ニッポン食材で初秋のパスタ

心斎橋筋商店街の楽しみのひとつが「URBAN RESEARCH Store 心斎橋店」の2階・ライフスタイルのフロア。最奥には大切にていねいに作られた食材のコーナーがあり、どれを手にとってもレシピのアイデアがわいてきます。「着る」だけでなく、「住む」や「食べる」にまで普遍ある真価を求めるURBAN RESEARCH DOORSのコンセプトが息づき、「これを使って何をつくろう、だれとどうやって食べよう」といったシチュエーションまでかきたてられる。。。生活提案のスペース。

特に気になるのはDOORSオリジナルの食品ライン「DOORS GROCERY」のシリーズ。DOORS GROCERY高知シリーズはパスタにバーニャカウダに重宝しています。その土地の名を冠にシリーズ展開するなんて、ほんとに面白い！

特に気になるのはDOORSオリジナルの食品ラインがこんなにそろっているのも、敷地面積の広い心斎橋店ならではだと思うのです。ほかにも･･･気になるアイテムがたくさん。

「おにぎり」「たまごかけご飯」「カレーライス」専用のお米が、それぞれ2合300ｇずつ入った国産米や、

TINY GARDEN FOODS オリジナルピクルス（パプリカ）（ミックス野菜）も色鮮やか！

同じくTINY GARDEN のスパイスシリーズにも目移りします。

そんななか、今回選んだのはこの３つ。

「ショートパスタペンネ」は有機栽培デュラム小麦を使用。茹でたてをいただくと、小麦の旨味が鮮烈なインパクト！濃厚で奥深い味わいです。

「高知のきびなごジェノベーゼ」は高知県産の永田農法で栽培された香り豊かな新鮮なバジルと高知県沖でとれたきびなごをあわせたジェノベーゼソース。「永田農法」とは必要最小限の水と肥料で作物を育てる農法。飢餓状態になるまで野菜を追い込み、本来持つ生命力を湛える農法です。

「TINY GARDEN SPICE/BASIC」は風味豊かなスパイスと食感が楽しいナッツのミックスソルト。

調理に取り掛かる前に、それぞれのアイテムを試してみます。「高知のきびなごジェノベーゼ」はフタを空けたときのバジルの香りが強力！バジルの味も格段に強いのですが、それと相乗するきびなごの旨味＆苦味がたまりません。

「TINY GARDEN SPICE/BASIC」はピスタチオ、カシューナッツ、ごまのほかに、クミンやコリアンダーも。食感の妙も楽しめますが、なんといってもクミンの爽涼感がさわやかな後口になります。

出来上がったパスタは、なんとも高密度な一皿に。小麦の旨味とバジル＆きびなごの旨味が対峙して、テクスチャー豊かなスパイスミックスが口中を楽しく演出。バジルとクミンの香りやきびなごとピスタチオの合わせなど、複雑さを増す風合いなのに･･･インパクトは「美味い！」の度直球！

お買い物をした日には、贈答品のセットや・・・

季節感あるコーナーも目を楽しませてくれました。

この「○○県」シリーズは、高知のほか、静岡や和歌山や大阪などもあるようです。 URBAN RESEARCH DOORSから国内各地の「いいもの」が味わえるって、ちょっと贅沢ですね♪