イチゴとわたし

小さい頃、他の兄弟の分も残しなさいと「ひとり５個まで」と釘を刺されたイチゴ。社会人になりワンパックを大人食べした、あの日の感動。彼氏と一緒に出かけたキュンキュンなイチゴ狩りツアー。アナタにもワタクシにも「イチゴとわたし」な物語はたくさんあることでしょう。甘酸っぱくて香りよくて、キュッと心を掴まれる、イチゴ。そのイチゴに更に桜をあわせ、素敵な思い出たちを凌駕する、他にはない超ストロング級の春のイチゴ物語がホテル日航大阪で始まっています。

1982年創業。言わずと知れた、大阪を代表するホテルです。これは又聞き情報ですが、このホテルが開業した後に開業した、とある有名ホテルのサービスマン達が、こぞってホテル日航大阪に視察に来た･･･というのはちょっと有名な話。

全国、いや、全世界にグループホテルを持つホテル日航大阪でありながら、「大阪テロワールなおもてなし」にこだわった、という伝説を秘める･･･レジェンド級ホテルなのです。

あ、もちろん、これらの話しはホテル日航大阪様の公式見解ではありません。「大阪の生き字引」的な方が嬉しそうに教えてくれた話です。それくらい、大阪人にとって、愛着と格式を併せ持つ、ホテル日航大阪。そんな当ホテルではじまっている「桜と苺のアフタヌーンティーセット」。

場所は１階のティーラウンジ「ファウンテン」。大きなガラスから陽光が注ぐ、開放感たっぷりの空間。もう、席に着いただけでテンションが上がる、優雅な気分が満ちます♡

吹き抜けの天井に、ローテーブル＆ソファ。こんなシチュエーションで心身を充分にリラックスさせたら・・・いよいよ、では、参りましょう。桜とイチゴをめぐる冒険のスタート。

出ました♡2段のスタンドディッシュです。華やかなスイーツ＆セイヴォリーは全12種。スィーツから紹介行きますよ！ついてきて！苺のパンナコッタ 桜ゼリー、桜のムース 苺ジュレ、桜と苺のコーンカップ、桜と苺のマドレーヌ、桜と苺のモンブラン（苺クリーム 桜あんクリーム）、苺、桜もち。フレッシュにも加工にもイチゴの魅力をグググッと引き出した名作ぞろい♡

続きましてセイヴォリーの紹介です。苺と生ハムのクロワッサンサンド、桜の花としめじのキッシュ、苺ジャムとサーモンのトルティーヤロール、クリームチーズとナッツのオープンサンド、スコーン
（コンフィチュール2 種 苺ジャム／クロテッドクリーム）。こちらも、魅惑的なデリが勢ぞろい。春の素材が色鮮やかに、形よく趣きよく盛り込まれます。

ここまでされてしまうとですね…。「イチゴとわたし」の記憶がスッコーーーンと様変わりしてしまいます、いや、ほんと、素敵に残酷なくらい、魅惑的なの。それでも、挑むべき！イチゴの最高級な味わいを堪能するべき。そうして、味わい終わったら「アレは夢だった」とムフフフと苦笑い♡だって、春は短いのですから♡