2024.04.02

果実をリスペクトする
高級フルーツショップの
絶品なイチゴスイーツ♡

ときじくのかぐのこのみ

日本書紀、読んだことある?

日本の果物のルーツ、お菓子のルーツと言われる「非時香具果(ときじくのかぐのこのみ)」。その由来は日本書紀の垂仁天皇と田道間守の巻。不老長寿の木の実の話に由来します。この伝説の木の実の名前を屋号に、美味しくて真価のあるスィーツを提供し続けるのが…

大丸心斎橋店地下1階の「ときじくのかぐのこのみ」さん。元は「超」がつく高級フルーツショップさんだけありまして、ショーケースは旬を映し出す鏡のよう。季節の果実を「主役」とし、考案されるスィーツの数々は、自然の瑞々しさや色合いであふれかえり、圧巻のワンシーンなのです。

旬の果実を主人公に、クリームや生地も“そのために”存在するという一貫した姿勢。いちど味わってみたら分かるはず「うむ、これはフルーツの為のスイーツだ」と。

それここれも、「果実」を知り尽くし「果実」をリスペクトするからこそのプロダクト。今日もきらんきらんにショーケースから私たちを呼び止めます。はい、決して素通りはできませんね!そして、この季節はやっぱりイチゴでしょう。それでは、お待たせしました。ときじくのかぐのこのみ、2024年イチゴコレクションでございます。

まずは『苺デコレーション3号』の登場。直径9センチの1~2人前。これはもう、れっきとしたホールケーキと呼んで差し支えないのではないでしょうか。たっぷりのクリームにゴロゴロとイチゴが「押すな!押すな!」状態。側面も美しく、ちょこんとのったブルーベリーの「心細さ」が愛おしいほど。

次は『あまおうパフェ』。そう!持ち帰りができる“パフェ”なんです。底にはイチゴのジュレ、クリームにスポンジに、フレッシュイチゴ。構成も見事なものですが、なんといっても・・・

“あまおう”の圧巻の存在感!ツヤツヤのプリプリなあまおう。「あかい、まるい、おおきい、うまい」の頭文字で“あまおう”は、堂々の面構えです。

最後のご紹介は『さぬきひめのタルト』です。この粉糖かかったイチゴビジュアルはほとんど暴力!ここでも主役はイチゴ。惜しみなくゴロリと使用しています。

見てください、このサイズ感。ジューシーな果肉で甘みも強い香川県産“さぬきひめ”。まだ未体験の方は、この機会にぜひ“さぬきひめ”を味わってみて♡

ここ数年、ほんといろいろ悲しいことや不安なことばかりだったので、こうやって季節が普遍にめぐる様子の手ざわりに、ワタクシほんとうれしいんですよね。それを心にも味覚にも感じさせてくれる「ときじくのかぐのこのみ」。皆様もぜひ足を運んでみて!
ちなみに・・・イチゴの季節が終わったら、つぎはマンゴーやサクランボの季節が始まるそうです♡

◆苺デコレーション3号/1,800円 (土日祝限定)
◆あまおうパフェ/1,300円
◆さぬきひめのタルト/880円

※価格は税込です。

店名:ときじくのかぐのこのみ
住所:大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店本館B1F
TEL:06-6245-8828
URL:https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/shop/tokijiku.html

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