2023.04.12

2023年カーゴパンツ問題
困ったら、素直に欲望に従うこと
まずはPARKさんに相談です!

春の始まりなんて、ほんとは楽しみでもない。

PARK by one way

これはもう小さいころから。春が近づくと心身の調子が狂うワタクシです。花粉やホルモンバランスの乱れ、新学期や新生活や各行事への不安、なんかいろいろで。。この時期は1日に一冊「じゃりン子チエ」を読むようにしています。全67巻を読み終わる頃には5月の頭くらい。そのルーティンで乗り切る春。おかげで何巻のどの流れで「心斎橋」が出てくるかも熟知しています。(知りたい方は直接お問い合わせください)。ウキウキ楽しいだけでもない「春」。そう考えると春のファッションって、同じように心身の下がりを上向きにするためにある、とも言えるかも。

なんだか、後ろ向きな出だしとなってスミマセン。でも、この前置きはちょっと重要。というのも、今回はPARK by one wayさんのコーデご紹介。これが!春の様々なワンシーンにピッタリ、それどころか、いろんなワンシーンを楽しみたくなる心理的効果も絶大。

PARK by one wayさんの特異さに気づいたのは6年前ぐらい。両耳にたっくさんピアスを付けたパンキーな女の子がすっごく上品なワンピースを選んでいるのを見かけた時のこと。服を選ぶ客さんに「これも挑戦してみたい!」と決意させてしまうテイストの幅広さを実感したんです。

それを今回証明してくれるのがスタッフのレイカさん。大人上品な雰囲気を漂わせるthe淑女です。そんなレイカさんを七変化させる、 PARK by one wayの実力をとくとご覧あれ♡

ガーリーとレディの中間地点。ディティールの遊び心を最大限に活かす!

程よくも流動的な裾をフワリと弾ませて登場!ひとめぼれ間違いなしのワンピースはくすみブルーの麗しさ。大人でもないティーン風でもない。絶妙中間地点に着地する春のワンピ。これは女性同士のお出かけには不向きだわ(笑)。「ズルい、ズルい、ズルい」の猛攻撃を受けそうです。

かなり贅沢に配されたリブのウェストマーク。ここに贅を尽くすからこそのフワリひろがるスカートライン。ウェストのタイトさをボディコンシャスに表さない絶妙さも同店ならではのさじ加減でしょう。

重層的なテイストに魅了されるポイント。それはディティールの細やかさ。肩から曲線を描くフリル、縦にカチッと入るタック、カフス面積の大きさ、辛口をちょい足しのバンドカラーに、艶をちょこっと足しのネイキッド。凝るね~!練るね~!

さらにはバックスタイル。髪をアップにしてもかなりキマル。  ※コーデA

レディバンプを楽しみつくす。見せる&隠すのコントラストは自分次第!

一方こちらは趣向をガラリと変えて。昨年からのロングタイト&マーメイドの最終正解を教えてくれるコーデ。アシメントリに揺れるマーメイドは細かめに入るヒダがクール!カワイイとは絶対に言わせない大人ラインに「そうそう!これが欲しかった」と頷く1点。愛想笑いは絶対しない、強い女性像の完成です。

膝位置から入るスリットはセクシーではなく強さの証。颯爽と歩くたびにスカートのヒダが綺麗に揺れて、人の動きを美しく演出。是非とも堂々と履きこなしたくなる、今年の一着ではないでしょうか。

特筆はトップス。シアー感あるふわっとシャツにリブアンダーがセットとなって。肩の落とし具合、肌見せの面積も、このリボンで自由自在に調整可能。そう、見せる&隠すのバランスは「自分で決めること」と決定づける一着なのです。 ※コーデB

2023年カーゴパンツ問題。迷ったら…素直に欲望に従おう♡

さて、2023年はカーゴパンツリバイバルの年。これに困り果てている方も多いはずでしょうが…このコーデが教本となるはず。カジュアル度合いの強いカーゴだからこそ「白」チャレンジを推奨!ナイロンカーゴに合わせるのは柔らかさ漂うスプリングニット。それも甘々な桜カラーを配置。「白×桜」をキマリ過ぎず、カジュアル過ぎず。ちょうどいい着地が待っています。

当カーゴスタイルの最大の功績は、やはりこのニットでしょう。リブアンダーとボレロにも近いショート丈カーディガンがレイヤードとなったアイテム。胸元リボンは2重配置で、デコルテの露出を自在コントロール。ショート丈&ハイウェストの脚長効果も頼もしい!

裾にはもちろん絞りあり。ハイウェストでキメているからこそ、足元はギュッと絞り込んでもOK。元気イメージを悠々と打ち出して、春のキャンパスもお出かけも楽しみたいものです。  ※コーデC

皆様、いかがでしたか??お気に入りコーデは見つかりましたか??

最近ワタクシは自分の中から無理やり元気を引き出すのはやめました★だって、春の始まりなんて、ほんとは楽しみでもない。だからこそ、これまでチャレンジしなかったテイストの服を選んで、外部からの「弾み」に頼ってもいいんじゃないかな?PARK by one wayなら、このワンフロアにほんっとに幅広いテイストがズラリ。「お?こんなのも似合うやん、ワタシ」そんな風にニヤッて笑って、次の予定を楽しみにしてみる。これはかなり健全な春の迎え方だと思います♡

◆コーデA
ワンピース/7,689円

◆コーデB
トップス/6,490円
スカート/6,930円

◆コーデC
トップス/5,940円
カーゴパンツ/6,490円

※価格は税込です。

店名:PARK by one way
住所:大阪市中央区心斎橋筋2-8-5 miraiビル1F
TEL: 06-6786-8230
URL:https://www.one-way.jp

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