2024.01.24

恒例の「文具祭り」
来月開催のまえの・・・
下見にやって来た!

毎年楽しみなハンズ「文具祭り」

ハンズ

さて、2024年の2月にも開催が決定されているハンズの「文具祭り」。皆様は人生を変えるほどの文具と出逢ったことはありますか?ワタクシはとある年末にクライアントさんからいただいた「蛍光ペン/1ダース」と「B4サイズノート」が人生を変えました。打ち合わせの席などで大きなノートを広げて、ペンと蛍光ペンで皆様の発言をフロー化やチャート化しながらまとめていく。ワタクシのノートが「ホワイトボード」の役割を果たし、議論やブレストがスムーズに進行していく。題目が脱線することも、目的と手段が入れ替わることもない、明確な共有と深層を掘り下げる会議の秘訣です。以来、実力以上の評価を手にしたワタクシは、今日もハッタリ仕事に勤しむのです。

「劇的に人生を変えるというより、ストレスからの解放などで少しずつのゆとりが蓄積されて、仕事の質が上がった…という経験はありますね」と話してくれるのは、おなじみのハンズ・森岩さん。森岩さんも文具にはひとかたならぬ想いを秘めておられて、本日の取材もニッコリとご対応いただいております!

2024年は万年筆デビューを果たしたい!/万年筆 ライティブ(パイロット)

人生にほんのりと豊かさを添えたい。そう思って手にしたのが「万年筆」です。万年筆って高価なイメージがありますが、こちらは2,750円(税込)。ドンっと重たいイメージもありますが、携帯性に優れた軽量ボディ。しかもインキの乾燥をふせぐ気密性で、すぐにサッと書き出せる。扱いの難しい(だからゆえに愛着も湧いてしまう)万年筆を「LIGHT(軽い)」で「ACTIVE(活動的)」にした『ライティブ』。2024年はこれで万年筆デビューを叶えてみたいもの。

お気に入りの家具のように・・・/カリモクジェット(三菱鉛筆)

あの「カリモク」と三菱鉛筆の「JETSTREAM」がタッグを組んだとあって、注目度の高まるボールペン。木製部分はカリモク家具の製造工程で生まれる木の端材を使用。木目や色合いに天然木ならではの違いが見られるのも雰囲気◎。JETSTREAMならではの書き心地に木製グリップの握り心地も添えられた、ハイブリットな1本です。贈り物に選ばれる方も多いのだとか!

大人気シリーズにくすみカラー登場!/フリクション(パイロット)

そこで、ワタクシの目を捉えたこのコピー。
はじめよう。
まちがえよう。
なんどでも。
むちゃくちゃシビレるこの一文。これは何の商品かといいますと・・・

そう!かの有名な“こすると消えるペン”の「フリクション」だったのです!誕生は2007年、ペンは消えないがあたりまえだった時代に、こすれば消えるの大革命。

ハンズの文具コーナーにこれだけのコーナーを設けるのにも、人気のほどがうかがえます。というのも、ここにある「フリクション」シリーズちょっと面白くてですね、

たとえば、こちらのマーカー。スケジュール帳の管理や参考書を用いた学習にも重宝な1本なのですが・・・

ご覧ください、色がくすみ系なんですね。資格勉強中のワタクシにとっては「目にチカチカくることなく、ふんわりとしそう!」と期待大!こんなフリクションマーカーが誕生していたとは!

ペンも同様に、カラーバリエが興味深く、「やさしく穏やかなピンク」や「色合わせが楽しいベージュ」に「おしゃれな雰囲気のオレンジ」など、ニュアンスやテイストを重視したラインナップ。

ちなみにこちらは「ちょっと上品 こっくりな赤」というカラーなのです。こんな絶妙&微妙なニュアンスカラーが、どんなシーンに支持されているかというと・・・

「イラストなどクリエイティブ活動をされる方に人気なんですよ」と教えてくれる森岩さん。なるほど、昨今いろんな場所で見かける淡いイラストはこんなプロダクトにも支えられているのか!

2024年、ゆる~~く始める日記習慣/FUN DAY 100

もうひとつ。近年話題のアイテムであり週間の「日記」もクローズアップ。「日記」と書いて「三日坊主」とルビが振れるほど、習慣に難しいもの。「ハンズでは“日記を続けるコツ”をご案内しているんです」と森岩さんが教えてくれたのが、
①書く時間を決める(朝起きたら、帰宅したら、5分だけ)
②書く内容を限定する(できごとだけ、よかったこと、今日の反省など)
③完璧を求めない(毎日じゃなくてOK、一行だけでOK、きれいに書かなくてOK)

そんな①~③にマッチするのが『FUN DAY 100』。サンプルを読み上げると・・・ほんとうに些細なことだらけ。反省ばかり書き連ねるのはつらいし、飛び上がるほどうれしいことはそうそうない。だから、ほんとにちょこっと「よかったな」と思えたことを思いついた時にだけ記す日記なのです。

しかも、ゴールは「100」と決まっています。「365」ではなく「100」なんです。なんとなーく「よかったな」と思えることを100個だけ。100集まったときに読み返してみたら、「なんとなーく」の蓄積がいかに自分を支えてくれているか・・・実感するかもしれません。

付箋もアートな時代!?/かさねて楽しむふせん

1枚で貼るもよし、重ねるとさらに趣きと美しさの生まれる日本の「季語」をモチーフとした付箋です。「柊の花」や「夏雲」や「桜」など、季節をモチーフとした意匠で、伝えたいメッセージを認めて贈り物に貼るのもOK!

ざーーーっと、ワタクシがいま気になるアイテムを紹介してまいりました。
2月開催の「文具祭り」では、もっともっと興味深い商品がならぶであろうことが予測され、いまから期待が高まります。
近年の文房具ブームに対し「時流に乗らない&媚びない独自のポテンシャルを発揮して、躊躇なく市場に乗り込んでくる。面白い現象だと思います」とも話してくれる森岩さん。だからこそ、人生を変えちゃうような文具との出逢いが待っているかも?ハンズ/ステーショナリーコーナーは心斎橋PARCOの11Fにあります★

◆万年筆 ライティブ(パイロット)/2,750円
◆カリモクジェット(三菱鉛筆)/3,300円
◆フリクション(パイロット)
・マーカー/165円
・ペン/253円
◆FUN DAY 100/1,210円
◆かさねて楽しむふせん/484円

※上記金額は税込価格です。

店名:ハンズ
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 11F
電話:06-6243-3111
URL:https://hands.net/ (公式)

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