの解釈は一定方向だけじゃない。なんだかモンクレールに「あなたの身体はそれでいい」と肯定されるかのうような感激にワタクシ言葉を失います。
ワタクシが初めて銀座屋さんでモンクレールの記事を書いたのは2015年のこと。あれから7年、毎年毎年毎年…アップデートされるモンクレールの最新ラインを本当にラッキーにもこの目で見ることができたからこそ、言えること。モンクレールはもちろん伝統ある老舗企業だけれど、その時流に女性が求めている声にならないニーズをしっかりと形にし続けてきてくれた。消費者サイドが声を上げる前に作って見せてきてくれた。2015年のシルエットと2022年のシルエットがまるで違うことがその証。来年はどんなシルエットが?5年後はどんな素材が?今後も楽しみでしかたない!!
最後の真打ちは『 LEERSIE(レルシー)』です。首周りにはブルーフロストフォックス、その光沢に勝るとも劣らないシャイニー感。これぞモンクレールと頷く、至高の1着と言えるでしょう。ボディの左右を走る均一幅のキルティングはもはや伝統技。その3D感に浮き上がる陰影はある種の神々しさで圧されるような存在感!さらには、アーム部分の「V字」キルティングの圧巻のインパクト。
『 LEERSIE(レルシー)』で押さえておきたいもうひとつのポイントがこのベルト。バックルはサイドリリースタイプで自由な位置で留められるのも嬉しいポイント。エレガント極まりない『 LEERSIE(レルシー)』にサイドリリースベルトって「冬季のアスリートたちを守るために機能的なダウンウェアメーカーとして1952年に創業」したモンクレールの歴史を紐解くようで…とっても素敵です♡
さて、『関西最大級のモンクレール正規取扱店』たる銀座屋さんについては、創業80年前後と言う情報以外に知ることのなかったワタクシ。もし次回、銀座屋さんご自身の件についても是非是非伺ってみたいところ。銀座屋さん、インタビューさせていただけませんでしょうか???
◆AUCUN(オークン)/232,100円
※ブラックもあり
◆CERCES(チェルス)/193,600円
◆ACHARD(アチャード)/224,400円
◆ CANTACHE (カンターシュ)/330,000円
◆ LEERSIE (レルシー)/401,500円
※グレーもあり
◆セーター/107,800円
※ブラックもあり
※価格は税込