心斎橋「店頭オーブンの店」焼き立てスィーツを手土産に♡
今回の「まとめ記事」は店頭にオーブンが設置してあるお店です。ここで、誠に勝手ながら店頭オーブンの利点を勝手に勝手に勝手に勝手に・・・まとめさせていただきますと、①店頭焼立てスィーツが嬉しい(嬉しい度★★★) ②持ち歩きの最中も手元はホカホカ(嬉しい度★★★)③お友達に手みやげ持参すると『気が利くコ』称号を得られる(当然度★★★★★)
それにね、店頭オーブンのお店って、すっごく視覚にインパクト残すから、いっしょに食べながら話も弾むワケよ。ワタクシなんて、前回の飲み会で迷惑かけちゃったコへの「こないだは、すみませーん」は、必ずコレです。それではご紹介に移りましょう!
万菓堂/老舗の「みたらし小餅パイ」はピカピカオーブンから登場!
もう説明の必要もないほどに、心斎橋の“お土産ランドマーク”といえば万菓堂。大阪土産の殿堂として、季節の和菓子の虎の穴として、そしてかの有名な「みたらし小餅」の販売店として、あまりにも有名な一軒。その万菓堂さんが「みたらし小餅パイ」を提供し始めたのが・・・
2020年のこと。老舗和菓子店さんに突如現れたオーブンとバターの香り、さらにはあの「みたらし小餅」のパイであること等々…かなりのインパクトニュースだったのでした★
このパイは約3段階の加熱で仕上がります。このオーブンはかなりの最新鋭型。お察しの通り、<ほっといても>きちんと焼き上げてくれるスゴイ機械。ですが、店長さん始めスタッフの方々が常々目視で内部を確認!「季節によっても、その日によっても、生地の状態は微妙に異なるんです。最後は<人の目>での確認が何よりも大事」と話す店長さん。
さらにワタクシをシビレさすのはこのオーブンの清潔さ!ワタクシ、飲食店の取材は15年以上、開業支援も行う仕事で、店内の厨房にはよく出入りしております。ですが、使用3年目でこんなに清潔な状態のオーブンはなかなか…いや、まったくお目にかかった事がありません。「毎日、重層などでピカピカに磨き上げているんです」と事も無げに話す店長さんですが…その重労たるや。
そうして仕上がる「みたらし小餅パイ」。手に乗せるとホカホカの温かさ♡
みたらし小餅パイはお土産&手土産にも好評で、箱入りのパッケージも用意されています。3~4個、6~8個、10~12個と、一緒に楽しく味わいたい方々への人数に合わせてどうぞ。今回はお友達とワタクシの2個分を購入。袋に入れていただきました。
表面はサックサク、中には甘さ控えめの伝統製法粒あん。そして中央に、あのみたらし小餅がデン!と。寒天をまとったパイ、上品な甘さの粒あん、国産石臼挽きのモチモチな餅に、トロリととろけだす関西風醤油だれ。4段階の食感に、何層にも折り重なる味覚、鼻孔を心地よく刺激する香り、もうもう…これは奇跡!です。万菓堂さん、ありがとうございますっっ♡
ちなみに、この日はバレンタインシーズン限定メニューもあり!パイの間にチョコを挟んだ逸品で・・・あんまりアナウンスもされていなかったものだから、見つけた方は<幸運>を手に入れたくらいの気持ちでいてもいいくらい。言うなれば、堀江公園で四葉のクローバーを見つけるかのようなラッキー&ハッピー。
今回のシーズン限定商品のように、今後は「みたらし小餅パイ」の可能性を広げていきたい!と意気込みを聴かせてくれる長谷川店長さん。うん、それは本気で、かなり、楽しみすぎる♡まるで同社の繊細な和菓子のように「季節」や「歳時」をまとった「みたらし小餅パイ」、是非とも楽しみにしています。
ル・クロワッサンプチ心斎橋店/年季入りオーブンが支える、クロワッサンの可能性
2022年6月に、約38年続く「クロワッサン専門店」業態を<さらに1歩>進化させた「ル・クロワッサンプチ心斎橋店」。ワタクシは、この画像の通り昨年の夏に取材をさせていただきました。ご存じの方もそうでない方も。生地の小麦粉は国産100%(北海道産)、生地発酵も湿度・温度を徹底管理して店内で行い、焼成だってもちろん店内オーブンで。さらには・・・
クロワッサン専門店として38年の自信に裏付けられ、これから確実にやってくる「クロワッサンブーム」を牽引していく…まさに挑戦。クロワッサンという商材の可能性を探索し深化させていく。その進化系クロワッサンが、この通りズラリ★
そんな創意を支えるのが・・・このオーブン!見たい?もっと近くで見たいでしょ???
ご覧あれ♡同店で『13年間』くる日もくる日もくる日も、ワタクシたち心斎橋人にクロワッサンを供し続けるこのオーブン。このオーブン手前ポジションのスタッフさんは、目視で常々と焼き上がりをチェックしながら・・・・
先に焼き上がった分に「水あめ」をひとつひとつ丁寧に塗ったりと・・・・もう、もう、すっごいマルチタスク。オーブン前のオペレーションに見入ってしまう、そんな躍動感。
そうして今日も仕上がる進化系クロワッサン、しかも2ケ月に1回定期で変わるシーズンメニューがこれだ!
左:「のびーる おしるこ」ココでは明かせない秘密の製法で…なんと!あんこが伸びる逸品。チーズでもお餅でも、私たちは伸びるものが大好き。それが「あんこ」だったら?さらには、それがクロワッサンに挟んであったら?そんな夢みたいなことを形にした商品なんです。しかも「おしるこ」同様に塩昆布まで乗っています。遊び心ですね~!!!
右:「温州みかんとクリームチーズ」も話題の逸品。さて、クロワッサンに果実を添えようとしたら…当然「オレンジ」を思い浮かべますよね?そこをまさかの「温州みかん」。こたつに入って皮むいて食べてるアレがクリームチーズと一緒になってクロワッサンに!
「おしるこ」や「みかん」なんて、まさに私たちの日常から地続き。それが意外なクロワッサンスィーツになるものだから、驚きも相当なもの。さらには食べて驚愕!クロワッサンとの相性も抜群なんですね。
「素材としての意外な組合せはもちろん、歳時や季節にご当地を思わせる仕掛けも。クロワッサンという素材を軸に発想はどんどんと広がっていくんです」と笑う山中店長。それもこれも、ベースの<クロワッサン>に並々でないこだわりを貫いてこられたからこそ、そしてスタッフさんの心意気や力量に尽力、さらには、13年間がんばってくれているオーブンのおかげ!
最後の最後に…なんと!!!奇遇にもこの日届いたばかりの次シーズン限定商品の「試作」を見せていただくという、千載一遇のチャンス。もちろん、皆様には見せられませんが、ワタクシのこの驚きようを観ていただければ・・・どんだけスッゴイことになっているか想像がつくかと・・・。
●●●は△△△になってるし、□□□は★★★になっているし・・・(※自主規制)
今後もル・クロワッサンプチ心斎橋店からは目が離せません!
住所:大阪市中央区心斎橋筋2-3-19
電話:06-6213-6630
みたらし小餅パイ1個/280円
みたらし小餅パイ4個/1,120円
※価格は税込
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-7-25-1F
電話:06-6211-9603
のびーる おしるこ/200円
温州みかんとクリームチーズ/200円
※価格は税込