サロン ド フルベール

姪っ子に「バカ」と言われ、「バカって言うほうがバカなんだよ」と言ったら、
「じゃ、やっぱりバカじゃん」と言われ。
そんな生意気盛りな憎憎しい姪っ子（5歳）の肌を見ると、やっぱり透き通るような透明感と美しさ、なんですよね。
日中の太陽の下でバカみたいに仕事して、夜更けまでバカみたいにPCに向かい、バカみたいに暴飲暴食。
そりゃ、肌も悲鳴を上げるはず。
やっぱり叔母さん（ワタクシ）がバカでした。そこで「通える」サロンをリサーチしたところ…

あるんです！
ヨーロッパ通りを東に向かって徒歩1分。
レンガ造りのビル1階に「サロン ド フルベール」はありました★

大阪は西本町に自社ビルを構える
「株式会社クラブコスメチックス」が母体。
皆様も見覚えのある双美人のアイコンは、明治36年創業というから、100年以上の歴史。
サロン ド フルベールではその理念を受け継ぎ、植物由来成分にこだわったコスメで、お客様を迎えています。

コースは「クイックリフトアップ」や「ポイントトラブル」など計4種。
1000円／20分～と親しみやすい価格から6000円／60分と気合の入ったコースも。

本日、「クイックリフトアップコース」を体験するのはお馴染みの李ちゃん。
特に肌トラブルもなく、むしろ「羨まれる側」のコンディションなのですが、ご本人は不満多々。
もっと、こうあればいいのに！
その気持ちがキレイへの原動力ですね★

シンプルな雰囲気が落ち着く施術ルーム。
ここから、カウンセリングや施術が始まります。

まずは現状のお肌のチェック。
日に当たりやすい高位の肌と違う場所の肌を比べます。
同じ人の肌なのに、ここまで違うとは…。
一見ツルンと美肌の李ちゃん、専用マシンが写し出す現実に「実は最近睡眠不足」「昨夜も夜中3時まで起きてた」と反省の弁。
早く寝ましょう！！

睡眠不足は大敵！と
ビューティコンサルタントの藤岡さん。
さらには良い状態の肌を差して「でも、こちらの状態に戻れるんです。
だってどちらも李さんの肌なんだから。しかも、これ以上に良くなるんですよ」と前向きなお言葉。

というわけで 「クイックリフトアップコース」のスタートです。
施術タイムは照明を落とし、さらに落ち着きある雰囲気に。
まずはプレマッサージ。
デコルテから首、顔、頭に向けて、準備運動。
リンパの詰りを流れよくし、この後の施術効果を高めます。

次にクレンジング。
同様にリンパを刺激しながら、ゆっくり丁寧に。
なだらかな藤岡さんの手の平や指が肌に沿うように伸びていきます。
気持ちよさそう★

目と口はオイルで。
他は肌に負担をかけないクリームでゆっくりと。

クレンジング拭き取り時にもリンパの流れを意識した動きとなります。
拭き取り後はスチーマーで顔の暖め。
毛穴を開かせて、この後の洗顔効果を高める準備。

そして、洗顔。
顔に刺激を与えないよう暖めた泡で包み込み、やさしくて軽い泡が表面をパックするかのように覆っていきます。

その泡、首元やデコルテにまで広がって、肌奥から汚れを浮かしていきます。

泡の除去は密度の高い高弾力のスポンジで。
優しくなでるようにと、力を入れての押し付けが交互に。
このときも「マッサージ」としての手の動きが流暢に★

暖めたタオルで顔全体を覆って、肌を十分に休ませます。

皆様、お気づきでしょうか？
李ちゃんの表情が「目をつぶっている状態」から「ゆったりリラックスした状態」に。
ここからクリームを塗ってのマッサージ開始。
当コースの山場を迎えます。

手の平を十分にスチームで温めて・・・

デコルテから十分に、そしてやさしくリフトアップ。

よく動く目の周りの筋肉を十分にほぐしていきます。
当サロンに通われているお客様だと、前回より凝っている、柔らかくなっている、という違いがわかるという藤岡さん。

本人でさえも気づかない微妙なストレスを手の平で感じ取り、制限時間の中で重点的にほぐしていくそう。
お客様は平均して2週間に1度通ってこられ、それ以外の日に自宅でできるケアの伝授にも余念がありません。
そうして、 2週間に1度来店されるときは、お客様より早く肌トラブルをキャッチすることが藤岡さんの「お仕事」。

ただケアをほどこすのではなく、それを「どうやって持続させるのか」を考える、伝える、（お客様と）共有する。
テクニックだけでなく、人間力も必要な、プロのお仕事なのです。

仕上げのスキンケアは化粧水と乳液で。
今回施術のラインは、同社でも比較的スタンダードなコスメを使用。
そこから「なにが足りなくて」「なにが足りているのか」を鑑みていくそう。

しっかりマッサージをほどこして施術は終了★

温かいお茶でほっこり。

では、みてください。ビフォアアフター。
左が施術前、右が施術後。たしかに！
フェイスラインがキュッとしまって、もともと小さな顔がさらにちっさくなってしまった李ちゃん！
美しい★

お化粧品もそろっているので、この後お出かけもOK!なのです♪

本日はファンデとチークでクイック仕上げで・・・・

この神々しさ！！！！
念のため、確認ですが、「ファンデとチーク」だけなんです！

それにしても・・・藤岡さんの卓越した技術とコミュニケーション力。
藤岡さんはじめ当サロンのビューティコンサルタントたちは皆様厳しい研修を経て、今はお客様たちに心底頼られる立場。

もともとキレイな李ちゃんを劇的に超美人へと変えてしまったテクニックは「資質」や「才能」のなせる業なのでしょうか？
「いいえ、自分が女性だから、どうしたらリラックスしていただけるのか・・・
その気づきが早いのだと思います」と、話す藤岡さん。
「技術は努力できちんと身に付きますよ」とも。
そんな同社は藤岡さんのような技術を身に付け「フェイシャルサロンオーナー」を志す方を募集中！詳細は最後に。

お客様と長くお付き合いするほどに、きちんとお話を伺うほどに、同社のどのラインや製品がマッチするのかも見えてくるそう。

今回取材をさせていただいた「サロン ド フルベール」は、株式会社クラブコスメチックス」が直営する、日本でも数少ないサロン。
10年目を迎えたサロン展開は多くのお客様の支持を得ています！
さらに、12月はワンランク上のコスメラインを試せる企画もあり、目が離せませんね！