新店『New Balance』
西日本最大の店舗が心斎橋に登場!
注目!大谷翔平選手のコレクション
New Balance Shinsaibashi
“商品”ではなく、“人”を中心に
それは2024年9月27日のこと。かねてよりウワサ&口コミが拡大していた『New Balance Shinsaibashi』が遂にオープンし、心斎橋筋商店街内もザワつく盛り上がりに。もちろん、心斎橋筋商店街公式サイト取材チームも方々(ほうぼう)に無理をお願いしながら取材を申し込み、いよいよ取材当日を迎えました。ご協力いただいた皆様!この場をお借りしてお伝えします。
めちゃめちゃ、感謝しております!!!!!
さて、どんなアイテムがワンサカと並ぶのか!?大げさではなく<舌なめずり>をするように店舗様へ伺ったところ・・・そこには予想もしなかった「体験」が待っていたのです。それは…
“商品”ではなく、“人”を中心に
を、テーマとした体験。そう、「買い物」を超えた体験が、それも、心に残る体験が待っていたのでした。
まずは、この店舗がどんだけスゴイのかを前置くよ!
ここは…正真正銘、泣く子も黙る「オフィシャルストア」
そして…西日本最大の売り場面積を誇り
さらには…地下1階から3階までの4階層フロア
もしアナタがNew Balanceの往年のファンであれば、同社の最前線プロダクトを体感できること間違いありません。もしアナタがNew Balanceのビギナーであれば、これほど素敵なファーストコンタクトもないことでしょう。
そして、なによりも同社のフィロソフィーを自身の内部に「ボワっ(炎)」と宿すことができる。もしかしたら、そのことがQOLを変えるかもしれない。とにかく無限の可能性を秘めたオフィシャルストア。では、とくとご覧あれ!
1F/ランニング シューズ&ウェア
こちらは1Fのランニングシューズ&ウェアのフロア。広々とした空間にシンメトリーに配されるプロダクト。壁面には『Run Your Way.』の文字が刻まれ、曲線に配されたベンチと天井の円形照明がリンクして、ベンチの上に柔らかく心地よい灯りを落としてくれています。
さっそくですが、こちらのコーナーから最新アイテムをご紹介します。
Fresh Foam X 1080v14
「でた!」と思った方も「なんだろう?」と思った方もご注目ください。10月10日にリリースされたばかりの『Fresh Foam X 1080v14』。もともと、同社でソフトな走り心地に定評のあった「Fresh Foam X 1080」の14バージョンである一足。衝撃吸収性に秀でたFresh Foam Xミッドソールは健在。そのうえで…14バージョンは「安定性の向上」を図った最新プロダクトなのです。
踵のサイドウォール&アウトソールが、スムーズな重心移動と屈曲を適えたFresh Foam Xファン待望の一足!ランニングはもちろんのこと、タウンユースにも活躍すること間違いありません。ネイビーのカラーもすっごく鮮やか!
・・・・と、いう話が深まったり、高まったりする、空間デザインの仕掛け
ここで、1Fフロアの空間にカメラは戻ります。『Fresh Foam X 1080v14』を手に、横並びで談笑する開店前のスタッフさんたち。みなさまも覚えがあるはず、横並びって、なぜか話が弾んでしまう。目前のベンチともしっかりと距離があり(でも、正面の人が手に取っているシューズもチラ見できる笑!)手に取ったシューズやウェアを「もしこれを履いたら…」なんて話しながら、「自分と相手」「自分と商品」との関係が深化していく時間。こ…、これは絶対楽しすぎる!
Made in USA 990v6
さて、ここで登場しますのが、かの『990』。ヘリテージ(遺産)とも銘打たれるこのシリーズ。ファッショニスタ愛用の一足としても超がつくほど有名ですが、そのベース&ディティールにはもちろん同社のテクノロジーが宿ります。1982年から始まった『990』の歴史。アップデートを繰り返すことでタイムレスであり続け、いまワタクシの目前にあるのは最新の「v6」。
アイコニックカラー「グレー」をグラデーション。スェードとレザーのオーバーレイ、メッシュのアッパーと高密度なマテリアル。前作からの最大の飛躍はミッドソールのクッショニングで、反発弾性、軽量性が格段に進化。その気品あるビジュアルと機能性を細部まで眺められるのが・・・
3F/メイドインUSA&UK
3FのメイドインUSA&UKフロアなんです。周囲をレガシープロダクトに囲まれる談話スペース。ここでももちろん、気になったアイテムを手に、誰かと対話しながら、もしくは、自分だけの世界に浸りながら、歴史あるプロダクトとの時間を味わい尽くしたいもの。お目当てのアイテムを見つけてお支払いをするだけなんてもったいない。プロダクトの背景や時間軸もぞんぶんに堪能できるのはこのフロアならではの醍醐味!
B1F/ゴルフ
さて。『New Balance Shinsaibashi』で大注目のフロアがこちら、B1Fのゴルフです。ウェアやシューズに特化した日本全国の同社直営店でも心斎橋だけの専門フロア(24年10.10現在)。当フロアの特筆はなんといっても・・・
人工芝があること!1Fフロアと同じく曲線を描くベンチを配置しています。ここで何ができるのかといえば・・・・
UG3000MP スパイクシューズ(奥)/FuelCell 3000v1 BOA(R) E(手前)
もちろん、ゴルフシューズの試し履きができます。『UG3000MP スパイクシューズ』(奥)は稲見萌寧プロからのアドバイスを活かして開発されたプレミアムプロモデル。注目はもちろんソール箇所で、プロ選手がこだわる「低重心」を適えるためミッドソール側に鋲座を埋め込んで安定性を実現。稲見選手が好きなピンクカラーも映えますね♡
『FuelCell 3000v1 BOA(R) E』(手前)は、足の甲周りをしっかりホールドするBOA®フィットシステム(レースレス)タイプ。ダイヤルを回すことで最適なフィット感を適えます!同社がランニングシューズの開発で培った「FuelCell」ソールがゴルフシューズでも活躍。スイングや歩行に安定性をもたらし、グリップ力と安定性と快適性を高次元で両立。
同社の「心臓」はここ。シューフィッターの熟練仕事!
さて。そんなゴルフシューズなんて、どう選べばいいのやら?ビギナーなワタクシにアドバイスをくれるのが同店在籍のシューフィッター・吉田店長。私見ですが『New Balance Shinsaibashi』のまさに「心臓」部分がここです、そう、フィッティング技能のスペシャリスト「シューフィッター」さんや、ランニングのアドバイスのプロ「ランニングスペシャリスト」さんが在籍していること。
UG3000MP スパイクシューズ(奥)/FuelCell 3000v1 BOA(R) E(手前)
普段の運動量は?いつものシューズで気になっていることは?ゴルフ経験はあるか?これから始めるのであればどのくらいの頻度になりそうか?・・・・ありとあらゆる質問の数々。ワタクシが言いよどめば、違う言葉で類似の質問を繰り返してくれるほどの綿密かつ手練れなヒアリング力。その最中にも足の甲や踵(かかと)をグッグと押さえながら足とシューズのフィッティングを、手の平や指の感覚すべてを全集中させて詳細に確認。す、すごすぎる!
ゴルフシューズのフィット感や使用感を確認するのが・・・そう!この人工芝の上なんですね!!ソールのスパイクの感覚や立った時のワタクシの感想、これも詳細に確認してくれます。そして、たぶん、シューフィッターの吉田店長、こちらの答える「言葉」だけじゃなくて、履いた時の動き・動作・反応、そのすべてを診て(みて)います。もう全身が「目」のようなプロの仕事。
シューフィッター(人) × 計測テクノロジー(マシン)
人の叡智「シューフィッター」と、最新テクノロジー「3Dスキャン計測」の合わせ技サービスが受けられる(しかも無料、マジで!?)のも同店の魅力です。こちら3Dスキャン台に乗るだけで・・・
長さ、幅、甲の高さ、土踏まずの高さなどなど瞬時にタブレットに反映。足の3Dが映し出されたデータの詳細なことといったら!この結果をもとにシューフィッターさんから「ジャストフィット」な一足をご提案いただける、なんてすごいサービスと思ったら、それでは終わらなかった!快適な走行や理想のジョギングライフを適えていくためにジャストフィットで高性能なシューズがあれば「はい、完了」ではないんです。
大事なことだからちゃんと読んで!
完璧なシューズは完璧な走行の力強い手助けであり、
完璧な走行の「主体」はあくまで「走者」なんです!
それはまさに、
・『Run Your Way.』
・『“商品”ではなく、“人”を中心に』
それを非常にわかりやすく教えてくれるのがシューフィッターさんでありランニングスペシャリストさんたちなんです。ここが、まさにNew Balanceの神髄!
このあたりは、次回ぜひとも1本の記事にしたいです。ランニングシューズという「アイテム」を活かして、ランニングの主体を「自分」に置くことで、もっと自由なランニングライフを。New Balanceの神髄をとことん紐解く、次回記事にご期待ください!
2F/ライフスタイル
2Fフロアは「ライフスタイル」と銘打って、同社のアパレルがメインに並びます。それも、スポーツスタイルではなく、スマートカジュアル。New Balanceってスポーツブランドじゃなかったの?と思ったそこのアナタ。ぜひとも『New Balance Shinsaibashi』でその魅力を体感してみて欲しい!
MET24(メットトゥエンティフォー)
メインで陳列されるのが「MET24」。ワークもライフも、都会の24時間をデザインするウェアをテーマに数年前から始まったコレクションです。初めは約5種のパンツからスタート。同社のシューズを最も美しく魅せるパンツとしてリリースされてから、「ジャケットも欲しい!」といったユーザーリクエストが後を絶たず…!現在のコレクションへと進化したという逸話もあり。
きちんと見えの美シルエット、それでいて、カルゼジャージ生地の4wayストレッチ伸縮。ワタクシの知人も「会社の泊まり込みの際に、これ着てても熟睡できる」と豪語しておりました!一人で何役もこなさなければならないオールラウンドプレイヤーなアナタのONにもOFFにもおすすめです!
1F/Shohei Ohtani Signature Collection
最後は、こちらの話題で。2024年9月19日のマイアミ、ローンデポパークで50-50という偉業を達成した大谷翔平選手のコレクションコーナーです。ここを目当てに近場からも遠方からもお客さんが足を運ぶ、いまとっても話題のコーナー。
大谷選手自身も「New Balanceバランスとコラボレーションすることは、僕にとってとてもエキサイティングな瞬間でした(コメント一部抜粋)」とコメントを残すほど、格別なコラボとなった当コレクション。アイテムの多くがダブルポケットを備え、大谷選手の二刀流選手としてのユニークな才能を表現するなど、リスペクトに溢れています。
例えば、このシグネーチャーロゴ。大谷選手の身体の動きを忠実に再現しながら、象徴的にグラフィックデザインを施す繊細さ。
フレンチテリー素材のフルジップパーカーとパンツは、クラシックなニュートラルトーンが印象的。野球というゲームそのものからインスピレーションを得ているというデザインや仕様は、どこか古典的でありながらモダンなテイストをスッと差し込んで。抑制の効いたデザインに、まさに大谷選手のキャラクターも想起してしまいます。
で、ありながら、こんな遊び心も!ステッチが野球ボールのステッチと同じデザインとなっており、見つけると「ほほう♡」と頷かされてしまう!
みなさま、いかがでしたか?
商品やアイテムはもちろんのこと。その商品やアイテムを挟んで、
お客さま同士、
お客さまとプロスタッフさん、
お客さまと商品の背景、
お客さまとプロ選手、
そして、お客さまご自身の中で、
「なにか」が生まれてつながって、育まれていくような「中心に“人”」がいる『New Balance Shinsaibashi』。
これは、もう、買い物ではなく「体験」であり「記憶」であり「祝福」そのもの。
きっと、自分自身にとって新しいNew Balanceと出会えるはず。ぜひ足をお運びください!
Fresh Foam X 1080v14/19,800円
◆Made in USA 990v6/36,300円
◆UG3000MP スパイクシューズ/29,700円
◆FuelCell 3000v1 BOA(R) E/33,000円
◆大谷翔平 フレンチテリーフルジップフーディ/13,200円
◆大谷翔平 フレンチテリーパンツ/13,200円
※上記金額は税込価格です。
※紹介商品は一例です。在庫は流動しますのでご了承ください。
住所:大阪市中央区心斎橋筋1-4-18 マリング心斎橋ビル
TEL:06-4300-3391
URL:https://company.newbalance.jp/store/official-store/shinsaibashi