2018.02.01

寸菜太福★餅つき大会

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餅つき大会です!

2017年11月にご紹介した「一夜一夜 別宅 寸菜太福」さん。ワタクシの周囲もワタクシ自身も、あれから来店が重なり…店主・藤井様のお人柄にすっかり参ってしまっております♪炭火で焼き上げる山海の幸、ご店主自ら手をかけ育んだ米を炊き上げる土鍋、日本各地の日本酒…。たまりまへんなぁ★そんな寸菜太福さん。1月には恒例の「新年餅つき大会」でした。今回は、心斎橋ど真ん中で繰り広げられた餅つき大会のリポートです。

さて、当日遠方から新幹線で駆けつけたワタクシ。11時45分にはもう杵と臼が「しんぶら街」の店頭にデンと設置!お向かいのお店外壁にはダンボールで防御するほどの徹底ぶり。のべ80人は集まると聞いていたのに、人が少ないなぁ…などど思っていたら!

店内には人人人人人!!!!そう、当大会は「参加制」。餅をつくのも丸めて成型するのも、ぜ~んぶこの店の常連様や、ご店主・藤井さんと米作りをする仲間の皆様。いつもは炭場を設置するカウンターもこの日は「餅成型場」。ふだんはここで一杯と一品に舌鼓を打つ皆様が、手には持ちや餡子をにぎり、コロコロコロコロ。

そう!そんな皆様が一堂に会する、会いに来る…その人こそが「店主・藤井さん」昨夜は忙しすぎるあまり、一睡もしていないナチュラルな状態!お正月イベントの特権で、さっそくにもええカンジの一杯を粋にひっかけて♪

厨房では蒸し器から湯気がモウモウと立ち上がり。中には、これから打たれるもち米がツヤツヤ&ふっくらと蒸されます。これも、藤井さんとお米を育てるお仲間との産物!何から何まで自家製なイベント★

さらには、もち米と同じ産地の大豆や黒豆も蒸し上げて。いい香りがグングンと漂います。

さて、本日何回目かの餅つきが始まります。ふっくらと蒸し上がったもち米を臼へin!この間にも「どうも~」「おめでとさん~」と次々に参加される方が現れて!賑やかなことこの上ない♪

まずは杵でもち米を馴染ませます。なんでもいきなり叩いてしまうと飛び散るのだとか。

なんとも光栄なことに!ワタクシも「持ちつき」に参戦させていただきました。しかしながら、思った以上に重い杵。周囲から「よいしょー」「よいしょー」と掛け声をいただき、藤井さんからは「大嫌いな上司に叩き込むようにいけっ!」と実践的なアドバイス。

打てば打つほど、もち米は粘度を増していき、杵は重さを増し、汗はジンワリ、息はハァハァ。

その間にも…ここ「心ぶら街」を通り道にする、心斎橋住人の皆様や、迷い込んだ外国人の皆様、商店街から様子を見て恐る恐る…様子を見に近づいてきてくださる皆様。参加者も見物者も、餅のように膨れ上がり。盛り上がることこの上ない!!!

大阪キッズも、トントン♪

大阪オッチャンも、トントン♪

仕上がったお餅は次々と店内へ運ばれ…皆さんで成型。皆が一体となって次々に真っ白なまん丸は完成していきます!

もちろん一番元気なのは店主・藤井さん。中に外にと行ったり来たりで手を動かしつつ、祝い酒をチビリチビリ♡

みてください!こんなにツヤツヤなお餅たち!さて、どんなお味か…なんせ、つき立て&出来立て。すべて人の手による手づくりですからね~。というわけでワタクシも味見です。

迷いなくパクリと食らいつき、

この…弾力!なんといってもこの弾力!噛みしめるたびにお米の密な味わいが口内に充満★香りも味もほんとにクリアで、「これが、ほんもんの餅かぁ!」と驚愕!

そのうえ、こんな嬉しいサプライズも♡

お餅のバリエーションも幅広く、丹波の黒豆入りや、

大豆入りに、

エビ入りも!

今年で14年目を迎える寸菜太福の餅つき大会。参加された方同士も初めましてだったり、おひさしぶり~だったり。初参戦のワタクシにも「おひとつどうぞ」や「ついてみる?」などご親切にしていただいて♪

それもこれも、この方 藤井さんを中心としたコミニティならばこそ。もっと素敵なのは、ご夫婦であったり、お子さんとだったり、大切な方を伴って来られている方々の多いこと多いこと。

キッズたちも手を白くしてお手伝い★

今年も無事に餅つき大会を終えて、ホッと安堵の藤井さん。2018年も、また美味しい土鍋ご飯と炭火焼きを楽しみにしています★

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