TUFFE

リニューアルした大丸心斎橋店。その7階に緑美しいテラスがあります。

一面に設えた窓からは陽光がさんさんと注ぐワンスペース。ここはTUFFE TERRACE EAT。 Trend/Unique/Farm/Fragrance/Easyの頭文字を取って「TUFFE」。街中とは思えない開放的な空間が心地よさ抜群です。

店内には、お1人様のクイックランチやディナー。そしてカフェタイムにも過ごしやすいカウンター席や・・・

ベンチシートや窓際席も完備するテーブルフロアに、

お子様とご一緒のランチや各種パーティーにも重宝する個室も完備。

運営はかの「バルニバービ」。1995年開業のHamac de Paradisや1998年開業のCAFÉ GARBをはじめ、今や全国にカフェ＆レストランを展開する企業です。

南船場から始まったその伝説は、当時の街人を存分にワクワクとさせ、そんなワクワクは今も全国に拡大中。現在も、ミナミ人にとって、ちょっと「エッヘン」と胸を張りたくなるバルニバービのカフェやレストラン。

ミナミ人をワクワクとさせるバルニバービの新業態が、86年ぶりに生まれ変わった大丸心斎橋店の7階にある・・・とは。街場の生活に溶け込む地域に根ざした店づくりを大切に、ここ大丸心斎橋店のワンスペースにも、ぞんぶんにバルニ魂が活きています。

新鮮な食材を使った気軽なフレンチイタリアンメニューをベースに、オーガニックコンシェルジュの資格を持つ“Charmmy(チャーミー）”さん考案のオリジナルスイーツやハーブ・スパイスが香る無添加ドリンクなど、その日の都合や予定でオールデイズで楽しめるメニューも豊富。

屋外のテラスでは、なんとBBQプランもあるという・・・さすが！既成概念をフッと超えてしまう発想が同店らしい。「心斎橋のド真ん中で、夜にBBQを楽しむ」そんな夢みたいなことが叶うんです。

BBQに使用するのは、あの老舗アウトドアメーカーの移動式コンロ。まだ使ったことがない！という方も、この機会に是非、その真価を体感してください。

さらにご注目いただきたいのが、この手動スライサー。イタリアエミリア・ロマーニャ州にて1880年創業の老舗「タマニーニ」の逸品。ハムやサラミを1枚毎に、丁寧に手動で切り分ける、名工のお仕事道具。

生ハムの塊を設置し、ハンドルをゆっくりとまわすシェフの射るような目。ハムの種類に合わせて、最適な薄さとなっているか？ハンドルを操作する右手と、切られた生ハムを受け止める左手で、微々たる調整を重ねる五感技。

そうやって仕上がった生ハムをちょっとだけ味見。食感はまるで綿！あんなにゴツゴツとした塊から切り出されたとは思えない、ふわふわとした儚さ。舌の上にのせるとシュっと溶け出し、旨味がジンワリとグラデーションに広がるのです。

そんな生ハムも乗った「TUFFEサラダプレート」は是非とも味わって欲しい逸品。ベビーリーフにキュウリやパプリカ、そしてブロッコリー。グリルズッキーニやカッテージチーズに蓮根フライ。素材の種類も豊富ながら、温冷も豊かな野菜たち。そして・・・

肉類や魚介に、先ほどの生ハムも。オールスターが全員勢ぞろいのボリューミーかつバラエティー豊かな逸品。ビタミン・タンパク質・乳製品などなど、これ1食でバランスも秀逸な一皿です。

まさに「新鮮素材をたっぷりとカジュアルにしっかりと」というテーマにマッチするメニューは、この他にもたくさんあります。

ランチやカフェもおすすめですが、真骨頂はやはり「ディナー」。豊富なワインやカクテルに、前菜やメインにパスタと、注目メニューが目白押し。ここが「大丸心斎橋店7階」だってことを忘れるくらいの美味トリップをお楽しみいただけます。