春だ!
スィーツ狩りだ!
押さえとかなアカン店心斎橋でしか味わえん店
512CAFE&SWEETS/greenbar心斎橋
イチゴ、サクランボ、デコポン、ビワ…春には様々な「〇〇〇狩り」がありますが、ここ心斎橋はなんといってもスイーツ狩り」ですな。これを読まれる皆様は、そろそろ夏季休暇のスケジュールなんて立てていらっしゃるころかと思います。それであれば是非とも当記事は必見。日本国内でもココにしかないロケーションや日本国内でもココと東京にしかない味、というのが心斎橋にはあるんです。撮りたくなる要素、味わいポイントなど満載にお送りします!
東からの刺客!六本木と心斎橋だけの味/512CAFE&SWEETS
ご存じの方もそうでない方も。512 CAFE&GRILLといえば東京は港区の六本木にあるカフェの神話的名店。なにゆえ神話的かと言えば、そのコンセプトを<セレクトカフェ>としている点。国内・海外の作り手が真摯に手をかけた素晴らしい素材を、ひとつのメニューに集約。四季すらもスイーツに映し出す流麗さ。クリエイターたちとコラボする意欲的メニューなどなど。客人と素材を創意で結びつける…ひとつのコミュニティのような…ハブのような…役割を果たしているのです。
一面の窓から注ぎ込む陽光。緑とアイアンとウッドが交差する空間。みなさま、ここは大阪は心斎橋です。NYでもパリでもシンガポールでも、ましてや港区でもなく、し ん さ い ば し!!です。
さて。2020年に同店が心斎橋に上陸したときの騒ぎといったら。。関西のスィーツ勢力図に新たな新風、そして台風の目となった512CAFE&SWEETS。それもそのはず、代表作が「パンケーキ」だったから。トレンドから王道に、そして細分化して発展するパンケーキに、一石を投じる同店。初来店の方に「まずは押さえとかなアカン」メニューをご紹介するとするならば・・・・・
同店のシグネーチャーでありアイコンたる「ふるぷるパンケーキ」でしょう。メレンゲを駆使した逸品は焼き上がるまでに15分。テーブルに運ばれる際にもフルフルフルと震えるほどの繊細なコ。焼かれたカスタードの香りが周囲に立ち込め・・・もうクラクラとしてきて焦ります。ここで、なかなか社外には明かせない3つのポイントをご紹介。まずは卵。味の濃い卵が支持される昨今の流れに逆らうかのごとく、濃厚でありながらスッキリ上品な味の卵(兵庫県産)を厳選。生地やクリームやソースと構成したときに、全素材の“持ち味”が調和することに重きを置く、同店ならではの構築思想。
生地は同店オリジナル『乃木坂パンケーキ粉』を使用。そして…卵と生地、この絶妙コンビネーションを焼き上げる鉄板は東京本店からわざわざ運んできた1機。なぜなら、この鉄板の熱伝導のクセを知り尽くした焼き手にとって、決して替わりのきかない相棒だから。そのくらい、このパンケーキが繊細で、高度な加熱技術を要する、とんでもないメニューだということの証。
さて、ここで終わらないのがこの逸品の凄み。いいですか?いまからナイフを入れます。入れた瞬間に何が起きるか。しっかとその目で確かめて!
「ドロォ~~」って。もう、ほんまに鬼ほど「ドロォ~~」って!思わず「あぁっ」って声が漏れて、目前の事態に一瞬頭が真っ白に!決壊からとろけだすカスタードクリームに繊細極まる生地!皆様、ココは絶対に撮影ポイント。スマホを構えてカットしてみて。そして、心ゆくまで味わって!
ちなみに、いまこのパンケーキが味わえるのが、六本木と心斎橋の2軒のみ。かなりレアな食味体験をぜひともその舌に体感。スタッフさんたちも朗らかな方々で、味わい心地を支えてくれます。その他、期間限定&季節限定メニューや、手土産に絶対喜ばれるテイクアウト、クイックランチに嬉しい絶品デリなども展開。一軒でかなり欲張りに私たちを楽しませてくれる512CAFE&SWEETSは、心斎橋観光で絶対に押さえとかなアカン店★
このロケーションは唯一無二/greenbar心斎橋店
まずはこの画像をご覧になって。ココは西海岸でもイパネマでもニースでも、ましてや梅田なんかでもなく、し ん さ い ば し!!この趣きあるコッソリ小路がご紹介するお店。ね?過ごしてみたくなる空間でしょ??
ご存じの方もそうでない方も。ココは我々大阪人が愛してやまない大阪発祥「URBAN RESEARCH」のファストライン「SENSE OF PLACE」に併設する「greenbar心斎橋店」。クレープやスムージーに各種カフェメニューも。このカウンターで購入して先ほどの小路で味わうことができるのです。
しかしまぁ、なぜこんな唯一無二の空間が現れたのか。活気ある商店街のまさにエアポケット。大阪の経済や文化が弾みに弾んだ「大大阪」と呼ばれる時代を彷彿とさせる…重厚なビル外観。今やこんなビルは数えるほどしか残らない、かなり貴重な光景と言えるでしょう。
いまに蘇るモダンな大阪。ビル間にぽっかりと浮かぶ天空は…季節によって表情を変える。シーズンメニューと同じように、シーズンに応じた雰囲気を魅せるgreenbar心斎橋店。
今回は2種のラテをご紹介。抹茶とイチゴのラテは海外旅行者にも大人気のメニューなのだとか。淡いカラーも可愛らしく、このロケーションを背景に是非とも撮りたくなります。
たっぷりのホイップにかかるイチゴソース。そしてドライイチゴ。キリっと甘酸っぱいイチゴソースと甘味が極力抑えられたホイップの相性は抜群。さらにドライイチゴのテクスチャーが口内を弾ませます。ストローですすれば…どこか懐かしくも感じるイチゴ&ミルクの味わい。ですが、全体に甘さは控えめ。と思ったら…見覚えのある「甘味」が口内へ!
こちらは、爽涼感ある抹茶ソースにきな粉をまぶして。イチゴと同じく抹茶&ミルクの優しい味わい。そして、やっぱり甘さは全体に控えめ‥‥と思ったら見覚えのある「甘味」が口内へ!
その秘密はなんと!!!!!「あずき」だった。2種のラテの底に配されたあずきが、味わいの「甘味」をしっかりと輪郭を描く・・・アメージングな構成だったのです。あずきが加わることで、イチゴ&ミルクや抹茶&ミルクの味わいがググググググーーーーっと引き出される練りに練られた設計。
「あずき苺ラテ」はイチゴの酸味とあずきの甘み。「あずき抹茶ラテ」は抹茶の清涼さとあずきの甘み。どちらもさすがのベストペアリング。ポイントはあずき!あずきのポテンシャルを再評価して、もう一周して、ひれ伏したくなるほどの味わいなのです。
今回の【まとめ記事】は心斎橋にしかないスィーツ紹介。いかがでしたでしょうか?夏季休暇の計画にご検討を。みなさま、心斎橋に是非とも足をお運びくださいませ。
(オプション)
ホイップクリーム/メールプシロップ/はちみつ/各110円
アイスクリーム 165円
※価格は税込です
※価格は税込です