2023.09.29

贈りたい?貰いたい?
ここぞという勝負には「お花」
1928年創業の老舗花屋さん

いつかは叶えたい…夢!それは年齢分のお花♡

サトウ花店 大丸心斎橋店

ここを読んでくれているアナタは花束を贈られたことはありますか?もしくは贈ったことは?ワタクシ、あるんです♡そのころ付き合っていた彼氏がやたらと花束を買って来てくれるロマン派でして(テレる)。で、その花束ってどうやって作っているのかお店を見に行ったら…むちゃくちゃカワイイ女の子がお店のスタッフだったのでした(激怒)。さて、心斎橋で「ここぞ!」というとき&花束を贈りたい時にワタクシのイチオシなのが・・・・

こちら「サトウ花店 大丸心斎橋店」さんです。「そんなお店あったっけ??」な方。次の画像をよーーーく見ておいてね。

大丸心斎橋店の南館。1階のこちらのエントランス。この向こうに・・・・

「サトウ花店 大丸心斎橋店」はあります。そして、この画像を見て何かに気づきませんか?そう、SINCE1928の文字。なんと、サトウ花店は90年以上の歴史を持つ老舗企業!1928年ってね、昭和3年のことよ。しかも発祥は大阪中之島。

昭和3年に「佐藤洋花店(サトウヨウバナテン)」を創業した佐藤 巍(サトウタカシ)氏は、抜群のカラーセンスによるアレンジ、花の鮮度を保つためのキーパーや保冷車の開発と、現在のフローリストの基礎を築いた先駆者だったのです。

欧米式のライフスタイルが普及し始めたその時代。華やかな洋花を使った西洋式フラワーデザインは関西セレブリティたちの話題に。そんな文化の礎を築いたサトウ花店は、西日本初の洋花店であり、現在も業界の最大手老舗企業。

『花と緑のある心豊かな生活を広めたい』という使命感で、今日も色とりどりの花を並べます。

そんな同店を語るに欠かせないのが「蘭(らん)」でしょう。お祝いにもお供えにも利用される、真心の贈りもの。特に宮崎の胡蝶蘭は、どこにも引けをとらない高クオリティで有名。「サトウ花店」で扱われる胡蝶蘭も、昔から信頼を構築し合う宮崎の産地にルートを持ち、そのクオリティは関西随一なのです。

ご覧ください。一輪一輪の咲き誇り。そして完璧なフォルム。長年かけて蓄積した知見をこれでもかと凝縮!この存在感、この神々しさ。

花のクオリティはもちろんのこと、アレンジメントのセンスも抜群♡ 例えば…こちらのイエローの花束。大きさもフォルムも圧巻です。「黄色が好きな方に年齢分のバラを贈りたい」とのリクエストを形にしたのが・・・・

店長の酒井さんです。「ワンカラーのアレンジメントは“緩急”をどうつけるか?がポイントです」と話す通り、黄色のバラに黄色のオンシジューム(蘭)を合わせてフォルムの相違を弾ませ、さらに白のカスミソウで黄色を際立たせる。対比とコントラストを巧みに織り交ぜる、絶品のアレンジメント。

まさにここぞという贈りものに、贈る方の心や気持ちを形に現わす敏腕フローリスト!そんな酒井さん「もっと、気軽にカジュアルに、お花を贈る機会を楽しんで欲しい」と話します。「だって、お花一輪だっていいじゃないですか。贈るお気持ちを大切にして欲しいんです」と。

「贈るお相手の好きな色を伺ったり、その方の画像など見せていただくこともあります。それら情報をすべてミックスして、アレンジメントするわけです。ご予算だって気軽にお伝えください。」とニッコリ。

ちなみに、2000円台のブーケでこのくらいの大きさが目安です。
・予算→気軽に伝えてください!
・贈る相手の情報→なんでも聞かせてください!すべてがフラワーデザインのヒントになります!
・なんだったら→一輪だっていい、いちばん素敵な一輪を選びます!
ね?ね?ここまでおっしゃっていただいているんだから、もう花束を贈らない理由の方が立たないワケよ。だから、誰かワタクシにお花を贈ってーーーーー!!!!!

もうひとつちなみに、こちらの酒井さんの件。この道40年以上の敏腕フローリストであられますが、もとは植木屋さんであったそう!フラワーアレンジメントにはつくり手の創意や工夫や感性が宿るとご自身が体感し、こちらの業界へ。にこやかで非常に話しやすいお人柄は、きっとこれまでたくさんの人たちの「ここいちばんの贈りもの」を支えてきたことかと推察。初めて花束を購入するアナタの力にきっとなってくれる、頼りにしたい店長様でした!

店名:サトウ花店 大丸心斎橋店
住所:大阪市中央区心斎橋筋1-6-27 大丸心斎橋店南館1F
TEL:06-6243-0878
URL:http://www.satoh-hanamise.co.jp/

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