TMT OSAKA
南堀江の名店
心斎橋のおとなり「堀江」を牽引したと書いても過言ではない「TMT」。
1900年代〜1970年代の古き良きアメリカ当時のサブカルチャーを独自の観点からそれぞれのアイテムに取り入れたデザインやシルエットなどが当時の仕様を細部にわたり再現されており
「人とは被りたくない」ファッション通、ヴィンテージ好きのおしゃれな層からは絶大な支持を集めていました。
そんなTMTは・・・
なんと!堀江から心斎橋に2017年の6月に移転。
これまで厚くご支持いただいた方々はもちろん、これからTMTカルチャーにハマりたい方々も大注目。
さて、毎度のことながらゴリゴリに取材交渉を重ねて…晴れて今回、TMTさんを取材決行です。
見てください!このラギットな世界観★
お好きな方には“たまらない”空気感!
「Whole Earth Catalog」やビートニク書籍片手に服選びなんて…妄想激しいワタクシです。
でも、そんなカンジがピタリとハマる!
では、TMTの王道&正統&スタンダードでありレジェンドのアレから捜査!
ズバリ!“デニム”です。
このダメージ感、なんとも味わい深い…
糸からオリジナルでプロダクトされるTMTの真髄かつ矜持の1本。
生地の編み方すらオリジナルという徹底振り。
これが毎年定番でリリースされ、毎年進化していくというから…コアなファンにはたまらない!
たとえばココのステッチ。
強度を増すために「ポリエステル」を使うのが一般的ですが、こちらでは綿糸。
履くほどに生地もステッチも味わいを増して、切れていくのも味のひとつという考え。
そんな“熟成するデニム”は、10年以上も愛用し続けるコアファンも多数。
その上、毎年の新作も入手したくなるというから、まさにレジェンド級の逸品なのです★
さて、そんな当ショップから最新のS/S情報をいただきました。
今季のTMTは何を魅せてくれるのか??
まずは、60年代フラワーをも思わせるカラーテイストのセットアップ。
なかなかに気合の入る1点は「水陸両用」。
水に入るも陸に上がるもOKで、つまりはリゾートにもタウンユースにも★
それにしてもなんとも鮮やかなカラーですが、なんと天然植物色素で染め上げたナイロン素材!
クワやタマネギやムツバアカネなどが肌触りナチュラルなナイロンと一体に。着れば着るほど経年変化も楽しめる逸品。
お次は、こちらの1点。
すこしクシュッとくたびれた、着古した感を上手く表現するのは「ラフィー天竺」いわゆる「落ち綿」を原料に混ぜた生地で、クッタリとした印象が特徴!
そしてこの1点の最大のポイントが・・・
バックスタイルのスカル。メキシコのDAY OF THE DEADという死者のお祭りがコンセプトとなっています。日本でいうところの「お盆」。
メキシコでは故人と楽しく過ごす風習で、そのモチーフがこのユニークなスカルなんだとか。カッコイイ!
そんなスカルにスワロフスキーをあしらい、さらにユニークに華やかにデザインされたのがこちら!カラー配色といい、デザインといい、ひとすじなわではいきませんねハート
そんなスカルは裏毛パーカーに。デザインの配置もサイズも、これ以上にないほど粋です。さすがTMTと頷くこと間違いなし!
さて、そんなTMTですが、実店舗は東京と、ここ大阪は心斎橋の…国内に2軒だけ。WEB販路も充実しておりますが、やはり実物を見たい!ショップの空気感を味わいたいと、遠方からもお客様が足を運びます。
その魅力はなんといってもデザインの旬感と普遍に変わらないカッコよさ。西に東にと今のアメリカを上手く取り入れながら、70年代の美学が核となり。ひと目見た瞬感に「なにそれ、かっこええわぁ~」と感嘆してしまう、圧倒的プロダクト。さて、お年玉の入ったティーンも、目の肥えたオトナのみなさんも、今年もTMT OSAKAに夢中になってくださいね★
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◆セットアップ
ボードパーカー 24000円
ボードパンツ 18000円
スカルTシャツ 6800円
スカルパーカー 17000円
デニム 20000円~ - ※価格はすべて税別