アリゾナフリーダム 大阪店

さかのぼること1989年。千葉でひとりのクラフトマンがひっそりとオープンさせた同店（画像は心斎橋の大阪店）。 アメリカ アリゾナ州へ訪れた際に着想を得て、シルバークラフトの技術を駆使し「自然との共生」をテーマに作品を世に送り出した傑物（すごい人の意）。アメリカンネイティブカルチャーの日本国内における“夜明け“を担ったような伝説の人物。

それが、ここ「アリゾナフリーダム」の創業者様。現在は関東を中心に直営店を展開。その、アリゾナフリーダムが、心斎橋にオープンした時は、ちょっとした事件（いや、だいぶ事件）だったのです。

店内にびっしり並ぶプロダクト、いや、作品と呼ばせてください。もう美術館のような圧倒的世界観。それもそのはずで・・・

同社が最も大切にしているのが「技巧」の伝承。この２階では今日も研鑽を積んだクラフトマンたちがコツコツコツコツコツコツとシルバーを打っているのです。だから！すごいの！

このイーグルのモチーフを見てください。羽のなだらかな流れを刻み込む曲線の1本1本に、僅かに力量が異なる「打つ」を連ねていく。決してマニュアル化のできない人の手の仕事が、無機なるシルバーに有機を吹き込んで。

万象の調和や神聖さ、力強さや名誉、友情や家族愛、そして永遠の平和など、アメリカンネイティブの伝統的な意味を宿す、珠玉のアイテム。もちろんお値段もそれなり！つまりは、一生に一個の宝物となること間違いなし。

そんな「宝物」をバレンタインにプレゼント･･･。これ、かなり、かなりのことです。本物志向の彼に何を贈ろう？そんなお悩みの方。お待たせしました。ワタクシの“独善と偏愛”でもってセレクトしました、おすすめアイテムのご紹介です。

「全ての生命の源を意味とし、大いなる愛の象徴」である太陽神をあしらったリング。すべてのものに光と温もりを与え続ける太陽。ただ、与え続けること、その尊さを象った１点は、思いを伝えるプレゼントに最強です。

こちらの、“互い違い”にデザインされるオープンリングはアリゾナフリーダム創業者様がオリジナルに生み出したデザイン。同社のアイデンティティとヒストリーを象徴するオープンリングは、本物志向な彼の美意識を十分に刺激するはず。

誕生石をあしらったアイテムも数多くあります。もちろんオーダーメイドも。クラフトマンと直接、デザインや素材、予算にスケジュールと打ち合わせながら、オリジナルの１点を創っていただくことも可能なのです。

こちらは１月ガーネット、２月アメジスト、３月アクアマリンをあしらった３点。ね？シルバーと天然石の組み合わせって、とっても素敵でしょ。ゴイゴイっとした感じで宝石を強調させないデザイン、調和のデザインが同社ならでは！

そんなアリゾナフリーダムは2019年4月から30周年シーズンがスタートします。アメリカンネイティブカルチャーを牽引し続けた30年。なにかすごいことが起きるんじゃないかと、ワタクシも期待大！！！

さて。最後はこちらをご覧ください。同社が毎年、その年の象徴としてリリースする「college Ring」。よく見てください。まだ2019年モデルが登場しておりません。これから・・・出てくるんですよ！どんなデザインでどんな思いが込められてくるのか･･･楽しみですね。

本物志向な彼へのプレゼント。ちょっとヒントになりましたでしょうか。ワタクシ？ワタクシは相手がおりませんので、今年は見送り。ですが・・・自分用に、それこそ一生に一個の宝物を探します！