リニューアルしました♡

昨年の秋頃。なんの予告もなしに、maison de gigiが突然のクローズ。そして始まる内装工事作業。あれ、ビビりましたよね～！「ジジ、なくなっちゃうのっっっっぉ？」って、彼と別れても笑いネタにするくらいの大阪女子たちが、ほんとうに不安で涙目に。実はリニューアルオープンだったというのが後で分かり「だから、戻ってくる言うたや～ん！」と喜び合ったものです★

さて、そんなmaison de gigi。さらにパワーを増して帰ってきました。なんだか、ちょっと大人っぽくなっていたのです。これは嬉しい戸惑い♡どこが変わったのか？その前に、当ショップのおさらいです。

そう2013年のオープンから6年。ワッフル専門店として心斎橋に6年も君臨し続けるとは、ドエライこと。あきさせないことと、支持されつづけること、この２点を適え続けるなんて、最高級の美人でも難しいのに、成しえてしまっている超人気店。いまや心斎橋のランドマーク的存在感。

その魅力のひとつが「ブリュッセルワッフル」。そう、当店は本場ベルギーのブリュッセルワッフルを提供する国内でも数少ない専門店なのです。そしてもうひとつ「リエージュワッフル」も。リエージュワッフルとは・・・

と、その前に。新生maison de gigiで話題のニトロコールドブリューコーヒーの話から！スタッフ様が入れてくださっているこれこそ、話題の逸品。特別なサーバーから注ぎ出るのはなんとニトロ（酸化窒素）なの！ふわふわとしたフォームに興味津々！

ニトロのフォームが潰れないように、クリームをゆっくりと乗せて・・・

そーっと、そーっと、ほんとうにやさしく、キャラメルソースを乗せて・・・

最後にお塩を振って、できあがり！「塩キャラメルニトロラテ」の完成です！

そうなんです！これが新生maison de gigiの大注目メニュー♡世界的にも注目される通称ニトロコーヒーは、心斎橋筋商店街の当ショップで味わえます。皆様、インプットOKですか～！！！

ふわふわとしたテクスチャーに驚きのひと口。それでいて深みと苦味あるコーヒーの旨み！甘味でゴテっとしたコーヒーもどきではなく、間違いなくこれは次世代のコーヒーのあり方！「もし、コーヒーが泡だったら？」そんな問いをカタチにした一杯に感動！！

となると、こうなりますね♡ヒゲオヤジの完成です。＃gigiのニトロでヒゲオヤジです。このくらい強固でやわらかなフォームはニトロならばこそ★爆発的な加速でぶっちぎるチューニングです（！？）

塩キャラメルニトロラテのほかにもメニューは多彩。でも、特に塩キャラメル･･･はおすすめ。塩やキャラメルの香ばしさが尖って、世にあまたある「塩キャラメル」メニューの中でも断トツに大人度高め。ぜひ、みなさまも体感してみて！

そんなニトロコーヒーとも合わせたいのが、こちらのリエージュワッフル（とうとう本題！）。

ご注目いただきたいのは…このアミアミ部分。ここにしっかり食感を持たせるためのポイントは3つ。ひとつは、3種のパールシュガーを使うこと。大中小のシュガーは、生地に味を添加するため、生地にサックリとした食感を生むため…と、使い分けられています。

次のポイントは「生地の醗酵具合を見極める」。その日の湿度や温度によって、微妙に醗酵状態が変化するタネ生地。表面のツヤや膜の張り方、柔らかさや香りなど、瞬時にくまなく生地の状態を確認し、それに応じて焼き方も細かく変えてゆく。

最後のポイントは「つくり手」。当店で焼き場を担当するのはパティシエ歴20年以上の上迫店長。どれだけマニュアル化・数値化しても、絶対凌駕できない“五感”の持ち主が、その日・その日のリエージュワッフルを最高の状態で提供し続けています。

すると、どうなるか！こうなるんです♡モッチリとした生地を割ると、昇り立つ薫香★しっかりとした食感に素朴でシンプルで奥深い味わい。

密度の高い気泡がびっしりと詰まる中身。しっかりとしたテクスチャーを味わえる表面。このコントラストが6年間、心斎橋で支持される理由なのですね。

メニューバリエももちろん魅力。ショコラバーはベルギー産のチョコレートでコーティング！

いちごは生地にいちごピューレを混ぜ込み、いちごチョコをコートして、セミドライいちごのトリプル使いが贅沢！

素材の選定から焼き上げの工程まで、何度も何度も試作を重ねたアーモンドは香ばしさにウットリ！

これまでと変わらないもの、変わるものを経て。 maison de gigiは今日も心斎橋にオープンしています。そうそう、変わらないものといえば～

ネコの「gigi」も元気に飛び回っています。

ここにも。

ここにも。

撮影コーナーなんかもできていました★

「ジジ、お帰り、待ってたで～」と皆が思っています。日々の丁寧なお仕事とたゆまぬ尽力。たくさんのファンの人たちが味覚で知っています＆覚えています！皆様、そんな心斎橋の「特別」を持参して、新年のご挨拶なんて、かなり粋ですよ★