2024.12.11

ついについに4万円を切った!
革ジャケット界の風雲児に
今冬おススメや今後の展開を訊く!!

The British Bag-心斎橋-

とうとう、ご本人の登場!ありがとう Mr.ユダル!!!

2021年4月29日にオープンしたThe British Bag。寺町に一軒、三宮に一軒、そして大阪に初進出したのが…心斎橋筋商店街。いまではすっかり「心斎橋筋商店街で革ジャケットを購入するなら…」な一軒となっております。その理由は・・・

➀なんといっても圧倒的なコスパ
②日本ではまず出会えない名ブランド(新品)がある!
③テイスト、ニュアンス、デザインが迷うほど豊富
④身体になじみやすく柔らかい!そして軽い!
⑤革製品初めての方へも手厚いフォロー

書き出すとまだまだ出てきますが、それは後ほど。そんなThe British Bag、オーナーさんはイギリス人ですとワタクシさんざん書いてきましたが、なんと!!!!!今回とうとうご本人にお会いできました。

The British Bag オーナー/サイモン ユダル氏

お名前はサイモン ユダルさん。2005年に29歳で来日したことを機会に、日本には世界的に名の知れた企業だけでなく、さまざまなスケールのビジネスシーンに強い起業家精神が宿っていることに気づいたんだそう。ユダルさんいわく「エキサイティングな場所だ」と。2010年より本格的に革製品の仕事を展開し、2021年に皆様ご存じ『The British Bag-心斎橋-』をオープン。

同店と言えば、ユダルさんがデザインし、信頼を置くインドの職人が丁寧にひとつひとつ仕上げる山羊(やぎ)本革カバンが有名。その他、独自ルートで仕入れることにより親しみやすい価格を実現した輸入物に小物類や牛革シリーズ『Valise(バリス)』も。
これらをデザインする際にユダルさんは日本人の嗜好を充分に考慮するそうです。

例えば、イギリスよりも日本の男性の方がトート型バッグへの支持が強いため、幅広いデザインを品ぞろえ。また、日本女性は短めストラップのショルダーバッグを好む傾向がある…など「製品の機能や使い方に非常に注目する日本人」の嗜好に合わせたデザインも人気の秘訣。

そこで、同店最大の謎「なぜ親しみやすい価格が実現するの?」を聞いてみました!
ユダルさんは、
・全製品、仲介会社も卸売業者も使用していない(仕入れ値の減)
ことを大前提に、さらには
・海外の船会社・輸送会社と直接交渉する(輸送コストの減)
も、理由に挙げます。

さらには、
・利益率を低く設定していること
を「親しみやすい価格(売価)」の理由に挙げてくれましたが…それだといつか『The British Bag-心斎橋-』が無くなって、心斎橋の革ジャケットユーザーが困ってしまうのでは?と、ちょっと心配になっちゃいます!ちゃんと儲けてくれはらへんと(京都弁)!

こんなワタクシの不安にも「ご安心ください」とニッコリ。「当社は小規模企業であることの優位性を活かしています。高価なマーケや広告部門は保持せず、全スタッフが店頭接客だけでなく複数のタスクをこなすことでも親しみやすい売価の実現を適えています」と話してくれました。この先、10年後も20年後も、この商店街でみんなが喜ぶプロダクトを提供しつづけて欲しい!ホント、ちゃんと儲けてや~~!!!頼むで~~!!

こんなことも聞いちゃいました!

Q:イギリスのどこの地域のご出身ですか?
⇒イングランド北西部の「ランカシャー」

Q:応援しているクラブチームは?
⇒エヴァートンFC
著者注:ユダルさんが学生時代を過ごしたリバプールをホームとするチームです。

Q:オアシス再結成で日本のファンは盛り上がっています。ユダルさんはいかが?
(オアシスのファンであった)学生時代に聴く機会が多かったので、曲を聴くとあの頃を思い出して懐かしくなります。ライヴはまだ行ったことがないので、日本のライヴがあれば行けるといいですね!

インタビュー最中も終始にこやかなユダルさん。それでは、お待ちかね、2024冬季のThe British Bagおすすめ革ジャケットコレクション、スタートです!!!

やっぱりライダース、このクールさを軽やかに羽織る  ※ジャケットA

はい、もう痺れた方、もうこの一着で決まりでしょう。ライダースフォルムに目がない方にはたまらないこのニュアンス。(当然)新品でありながら、もう何年も愛用したかのような熟成度や質感、それでいて照明を照り返すしっかりとした艶感。
どなたが着用しても、ガチっと「着られちゃってる」カンジにならない、その理由は・・・

その理由は「羊革」だからこそ。見てください、身体の動きに合わせて腕周りに立ち起こるドレープ。クニャクニャとしたシワとは全く異なる、しっかりとした「しなり」が本格感たっぷり。
また、そこに照明が当たって趣きある陰影を作って、これで「45000円を切る」なんて、ほんとクレイジーやで!!

パイロットもいい!インテリジェンスな雰囲気も漂う一着 ※ジャケットB

一着目のライダースと打って変わって、こちらはパイロット型ジャケット。ライダースorパイロットは迷える永遠のテーマ。この一着にも魅力は山ほどありますが、なんといっても襟付のエレガントさがたまりません。実は、胸ポケットから裾までの距離が長くとられており「↑↓」と視点を移行させることで革の質感を眺めさせるデザインも巧みなのです。

そして、なんといっても左胸のエンブレム・・・ですよね!抑制の効いたサイズ感で、エレガントな襟やリブの袖&裾も際立ちます。こちらももちろん「羊革」。こんなに存在感のある一着なのに、柔らかく軽く、馴染みが良い。「経年で美しい艶が出てきますよ」とユダルさんもニッコリです。

裏地に地図のデザインを施している点もパイロット風味な遊び心。これで「55000円を切る」価格とは驚愕もの(震)

一目ぼれカラー! 気分はカフェレーサー♪ ※ジャケットC

ここまでとは打って変わって、こんなカラーはどうでしょう?肩当てデザインと二の腕周りの2本線が目を惹くライダースフォルム。なんと言っても圧巻のこのカラー。革に載せるカラーの美しさも秀逸。しっかりと革感があるのにカラーがパキッと映えているって、こんなの探してた方には朗報すぎるほど朗報!

さらに弾みが利いているのが、この裏地。イギリスの伝統的なチェック柄であるタータンがチラっと魅せてくれるんです。バイカーズテイストでも、米のハーレーではなく英のトライアンフって言うと雰囲気伝わるかな?そう、ヤンキーじゃなくてモッズとかパンクとか、そっちテイストね♪

これこそThe British Bagの良心!商い心NO.1 ※ジャケットD

ここまでご紹介した革ジャケットは『Ashwood Leather』『PRIME HIDE』というイギリスの革ブランドのプロダクト。これ、検索したら分かるんですが、入手しようとすれば、ネットオークション(割高)とかリユース(中古)しか方法がありません。専門店を一軒一軒しらみつぶしに当たっても入手は「不可能」。
ゆえに、革ジャケット愛好家がわざわざ渡英するほど、伝説と言っていいブランドです。このブランドの日本輸入を一手に引き受けているのが、ユダルさん、なんです。それもこれも、ブランドサイドとユダルさんの長年の信頼構築あってこその流通ルートでして、つまりは「The British Bag」でしか手には入らない。

そんな独占的な流通ルートをユダルさんは親しみやすい売価で店頭に並べている。これが何を意味するのか?たとえば、この画像でユダルさんが着ている一着は「40000円を切って」います。ぜいたくに肩にステッチを入れた職人技を施し、ご覧の通り熟成感や艶感も申し分ない一着を、日本のハイティーンのアルバイト代やお父さんたちのお財布でも購入できる価格に設定する。その理由とは?

ユダルさんが来日して初めて住んだ街は「難波」だったそう。そのころ、心斎橋にも買い物や食事に足を運んだ思い出があり、ミナミエリアは「私にとって特別な意味や感情がある」と話し、続けて「だからこそ心斎橋筋商店街にお店をオープンするのはとても楽しみでした」と笑みを浮かべます。

しかし「The British Bag-心斎橋-」がオープンしたのは2021年4月末。COVID-19のパンデミックは心斎橋筋商店街にも甚大な影響を与えていました。「誰にとっても困難な時期でした。その時に私や私の仲間を気にかけてくださるお客様がたくさんいました」と振り返るユダルさん。
そして、いまもこれからもクオリティの高い商品を親しみやすい価格で提供し続けていくことで、あの時の支援に応えていくのだと、話してくださいました。

2025年の動きからも目が離せません!

「2025年にはオリジナルのレザージャケットを開発したい」
と、堂々宣言のユダルさん。The British Bagオリジナルブランド『Valise(バリス)』から、ユダルさん独自のレザージャケットプロダクトを推し進めており、まもなく製造段階に入るようです。
日本人の嗜好を充分に考慮した革バッグで実績を積んだユダルさんが手腕を発揮する、独自のレザージャケット。早ければ・・・
2025年の春までに第一弾が店頭に並ぶそうです!これは見逃せません!

「The British Bag-心斎橋-」が親切なのはお値段だけではありません。
もし、革ジャケットに憧れはあるけれど…お手入れや扱いに不安がある、という方がおられたら、ご安心ください。革製品に詳しいスタッフさんが、お手入れ方法などを分かりやすくご案内してくれます。それは、革ジャケットとお客様の出逢いが末永く素敵な関係でいられるようにという思いから。

例えば、お手入れに欠かせないミンクオイルだって、ほぼ原価でご提供。塗り方もしっかりと伝授します。「どんな質問でもしてください、革製品に不慣れな方ほど大歓迎ですよ」と頼もしいお言葉です!

◆ジャケットA/44,900円

◆ジャケットB/54,900円

◆ジャケットC/54,900円

◆ジャケットD/39,800円

※上記金額は税込価格です。
※紹介商品は一例です。在庫は流動しますのでご了承ください。

店名:The British Bag-心斎橋-
住所:大阪市中央区心斎橋筋2丁目2-8-2
URL:https://www.britishbag.com/

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