The British Bag

本店は京都の裏寺町通り…

2021年4月29日にオープンしたThe British Bag。本店は京都の裏寺町通り、蛸薬師上ル…と聞けば、一筋縄ではいかない事が容易に想像できます。そのほか、寺町に一軒、三宮に一軒、そして大阪に初進出したのが…心斎橋筋商店街。イギリス人オーナーがデザインし、信頼を置くインドの職人が丁寧にひとつひとつ仕上げる山羊（やぎ）本革カバン。その他、独自ルートで仕入れることにより親しみやすい価格を実現した輸入物に小物類や牛革シリーズ『Valise(バリス)』も。

店内に一歩足を踏み入れると…革の香りがフワリ。視覚から脳に伝わる情報量がキャパオーバーするほどの品ぞろえに目が回りそうなほど、魅力的な1点がズラリと並ぶのです。

手前には同店のアイコンとも言える山羊本革シリーズ。天然革に科学素材を一切使わない天然オイルと自然光で仕上げる独特な風合いは、軽くて強い。経年変化によって飴色に移り変わるカラーは、まさに「私だけのバッグ」。イギリスのスクールバックをイメージしたフォルムも素敵！

一方、こちらは牛革。長年、試行錯誤を繰り返し、納得のクオリティ＆デザインを適えたという牛革シリーズ『Valise(バリス)』です。どの1点も、クラシカル、そしてヴィンテージ感がビシバシと伝わってきます！

こちらはお財布等の小物類。同店にフラリと立ち寄ったお客様が、スッと購入をキメてしまう程の魅惑のコーナー。手触りや風合いの妙味がたまらない！

まずご紹介したいのが、こちらの牛革ドクターズバッグ。こんな風に伝統的かつ古典的なデザインを現代のテイストにアップデートするのが同店最大の強み。このカラーに魅了された方、そうです…それが最大のポイント。ブラックチェリーと銘打った独特の色合いが素敵すぎますね♪

「ヴィンテージバッグって使い勝手悪くないの？」と思ったアナタ！同店に限ってそれは大間違い。先述の通り、クラシカルテイストを現代にアップデートする…それがThe British Bag。ユーティリティの面でもご覧の通り…まずはハンドル。

さらには、ショルダーにリュックと、ドクターズバッグの3WAY使いが適うのです。ショルダー部分やリュック部分も、きちんと牛革！これもポイントですね♪

開けてビックリ！イギリスと言えば…のタータンチェックが中を覆って、目に飛び込んできます。こんな遊び心、なかなかにやるなぁ～～！！ カードやペンに、スマホのホルダーがしっかりと付いて、利便性も◎ お仕事でもプライベートでも、心強い“相棒”となってくれるはず！

次も牛革シリーズ『Valise(バリス)』からの1点。この重厚感…かなりの手練れです★ マットな質感を感じさせながら、照明に柔らかく反射する牛革。こんなド素人なワタクシでも一目で「あ！これ、エエもんやわっ」と感じさせる強靭な存在感！

中はもちろんタータンチェック、しかも絶妙ブルー。各種ホルダーも完備され、内蔵されるクッションでPCも守ってくれるとはとは…！ 見た目はヴィンテージ、中身はZ世代ってくらい、世相を反映しまくった1点。そして、皆様、ここに注目。しっかりとした牛革なのにこんなに「ガバッ」と開く便利さの秘密は…

このユーティリティーデザイン。ファスナーが底近くまで伸びているので、鞄内の「探し物」が絶えないウッカリさんにも便利な仕様なんです。

もちろん！キャリーケースと重ね使いもOK！

前面のビッグポケットには「すぐ、いますぐ、即！」取り出したいアイテムを忍ばせるのも◎ ビジネスにも、一泊程度の旅行にも♪ それでも尻込みされるアナタ！お気持ちは分かります、分かりますとも。だって、レザー製品って、メンテナンスがやっかいですもんね。。。

「ご安心ください」と話す、スタッフの山本さんと小園さん。丁寧なオイルコーティングが施されたレザー製品なので、細やかな手入れは必要ないんです。経年変化も味わいであり、2～3年の使用を目安にメンテナンスを入れれば大丈夫！とのこと。同店では修理やメンテナンスも承っており、「なんでも相談してください」と頼もしい♪♪

最後は“お好きな方にはたまらない”アレ、ライダースジャケットのご紹介。これは！琵琶湖のカフェレーサーとして名を張る我が兄も見逃せないくらいに魅惑的な1点。魅力…ではありません、「魅惑」です。そう、惑わされるほどの風合い！！！！ 渋い！カッコいい！ どんな言葉でも言いあらわせないほどの魅惑。実は…それだけではなかった！

ライダースジャケットは着用経年とともに身体に馴染んでいくものですが、これは最初っからこの通りの柔らかさ。クタンと落ちるほどの柔らかさに加えて、なんとも「軽い！」。柔らかさと軽量さ。これは？まさかの？ もしかして？ そう、山羊革だったんです！！

内側はコットン仕様となっており、快適な着心地もお約束。これだけではありません。

加工の白や味あるアイスブルーなど、まだまだ他にもライダースジャケットはあります。是非とも直に色合いや手触りを楽しんでみてください★

これらライダースジャケットは3万円台。驚きの価格です。これに限らず、The British Bagでは、価格分のクオリティーの「分母分子対比がおっかしいんじゃないか？」ってくらい、親しみやすい価格で提供中。なんでこんなに安価でリリースできるのか？ スタッフ・山本様いわく「企業努力です」とのこと！ 初めてレザー製品を手にする方やプレゼント用にもおすすめですよ♪