2017.03.01

LUSHでホワイトデー

Store Info

  • 店舗LUSH 心斎橋店
  • 住所大阪市中央区心斎橋筋2-3-20ボストンビル1F
  • 電話番号06-6211-3051
  • URLhttp://www.lush.co.jp
  • AREA
  • 8
  • EAST

ほんとうに送りたいのは「コト」

ワタクシ、かつてホワイトデーにちょっといい「包丁」を贈られたことがあります。料理にハマッテいた時期で、器やクロスやグラスを集めていた時期でした。なぜ、包丁であったのか??それは日頃から「ワタクシが作った料理」に感謝していたのではなく「作ってくれること」に感謝しているから、とのこと。これはちょっと深い。包丁は「モノ」だけれど、贈られるものは「コト」への感謝。さて、男性女性限らず、大切な方に感謝や思いを贈るホワイトデー。贈るのは「モノ」だけれど、ほんとうに送りたいのは「コト」。この謎、解けますでしょか?やってきたのはLUSH 心斎橋店です。

LUSHといえば、みずみずしい植物や果実の力を凝縮したスキンケアラインナップが有名。原材料の調達から製造まで全ての工程においてエシカルであること、これが信念。人にも動物にも地球にも優しい化粧品なのです。店内では2017年ホワイトデーキャンペーンが始まっています!カラフルで目がチカチカ~♪

当キャンペーンアイテムを企画するに当たり、パートナー企業及びフランチャイズを世界各国に展開するLUSH本社(イギリス)は日本にプレゼンテーションを依頼したそう。なぜか?2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震のあと…地元のLUSHで特徴的な消費行動が起こったのだとか。ライフラインが復旧するにともない「援助をくださった方や、お世話になった方にお返しがしたい」という贈答利用が顕著に「増えた」という現象。

「思いや感謝を贈りたい」、この“贈答”の本質的な意味が現れている日本に、LUSH本社はホワイトデーキャンペーンのアイテムを企画提案依頼した、という経緯。そこで発案したのはLUSHジャパンの店頭に従事する店長様やスタッフ様たち「お客様と直に接する方々」だったのです。ニッポンの文化である「包む(包装)」にも趣向を凝らし、素晴らしいアイテムを完成に導きました。

たとえば、そのひとつ。竹皮に包まれた「テイクアウェイ」やオーガニックコットンに包まれた「フラワージェル」。竹皮は徳島産の天然モノ。「心のこもったお弁当を開けた時に感じるホッとする、温かな気持ち」を表現しています。
オーガニックコットンは福島で作られた日本在来種である茶綿を使用しています。汚染の除去に貢献する「綿」は、贈られた後も風呂敷やスカーフに。

そして、こちら。ブルーのボックスは「ラブリー」。千代紙の模様のようなボックスは「ソープボックス」。
LUSHの天然由来コスメにはバナナを用いたアイテムも多々。バナナの茎を、日本の越前和紙の技術を使ってペーパーに。
それで「包んだ」アイテムがこちらなのです。たとえば「ラブリー」のコンセプトは「つながり続ける」。
人と人との関係も、環境保全のサイクルも、「継続」を意識したアイテムなのです。

さいごに、こちら。ゴールドのボックスは「サンクスハンズ」。ピンクは「デュードロップ」。こちらはリボン部分に秘密があって。
使用済み容器を回収・リサイクルを推進するLUSHですが、同じ方法で製造されたのがこのリボン。贈り物を開くときの嬉しい気持ちがマックスになるとき、
それはリボンをほどくときだと思うのです。「ほんとうにうれしい、ありがとう」の気持ちがいちばん高まっている時に触れているのは、エシカルな取り組みから生まれた1本なのです。

そんなこんなを教えてくれたのは、当ショップスタッフの樋渡さん。もともとLUSHのファンで、勤務5年目にして「どんどん、もっともっと、好きになる」と話してくださいます。
そして、当ショップが展開する「包む」テーマにぴったりなアイテムも紹介してくださいました。

それが、KNOT WRAP(ふろしき)、なんです。包んでものを運んだり、地に敷いて座ったり、広げて
贈り物を差し出したり。一枚の布地があらゆるカタチに変化する日本の文化に、LUSH本社も注目。
この力強い色使いは、東京と三重県に拠点を置くダウン症の人達が集う「アトリエ・エレマン・プレザ
ン」とのコラボアイテム。見ているだけで、心身にエナジーが満ち溢れる!

そんなKNOT WRAP(ふろしき)も店頭にズラリ。ホワイトデーのキャンペーンアイテムではなく、
店内から選んだプレゼントアイテムを、このようなふろしきに包んで渡すのもアリ!ではここからは
それぞれのアイテムの中身をご紹介♪

「ラブリー」には、フレッシュな柑橘が香る『ママレードソープ』、ミネラルを豊富に含んだ海藻のソープ『シーベジタブル』、ラベンダーとカモミールのオイルがフラワリーに香る『LUSH
セレンディピティ』と、3種のソープ。

「デュードロップ」には、ミルキーバス(バブルバー)、ドリームクリーム SP(ハンド&ボディローション)、ミルキーバー(ソープ)が入っています。乾燥しがちな冬の肌にしっかりと潤いを!

「サンクスハンズ」にはゴールデンハンドシェイク(ハンドトリートメント)、ソルティココ(ハンド
スクラブ)、ドリームクリーム SP(ハンド&ボディローション)の3品。徹底的に手のケアにこだわる
ワンアイテムは、手を使うお仕事のあの人に。

竹皮に包まれた「テイクアウェイ」には、レモンが優しく香る『ボヘミアン』、ユーカリ、ペパーミントが清々しく香る『アウトバックメイト』と、2種のソープ。
オーガニックコットンに包まれた「フラワージェル」には『みつばちマーチ シャワージェル』と『コンフォーターシャワークリームSP』が入っています。

樋渡さんは言います。「LUSHスタッフが最も大切にしたいのは、その方が贈る方に“何”を贈りたいの
か、どんな気持ちになって、どんな風に喜んでもらおうと考えているのか、その1点」だと。スタッフ
の方たちは「贈る相手」のことを当然知らないわけで。ヒントは目前で悩むお客さましかないのだと。

アイテムは手から手へと贈られるもの、ですが、そこに込めたい思いや願いも同時に運んでいくわけな
ので、お客様へは可能な限り「相手にどんなお気持ちになってもらいたいのか」を聞くそうです。これ
って、カンタンなようでほんとうに難しい。

こんな風に一生懸命、ワタクシの目を見て、そう問いかけられたときに、ワタクシがこれから贈ろうと
している相手のことをすごく思い出してしまい、ホントごめんなさい正直胸が詰まってしまって。日頃
の感謝とか、なにがあっても理解できる友人でいたいとか、身体をほんとうに大切にして欲しいとか、
もういろいろ。そう思う自分の気持ちをスタッフさんにいっしょに大切にされているくらいの感覚。
決して大げさでも、盛ってもいません、ましてや「仕事なんでええこと書いとこう」でもありません。
端的に書きますと、ここでの買い物自体が心の浄化くらいの感覚なんです。

贈るのは「モノ」だけれど、ほんとうに送りたいのは「コト」。この謎、解けましたね?ところで、
先の包丁の彼氏ですが、その後、ワタクシのワガママ&身勝手が原因でフラレマシタ。あぁ、そうです。
ワタクシが悪いんです。そうやっていっこずつ真面目に反省してきましたので、どーか今回のホワイトデーもLUSHでキチンとしたいもの。キャンペーンアイテムは数量限定です、皆様、お急ぎで店頭に
おいでください。

  • 「テイクアウェイ」1630円
    「フラワージェル」2430円
    「ラブリー」2060円
    「サンクスハンズ」2260円
    「デュードロップ」2210円
  • ※すべて税込み価格
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